引き取り
eBayで購入したセルモーターですが、米国内で転送に次ぐ転送で追跡が途切れてたと思ったら、昨日朝に突如関西空港に着いたと思ったら、今日の朝イチで地元の営業所から配送に出れそうだったので、一旦自宅に届け先変更しておいて、持ち出した頃を見計らって(笑)ドライバーに電話掛けて路上で引き取って来ました。
当初勤務先宛てに発送してたのですが、この週末は営業日ぢゃ無いんで、イレギュラーですがこういう受け取り方したまでです。ま、ドライバーの携帯番号知ってるのは・・・お互い様という事で。
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台風その後
そして保管場所へやって来ました。一応台風は遠ざかったのですが、午前中は雨が残る感じです。
結構な量降ったと思うので、念の為保管場所裏側の状況確認だけしておきます。
短い側溝ですが屋根の雨だれもあるのでソコソコ流れてます。
裏側は大きな水溜まりが出来てますが、基礎を超えて建物内には流れ込む様な事は無さそうです。
やはり基礎の立ち上がりを残して砕石入れたのは正解です。土砂崩れが心配ですが、屋根からの雨だれもきちんと砕石部分に落ちてるので、コレ以上擁壁側が崩れる事は早々無いかと思われます。
新しい中古の4TECセルモーターの作動確認
早速ですが届いた荷物を確認しておきます。このebayのポップなテープは恐らくは発送代行サービスが貼ったものだと思われます。以前中古のジェットポンプAssy買った時もこんな感じのテープで梱包されてましたが、そちらは米国内宛て発送で、転送屋さん経由で日本に送ったので、恐らくebayは国内発送でもこの手の発送代行サービスがあるんでしょね。
箱はハスクバーナの純正部品の箱でしたが、元は何が入ってたのやら?知る由も無いです。
箱の中身は如何にもアメリカンな緩衝材に包まれた
4TECに使える中古のセルモーターです。元はジェットボート用かな?とりあえず純正品にあるナンバリングは無いのでそもそも互換品なのかな?
ピニオンのガタは少しですがありました。このガタがいずれ大きくなって・・・。(怖)
とりあえずバッテリー直結して作動確認しときます。一応出品説明に『作動確認済』とありましたが念の為ね。
分解してブラシの消耗具合見て・・・とも思ったのですが、どうもケース留めてるボルトがミリ規格で無いみたいで、10ミリだと小さいし11ミリだと大きいし・・・面倒なんで分解は諦めます。どうせ今回の作業でセルモーターの交換も大した手間では無いと感じたので、壊れたら壊れた時という事にしておきます。
4TECセルモーターの取り付け
セルモーターの作動確認が出来たので、今度は本体に取り付ける事にします。
4TEC置いてる場所がピンポイントで雨漏りしてたみたいで、ステップボードに池が出来てました。。。
チェーンブロックでエンジンを持ち上げるのですが、ラッシングを介して持ち上げるので、フロント側が高く持ち上がる様に調整して持ち上げました。
アノ奥の黒い穴にセルモーターの先っちょを挿入する訳ですが、さすがに直接見ながら入れる事は出来ませんが、こうして見通せれば押し込むのもラクに出来ます。
先端のOリングとエンジンと接触する面、ピニオンギヤにタップリ耐水グリスを塗っておきました。
先端を挿入してからマウントボルトが噛む位置を探り、まずは手である程度締めてからラチェットハンドル使ってキッチリ締め上げました。そしてアクロバティックな体位で電源ケーブルを接続。最後に端子カバー嵌めるのがタイヘンでした。。。
一旦エンジンを下ろして、全てのエンジンマウントにボルトを仮にセットしました。
エンジンマウントはエンジンアライメントを調整してから本締めする事になります。
エンジンアライメントツールのセッティング
引き続きAliExpressで買ったエンジンアライメント調整ツールの登場です。
エンジン側はこんなの挿入します。念の為先端には薄くグリス塗っておきました。
PTOのドライブ部分に挿し込みます。全くガタが無く嵌ります。
そしてドライブ側のプレートを嵌めるのですが、
どうやってもネジ穴が合わない、、、
ドリルで少しずつ拡大して・・・と思ったのですが、手持ちのドリルで一番太いのでもダメで、結局ステップドリルの一番細いので掘り抜きました。
無事ガタ無く収まったのですが、精度的には大丈夫なのかな!?センターのシャフトガイドといい、マウントボルトの穴といい、吊るしでソノママ使えんもんなのか???
センターのアタッチメント取り付けてから、プレートを4箇所ともナットで留めて準備完了です。
ちなみにこの状態でセンターのシャフトを挿入すると、ガッツリ当たってました。。。
お昼に近くなったので、ユックリ腰据えて調整すべく、エンジンアライメント調整は午後からするとして、午前中の作業はココまでとします。
雨が止んだ
お昼ご飯食べて保管場所へ戻って来ると、保管場所裏側の水溜りの水位が下がってました。
雨が止んで屋根からの雨だれは無くなりましたが、相変わらず側溝には流れがあります。
砕石の層を浸透してU字溝に流れ込んでるのは確実の様です。
エンジンアライメント調整その前に・・・
交換用に購入した部品を引っ張り出して来て確認します。
今の内にワンウェイバルブも交換しておきます。やっぱり新品は息を吹き入れると、有無を言わさずワンウェイが効いてました。
そしてエンジンアライメント調整用のシムです。コレをエンジンマウントとハルの間に挟んで高さを調整し、ドライブシャフトとエンジンからのPTOを真っ直ぐに調節します。元々付いてたのは塩害で歪んでしまってたのよね。。。
1枚1.3ミリで12枚入りです。
エンジンアライメント調整
そしていよいよエンジンアライメントを調整するのですが、まずは後ろから左右を別々に持ち上げてシムを入れて左右の高さを合わせます。左側はエンジンハンガーがそのまま使えるのですが、右側はエンジンマウントの根元にストラップ掛けて持ち上げました。
最終的には前2枚で左右5枚ずつだったかな?左右4枚で前が2枚だったかな?いや、余りが無かったので、全部で12枚だから、、、
とりあえずバッチリ真っ直ぐ入る様になりました。
高さを合わせても前後左右にエンジンは動くので、収まりの良さそうな場所で合わせておきました。
ホース類組み付け
エンジンの位置合わせが終わったので、外してたパイプ類を取り付けて行きます。
再使用不可だったホースバンドはネジ式のホースバンドに替えときました。
フューエルラインとインテークパイプ、スロットルケーブルと組付け完了。
2ndマフラー固定するバンドのホルダー側のリベットが外れてたので、新たに穴あけてタッピングビスで留め直してから、マフラーを取り付けておきました。
忘れ物が無いか?一つずつ丁寧に組み付けているので、異様に時間が掛かってる様な。。。
ドライブシャフトの再生
以前組み付け時も確か錆落とししてから塗装した気がするのですが、、、
塗装は剥げてるし錆も進行してる様な!?
とりあえず旋盤に咥えさせて
回しながら研磨するのですが、研磨スポンジでは歯が立たないみたいです、、、
仕方ないのでカップブラシで研磨しました。
そして懲りずにまた・・・他に良いのが思い付かないのよ。。。
小屋裏の作業机のところで立てて乾かしておきます。
とりあえず塗装が乾かないとドライブ周りが組めないですね。。。
スコープゲートの再生
さて、後は何しようか?と思ったのですが、とりあえず空中浮遊させます。
意を決してスコープゲートを外しました。どう考えても塩噛みして固着してそうなんで、今日まで取り外す勇気が無かったんです。
塩噛みはあったものの、無事ボルトを折る事無く取り外すことが出来ました。あぁヨカッタ。。。
とりあえずメロメロになった古い塗装を剥がします。コレがやりたかったのよ。。。
んで塗装を剥がして初めて気付いた。。。(汗)
しかも歪んでるし、、、
ま、歪みはタカが知れてるので良いとして、折れてる部分はまたクルマ屋さんにでも溶接して貰うとしましょう。
お片付け
作業的にキリも良いし、ソコソコ良い時間になったので、工具も部品も片付けて撤収するとします。ジェットもトレーラーも結構長さがあるので、こうやってナナメに保管するってのも悪く無さそうです。
サンバーとの隙間のスペースも確保出来るので行き来し易くなるし、雨漏り箇所を避けることが出来るのも宜しいかと。
今日はかなり作業が進んだ様な気がしますが、本来であればもっと進める事も出来た様な?ま、一つ一つ丁寧で確実な作業が出来たと思うのでヨシとしましょう。
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