アフリカツインの車高調整

HONDA Africa Twin(RD07)

朝は寒いです、、、

今日は朝から時間が取れたので保管場所へやって来ました。

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さすがに朝9時過ぎではまだまだ寒いです。この時期ランするならちょうど良いんですけど、足が痛くて暫く走れてません。。。

アフリカツインのリヤ車高調整

久々にまとまった時間が取れたので、重作業になりそうなアフリカツインのリヤの車高調整をしようと思います。

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作業スペース確保の為、広いところに出して来ました。

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サイドカバー外すと、なるほどやはりリヤショック外さないと、車高調整リングは回せない構造になってます。

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む~ん、、、車高セッティングとなると毎回ショックを外してやる必要があるのね。。。

リヤショックを取り外す

ショックの固定下側はリンクを一箇所外せば邪魔になるハンガーが動くので、ボルトにアクセス出来そうです。

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ちなみに外した後ですが、上側は燃料コックを外し、被さるハーネスを横によけ、燃料ポンプと燃料フィルターをずらせばショックを抜くスペースが確保出来ます。

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という訳で摘出したリヤショックAssyです。

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OHLINSナカナカ高価なシロモノでワタシにはとても買えないですよ。。。

ショックの分解

分解する前に車高調整用のシリンダーとショックのサブタンクの位置関係を確認。

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スプリングはバネを縮めて、下側の皿を外せば抜けそうです。

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んでスプリングを縮めるのに色々思い悩んだのですが、寄せ集めのアングル溶接してこんなの作って

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昨日完成したビートブレーカーのアーム部だけ利用してショックを縮め

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縮めてる間にこんな道具使って

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爪先で下皿を掴んで取り外し

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無事分解完了しました。

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試行錯誤と道具の作成で小一時間掛かりました。。。

スプリングのプリロード調整

元のセッティングが36ミリほど。

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コレを30ミリ(後に26ミリ)にしました。

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そして先ほどの要領とは逆の手順で組み立てました。

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スプリングのプリロードが緩くなった分、スプリングの下皿は入れ易くなりました。

車体に組み付け

そして組み立てたショックを車体に戻します。

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各部キッチリ締めて

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・・・と思ったら、サブタンクへのバンジョーと車高調整用の油圧経路が干渉してるぢゃん、、、

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仕方ないので再度ショックを外して分解して組み直しました。

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燃料ポンプもハーネスも元に戻し

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まだコレだけネジ部分が残ってたら、今回の調整で足らなくても、もう少し車高も下げれるかな!?(笑)

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そして完成!出来上がり♪

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・・・と思ったら(その2)回り止め防止のピンがココに来てるのね。。。

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一応下側の隠れてる部分の回り止めナットが金色のスリーブと噛み込むカタチになってるので、あまり問題無いとは思うのですが。。。

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さすがに今日はもう時間が無いので、また気が向いたらやり直すとしましょう。使った工具を片付けて撤収します。

片付ける前に倉庫の周りぐるっと一周試乗しましたが、そんなに下がった気はしないものの、無理に爪先立ちしなくても普通の爪先立ちで足が届く感じで、足つきは気持ち良くなった印象でした。

 

 

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