春が来た♪
今日もお昼休みは保管場所です。今朝は霜が降りて一面真っ白だったものの、日中はよく晴れて暖かくなりました。何でも3月中旬レベルの気温だそうです。もうこのまま春になってくれたらいいのに、、、
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昨日仕事帰りにホームセンターによって少し買い物して帰りました。切り売りのエアホースとシリコングリスに汎用Oリング2種です。
エアシリンダーのシールがどうなってるのか?分かりませんが、最悪ダブルでOリング噛ませたらエア漏れもしないかな?なんて思った訳です。
ロッドパッキンの状況確認
某Roberts師匠が昨日のBlog記事に反応して、自身のタイヤチェンジャーのシール交換した際の写真を送ってくださったので、再度明るい場所でよく確認してみる事にしました。いくら日本製工業製品がガラパゴス化してるとはいえ、この手の部品は汎用品を使うのが鉄則ですからね。
昨日はしなかったのですが、LEDランプ付きルーペ持って来てシッカリ確認します。
黒くて暗くて見難いですが、形状的には師匠のトコのタイヤチェンジャーのエアシリンダーと酷似してます。
・・・となると、もしかすると師匠のところと同じく、内壁に溝が掘られてて、ソコにシールパッキンが嵌め込まれてる可能性があります。
ピックツールで穿る
昨日はシールパッキンの破壊が怖くて恐る恐るしか出来ませんでしたが、ココはハラを決めて破壊覚悟でピックツールで穿る事にしました。
小型のでは硬化したパッキンには歯が立たないので、大きなの持って来たのですが、今度はペキペキ割れて行きます。。。(涙)
そしてホントに破壊されつつ穿り出す事に成功しました!断面がh型でコの字のパッキンは下向きにあるのですが、上向きにもリップの付いた様な形状のパッキンです。
ちなみに予想通り溝が掘られてて、ソコにスリーブ状にシールパッキンが嵌ってました。
そりゃ結構な圧のが掛かるところですから、薄いスリーブ状のシールだけなんて有り得ないですよね、、、
2段目のシール取り外し
当初高さ20ミリ近いパッキンが嵌ってると思ってたのですが、取れたパッキンは薄く5ミリ程度の厚さしかありません。そして中を覗くともう一段パッキンが嵌ってる事が分かりました。
同じく破壊覚悟で穿り出しました。残念ながら型番は判別不能です。。。最初の文字は『P』かな?
コチラもシールリップが下(シリンダー側)を向く様に嵌ってました。
2重にロッドシールが付いてるのか?ソレとも下側がロッドシールで上側がダストシールになるのか?どちらなんでしょうか???
寸法書き出し
多少変形してるものの、ノギスで適当に計測して紙に書き出します。
こうして見ると買って来たOリングは完全に無駄になってしまいました。そもそもこんなんぢゃ10キロ近い高圧には太刀打ちできないですよね、、、
ま、こういうこともありますよ。ってこのパターンはホントよくあるな。。。
エアホース交換
まだ少し時間があるのでターンテーブルのエアホースを交換しようと思います。
多分漏れに関して、ホースが悪いって事は無いとは思うのですが、見た目にも結構古ボケてますからね。
曲がってるものもありますが、だいたい長さを合わせてカットして行きます。
そして交換完了。今回本来の経路と違うところを通ってたと思われる部分も一部修正しておきました。
漏れのあった支柱部分の下側は、やはりリリース時にバルブ部分を押し下げようにも動きが渋く、古いホースを抜くにもナカナカ苦労したので、この部分は丸ごと交換した方が良いかも?です。
シリンダーの計測
コチラのパッキンはOリングで代用しようか?と思い、計測だけしておきます。
シリンダーの厚さも計測。
紙パッキンより厚みは出るだろうけどOリングでも多分問題無いでしょ。
部品発注
先ほどの手書きのメモを清書しました。上側のパッキンですが、コの字シールの向きを書き間違えてました。正しくは図示の様に下向きです。
上側のパッキンがダストシールの役目をするのであれば、
〇LBH 20 28 4.5 6 内径20mm 外径28mm 高さ4.5mm リップ高さ6mm
上側のシールがロッドシールの役目をするのであれば、
〇PDU-20Z 内径20mm 外径28mm 高さ5.5mm リップ高さ7.5mm
下側のシールは一択
〇PNY-20 内径20mm 外径28mm 高さ5.2mm
そしてシリンダーの上下パッキンも一択です。
〇G80 内径79.4mm線径3.1mm
全て合わせても2,500円ぐらいなんで、とりあえず全部注文して来てから適合するかどうか?確認しようと思います。ちなみにこの中では汎用性の一番高そうなPNY-20ってのが一番高価で、1個あたり500円近くします。予想としては上段はダストシール、下段はロッドシールってところなんですけどねぇ~。。。
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