次期システム打ち合わせ（１日目）

という訳で午後から今週のメインイベントである次期システム打ち合わせに入る。今回から詳細設計部分と思ってたのだが、基本部分については概ね案が出尽くしてるのと、ベースになるパッケージソフトの制約もあるのでジョブフローがある程度固まった時点で自然と要件も固まっているようで、各画面イメージを元に仮想オペレーションを考えつつ表示・入力項目について詰めていく。
やはり人間『思い込み』というのはあるもので、他愛の無い話の中でも『あれっ？』と思うこともあり、毎度のコトながら神経尖らせて会議に臨む。先方システム屋さんの面々は『いや～、最後の詰めになったところで何があろう必要なものは対処させていただきますよ～』と非常に有難い言葉を掛けてくれるのだが、私も元システム屋の端くれ、ある程度開発が進んだ状態での仕様変更の恐ろしさというのは嫌というほど解っている積りだ。無理な仕様変更はプログラム品質の低下を招き、その品質低下は後の保守にも掛かってくる。また、多少なり手戻りがあった場合にでも、携わる人間のモチベーション低下に繋がり、結果として品質の低下を招いてしまう。また逆に携わる人間のモチベーションを上げることによってコチラが望んでる以上の結果をもたらせてくれるというのもある。
今回のシステム発注は正直潤沢な資金を持っての発注では無かったので、如何に先方がやりやすい環境を提供できるか？また、直接やり取りするＳＥはモチロン、間接的に製造に関わるＰＧといった方にも是非ともモチベーション高く維持していただいて『良い物』を作って貰いたいというのが本音だったりします。当方で対処できる問題は出来るだけ対処して手伝えるところは手伝うといった協力体制を持つというのもその為だったりします。
今日はいつも通りの時間には退社出来たのですがいつものクルマ屋さんへ行くと閉まってました。。。
あぁ夕日がきれい・・・