スーパーカブの現状確認とクラッチ調整

HONDA CUB PRO(JA07)

今日も暑いよ~

今日のお昼休みは昨日引き取って来たスーパーカブの現状確認します。

元々ソコまで欲しくて購入した訳でも無いのに、昨夜は妙に嬉しくかったのか?このカブに乗ってのお出掛けを少し考えたりもしてました。

ちなみに初めて乗った原付は同じカブ系の横型エンジン積んだ通称『鉄カブト』ってシャリーだったりします。高校時代勝手に免許取って自宅にあったの乗り回してたのですが、今から考えると自賠責すら入ってなかったのでは?と心配になります。。。

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色々見てみる

まずは通路の明るいところに出して来て確認します。

 

走行は2.6万キロ足らず。モチロン2周目かも知れないし、実走行を保証するものでもありませんが、状態を見る限りあながち間違っては無さそうです。というか距離の割に車体はキレイです。

スーパーカブでもプロ特有の馬鹿デカくて頑丈な前カゴですが、ブツけたのか?多少なり歪みがあります。しかもなまじ丈夫なもんだから、チョットやそっとでは修正出来そうにありません。

『C110BN9』は型式かな?カラーコードが『PB-274R』です。

ちなみに諸元スペックは以下の通りです。

メーカー ホンダ エンジンタイプ 空冷4サイクルOHC単気筒
モデル名 スーパーカブ110プロ エンジン始動方式 セル・キック併用
タイプ・グレード 最高出力 8.2ps(6kw)/7500rpm
動力方式 最大トルク 0.86kg・m(8.4N・m)/5500rpm
型式 EBJ-JA07 車体重量(乾燥重量) 98(概算値)kg
排気量 109cc 車体重量(装備重量) 104kg
発売開始年 2009年 パワーウエイトレシオ 12.0kg/PS
燃料消費率 66.2 km/L ( 60 km/h走行時) 全長・全高・全幅 1845mm × 1045mm × 715mm
燃料タンク容量 4.3リットル シート高 735mm
航続可能距離 284.7km(概算値) フロントタイヤサイズ 70/100-14 37P
燃料供給方式 インジェクション リアタイヤサイズ 80/100-14 49P
標準装着プラグ CPR6EA-9S スプロケットサイズ ドライブ(前) –
ドリブン(後) –
プラグ使用本数 1本 チェーンサイズ 420 / 96リンク

ガソリンタンクキャップは鍵付きでした。満タン給油で200キロ以上走れるんですね。

タンク内はキレイで錆もありません。

特筆すべきはこのマフラーカバーです。メッキも生きてるし極小さな凹みと錆があるのみです。

全体的に距離を感じさせないキレイさで、駐輪場保管で付く様な傷も皆無でありながら、新品では無い使用感があるのが好感持てます。コノ手は実用車だけに結構雑に扱われがちですからね。

オプションなど

大きなハンドルカバーが付いてるので、手元に直接風が当たらないのが良いです。

そしてクリヤーのシールドも付いてます。

極めつけがコチラのグリップヒーターです。

かつてFORZAにも取り付けましたが、冬場の乗車には効果絶大です。ま、ソロソロ春なんで当分は必要無いのですが、、、

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そして謎のキャリア取り付けのアタッチメントです。自作っぽい様な製品っぽい様な?チョット野暮ったいし使用方法も分からないので、コチラは取り外そうと思います。

そんなこんなで2~3万円分のオプションが付いてて相場よりお安く出品されてたので即決落札した訳です。ま、安いのは理由があるんですけどね。

クラッチ調整

その理由ってのが出品説明にもあったのですが『要クラッチ整備 滑りあり 60kmくらいはゆっくり引っ張ればでます』との事です。クラッチ滑り自体は珍しい事では無いのですが、天下のホンダ様のスーパーカブ、しかもPROを冠したモデルなので、タカが数万キロでクラッチが滑るのか?というのが正直なところ。少し調べるとクラッチ調整が出来るとの事なので、ダメ元でトライしてみる事にしました。

クラッチ調整はケースカバー右側のこのナットと中のボルトで調整します。恐らくは中のビスの締め込み具合で多板クラッチのプリロードが決まるのでしょう。

調整方法はナットを緩めて中のビスのロックを一旦解除するところからです。

時計回りに1回転回すと、硬かったクラッチとの当たりが解けボルトが軽く回る様になります。

ソコから反時計回りに回転が固くなるまで回します。

その位置から1/8回転時計回りに回したところでロックナットを締めます。

以上で調整終了。簡単ですね。

調整前調整後で試乗してみたいのですが、ギヤチェンジもスムーズになり、回転だけ上がってスピード上がらないって事は無くなりました。コレならクラッチディスクの交換はまだ必要無さそうです。

風防の調整

そして何が正解なのか?分かりませんが、メーターも上1/3隠れてるし、どうも風防が手前に来過ぎてる様な気がします。

角度的には・・・ま、空気抵抗は置いといて、コレぐらい立てとかないと短い風防ではカバー出来ないんでしょね。

という訳で、現状ミラーから出てるマウントに後ろ向きに付いてるL型の風防ステーを前向きに付け直して調整するとします。

マウントはバックミラーとハンドルカバーと共締めなので、一旦緩めて角度を合わせます。

って、調整後の写真撮り忘れてました、、、とりあえずメーター全景は見える様になり、少し前にも言ったお陰で顔に突き刺さりそうな恐怖感も柔らぎました。

今後の方向性について

お義兄さんがやって来て試乗。自分と同じくトコトコ走れるスーパーカブにご満悦でした。

そんなこんなで今日のところはココまでとし、まだバイク小屋が空いて無いので脇に片付けておきます。

突如やって来たスーパーカブ・プロですが、通常メンテナンス以外特にコレといって改造する気はありません。モチロン手持ちのトップケースやハンドルカバー程度は取り付けるかも?ですが、基本的にノーマルで、せいぜいデカ過ぎるキャリアやカゴを小ぶりの物に交換するぐらいかと思います。何だか見てると余りの完成度の高さに弄るのをはばかられるんですよね、、、一応110ccあるので、パワー的にも問題無い思うし、マフラー替えて五月蠅いのもアレだし、、、あ、スマホホルダーとドリンクホルダーとUSB電源は追加しなくては。ソレぐらいかしら。

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