4TECのハル傷補修とバウストッパーの補修

PWC

暑い・・・

今日もお昼休みは保管場所です。

相変わらず湿度MAXでうだるような暑さです。

バウが傷だらけ

さすがに日陰の風通しの悪い場所なので、まだまだ乾燥するほどでは無いのですが、

昨夜日本海からの帰り道、バウストッパー留めてるボルトが折れてズッコケて、バウストッパーの金具とバウがガンガン当たって、ハルのバウ付近が少々傷付いてえぐれてました。

幸い削られてはいるものの、割れや貫通は全く無いのでとりあえず充填接着にて補修するとします。

瞬間接着剤

まずはFRPの繊維がバラバラにならないよう、瞬間接着剤にて固めます。

 

ちょっと傷口が濡れたように見えるようになったかと思いますが、FRPが加水分解しないようにする為のおまじないだったりします。

クイックメンダー30

補修はいつものエポキシ系充填接着剤のクイックメンダー30を使います。

 

パテ同様、患部に擦り付けるようにして盛り付けました。

後は乾燥硬化後、ペーパーで均して塗装すれば出来上がりです。傷口も浅いのでFRPの積層までは必要無いという判断です。

ざっと点検

まだハル内は乾燥してませんが、とりあえず前回緩んでたエキマニ~Jパイプのクランプが緩んで無い事を確認。

ハル底は若干ドロドロですが、新たなオイル漏れは無いようなので、いずれキレイになって来ると思います。

乗っていると、どこからともなく水は入ってるみたいなので、次回から乗る前にマジックリンでも入れといてやるかな!?(笑)上げる頃には適度に洗浄されてキレイになるかも!?

バウストッパーの修理

現在は一見まともに見えるバウストッパーですが、

ココのボルトが折れて、上に乗ってたバウストッパー&ウィンチベースが前方にズッコケてました。

当初ボルトが折れて脱落してズッコケたと思ってたのに、曲がってるもののボルトは残ってました。

現状把握

まずはネック部分が曲がったボルトを抜き取りました。

バウストッパー&ウィンチベースを取り外すと、支柱のボルトが貫通する穴から亀裂が入り、一部曲がって千切れてしまった様なので、

とりあえず元のカタチに近い状態に戻しました。

さすがに元通りのカタチに戻すのは至難の業ですが、、、このカタチで溶接するべきか?そもそも何だか頼りないんですけど。。。さて、どうしようか?

溶接修理

とりあえず何か補強出来るものが無いか?と辺りを見渡すと、以前この支柱を短縮加工した際に切り取った部分が出て来たので、溶接して接いでやる事にしました。

ついでに修正し切れなかった部分も溶接で盛り、表面を均一に仕上げれるようにしときました。

念の為裏側からも溶接。コレで完全に一体化したでしょう。

とりあえず今日のところはココまで。とりあえず表面はサンダーで均して、後はボルトが貫通す津部分も含めてフラットバーか何かで補強してやれば良いかな?

引き続き乾燥

4TECはとりあえず載せてるトレーラーのバウストッパーも無い事だし、

水平状態で引き続き乾燥させておくとします。

状況の割りに意外と軽症で良かったのですが、コレマタ塗装まで一連の面倒さが蘇ります。とりあえず適当な青メタの缶スプレー探して来なければ、、、

修正&塗装

仕事が終わってから保管場所へ。溶接箇所のサンダー掛けに来ました。

夕方とはいえまだまだ暑いので工場扇は全開です。

前後方向は多少リブが残っても良いのですが、側面はハンドウィンチの乗る部分が挟み込む様に固定するので、ソレなりにキレイに均す必要があります。

その後、ハンドウィンチのステー台座部分と合体し、ボルトを通す穴位置を決め、ボール盤で穴をあけます。今回は使うボルトをM10からM12に拡大します。

とりあえずの錆止めにシャーシブラック吹いて

ブラ下げて乾燥させておきます。

バウストッパーの方はコレで概ね完了ですので、残すは4TECのハル補修です。思いのほか順調に進んでます・・・ってそもそもバウがズッコケ無きゃ、こんな余計な作業も必要無かったんですけどね。

 

 

ブログランキング登録中です。ご協力よろしくお願いします!

にほんブログ村 車ブログへにほんブログ村 車ブログ 車いじりへ

コメント