タイヤチェンジャーのエア漏れ状況確認

ツール

暖かい♪

今日もお昼休みは保管場所です。今朝は多少冷え込んだものの、日中は昨日より暖かくなりました。

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陽も差して風も無いので、この時期にしては久々の作業日和となりました。

とはいえコレといって急ぎでヤル事は無いんですけどね。

タイヤチェンジャ-のエア漏れ確認

急ぎでは無いけどヤルべき課題として、タイヤチェンジャ-のエア漏れ修理があります。

・・・と、ソノ前にビートを押さえるアームのシャフトの動きが渋いので、スプリングの隙間からスプレーグリス入れてから上下して油を回しておきました。

この場所は雨は掛からないものの、粉じんや結露はあるので、タマにこうして可動部には給脂してやる必要があります。

現状確認

まずは漏れ箇所の確認からですが、とりあえずこのターンテーブルの爪の全開時や中途でホイールを固定した時にエアが漏れてる状態です。

1箇所目はこの下側のチャック付近から、

ターンテーブル下に爪を開閉動作するシリンダーが2本あるのですが、

2箇所目はシリンダーのロッドがストロークする、この場所に仕込まれてるシールからの漏れでした。

某Roberts師匠も昨年末入手したタイヤチェンジャーのシールパッキン交換して修理したと聞いてたので、もし汎用シールであれば比較的簡単に入手出来ると思うので、分解して確認してみようと思います。

シリンダーの取り外し

シリンダーは2本の割ピンを外せば簡単に取り外す事が出来ます。

とりあえず滲んだ油に粉じんが付着して汚いのよ、、、

組み立て時はキレイに掃除してから組み立てるとしょましょう。

シリンダーの分解

取り外したシリンダーをウッドベンチのところまで持って来ました。

こうして見るとロッドのストロークする場所付近のメッキが薄くなってて、シール不良の問題だけで無く、ロッド自体も細くなってるのかも???

筒を留めてる4本のボルト&ナットを外すとシリンダーが分解出来ました。

一応エアツール用のオイルブリーダーを使ってるので、シリンダー内の潤滑は問題無く行われてる様です。

シールパッキンは?

そして肝心要のシールパッキンですが、1ミリ厚ぐらいの薄いパッキンだけ・・・なんですね。

裏側は薄いスリーブが入ってる感じで、よくまぁこんなのでシーリング出来てるんだというシロモノ、、、当然ながらシールに品番なんて見当たらないし、ソレこそどうやって交換すれば良いのやら???

一応プラ製のパッキンの段差にOリングが嵌る様な雰囲気なんですかね?ソコまできちんとは確認出来ませんでしたが、試しにそういう修理方法を取るのもアリかと。

計測

とりあえずピストンロッドは20ミリ径みたいなので、内径20ミリに近い細めのOリングを探して来るとしましょう。

あとシリンダー前後にパッキンがあったのですが、余りに細過ぎてどちらも分解時に切れてしまいました。コチラはサークルカッター使ってガスケット紙から切り抜くか、ゴム板から切り抜いても宜しいかと思います。

ちなみにエアホースは外径6ミリのタイプ。またプラスチックホース買っておくとしましょう。

という訳で、修理が終わるまで暫くはタイヤ交換が出来ません。

しかし古い機種だけに部品が取れるのか?また部品があったとして現実的な値段なのか?ちとネットでメーカーや取扱店探して問い合わせてみるとしましょう。

コメント

  1. Roberts より:

    ハマり込んで 薄く見えてるだけの気がします、
    両端のフランジパッキン 私も切れて、ようやく 輪ゴム見つけて 嵌めました

    • ひらぽん より:

      Roberts師匠のトコも同じ様な感じでした?

      押し引きに対応するシールパッキンなので、抜け防止に嵌り込んでるモノだとは思うのですが、さすがに交換品が入手出来ない内は破壊して取り外すのも躊躇してしまいます。

      ちなみにRoberts師匠んトコのも同じ様な形状だったんでしょうか?もしロッド径が同じぐらいなら、MonotaRoで購入されたシールパッキンの型番教えてください。

      試しに取ってみて確認してみたいです。