4TECのドライブシャフトとジェットポンプの組み付け

PWC

ようやく晴れた

今日もお昼休みは保管場所です。ようやく雨続きのどんより雲の日々も去って快晴の一日になりました。

とはいえ暫く気温的には過ごし易い日が続いてたのに、今日は汗ばむぐらいの陽気です。。。

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固まった!?

昨日埋めた床の穴ですが、コンクリートも概ね固まってる様です。

 

通路の穴凹の方も固まってる模様。

とりあえず今日一日養生は置いといて、明日には普通に通れる様にしようと思います。

カーボンリングの研磨

そしてようやく4TECの組み付け作業の続きに取り掛かろうと思うのですが、中古で取り寄せたカーボンリングを使おうと思うものの、表面が若干荒れてるのが気になります。

とりあえず紙ヤスリで軽く研磨してみます。押し付けず自重+αで紙ヤスリの上で回します。。

さすがカーボンリングってだけあって、削りカスは鉛筆の芯みたいでした。削れた粉を触ると指が真っ黒に、、、

まぁまぁキレイになったのでヨシとしましょう。

ドライブシャフトの組み付け

カーボンリングの準備も出来たので本体にドライブシャフトを取り付けるとします。

まぁまぁ狭いトコで下向きの作業になるのよね。。。

カーボンリング側のバンドは予め締めときます。

そしてPTO側のベローズの内部にはタップリとグリス入れときました。

双方共に船体およびエンジン側にセットしてから、カーボンリングの口からドライブシャフトの先端が少し見えるぐらいまで挿し込みました。

ステンレススリーブの内側にグリスを塗り込みますが、その際カーボンリングとの接触面にはグリスが付かない様気を付けます。

そしてドライブシャフトの先端にスリーブを引っ掛けて

後方からドライブシャフトをグィっと押してスプラインが合う様のPTOに嵌め込みます。

そしてドライブシャフトの保持具をセットしドライブシャフトが前後に動かない様固定します。

PTOのサポートツールとドライブシャフトのフローティングリングツールです。

PTOのサポートツールはベローズの裏側に隠れてますが、こんな感じにフローティングリングツールをセットしてベローズ終端部分とステンレススリーブの隙間を開閉します。

フローティングリングツールのネジを締めて行き、ドライブシャフトの凹部が露出したら、

Cクリップ持って来て

凹部分にセットします。

そしてフローティングリングツールのネジを緩めて行くと、ステンレススリーブの内側にCクリップが隠れて抜け防止になる訳です。

めくってたベローズのカバーを元に戻して作業完了です。

1回コッキリならインシュロックを駆使して・・・ってのもアリでしたが、こうやって1つ1つの作業がキッチリ出来るのはこの3つのツールがあってこそです。

まぁまぁ値は張りましたが、エンジンアライメントツールと合わせて今回非常に重宝しました。

ジェットポンプの取り付け

そしてAssyで外してしまってたジェットポンプです。

スクリューのドライブシャフト挿し込み部分にタップリとグリス入れておきます。

そして取り付けるのですが、今回はスコープゲート外してたお陰で、下に潜ればドライブシャフトをポンプ側に簡単に挿し込めたので、スムーズに取り付けることが出来ました。

ステアリングケーブルとリバースケーブルを接続してジェットポンプの取り付け完了です。

うん、カタチになってしまったな。。。

後はエギゾースト周り取り付けて、水とオイルを入れれば、エンジン始動する事が出来ます。

スコープゲートの溶接

割れてたスコープゲートですが、AM中にクルマ屋さんが引き取りに来て、溶接してからコチラに持って来てくれました。

鋳物なのと接触面に不純物があったのか?結構沸いたそうです。一応強度を気にしてモリモリしといてくれたみたいです。

とりあえず装着前にキレイに均して塗装しておくとしましょう。またまたPOR-15の出番かな!?ローバルRとか良さそうなんですが、一般的な船舶エンジンとかに使われる様な防錆塗装って手に入るのかな?ちと調べてみるとしましょう。

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