4TECの故障診断

月初はバタバタ
4TECの故障診断
1. 診断
2. 給油ほか
診断結果からの考察

月初はバタバタ

今日もお昼休みは保管場所です。週末は土曜出勤だったので１日だけのお休みでしたが、ガッツリ遊んで来たので多少疲れは残ってるものの、月初のお仕事に追われて『あっ』という間にお昼になってしまいました。

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昨日の洗い物を持って帰る際、間違えてマリンブーツも持ち帰ってしまってたので持って来ました。

バケツ共々干しておきます。

ま、灼熱のクルマの中で既に８割方乾いてましたが、残りの水分はココで飛ばすとします。

4TECの故障診断

昨日も快調に走ってくれた4TECですが、メンテナンスとチェックエンジンがメーターに表示される様になったので、お返ししようと思って持って行った診断機をまた持ち帰る事になりました。

幸いにもリンプモードになってトップスピードが出なくなるとかいった症状は無かったものの、稀にスロットルオフでエンストするという症状が出てました。ＩＳＣＶ（アイドルスピードコントロールバルブ）の故障なのかな？再始動困難とかは無いので、昨日はソノママ乗り続けてツーリングにも行って来ました。

診断

まずは船体を水平状態にしてから、

パソコンと診断機を繋ぎます。ホントRoberts師匠よりワタシの方が使用頻度高いですね、、、

無事接続が確立したので船体のデータを吸い上げます。

そしてまずはメンテナンス警告の解除から。右側のリセットボタン押してから、船体にデータを書き込みます。以前やった積りだったのですが、船体への書き込み指示を忘れてたみたいです。

そして故障データの確認します。どうもこのP0505ってのが怪しいです。エラーコードは以下の通り。

P0505
DLA output stage cutoff memory circuit or output stage fault or open circuit or short to 12V

SkiDoo;

IACV Output Stage (Cutoff Memory Difference / Fault)

ココで言うＩＡＣＶはアイドルコントロール用のバルブなんですかね？対象がＳｋｉＤｏｏになってるのが気になりますが、、、

その他見れる情報も確認しときます。特に問題は無さそう。。。

エンジン掛けてリアルタイムモニターも確認しときます。IntakePressureとTPSがあまり動かないのが気になりますが、吹け上り等には全然問題無いんですよね、、、

何だかんだと高機能な診断機で助かりますが、エラーコードがそのまま信用できるか？となると、クルマのＯＤＢ２と同じでなかなかクリティカルに故障個所を指摘できないもんなのよね。

給油ほか

とりあえず使った分のガソリンを補給。今回は結構乗ったので３５Ｌぐらい入りました。６０Ｌタンクなんで、あと２５Ｌぐらい残ってた事になります。結構な距離＆時間乗ってたのに、やはり４ｓｔエンジンは燃費が良いです。

クーラントは少し減ってますが、補充が必要なところまで来てないですが、また時間がある時にオイルチェックと合わせて補充してやるとします。

ハル内は相変わらずキレイな状態。オイル漏れ等の兆候もありません。

毎回清水洗浄してるので、最近は潮吹きもしなくなりました。

昨夜はダスターで水分を飛ばすの忘れてたのですが、何度かエンジン掛けたお陰で水分も飛んでしまった様です。

最後にまた前を持ち上げて一旦保管状態に戻します。ハル内にもまだ多少は水が残ってたんで、ドレンから少しでも流れてくれればってのと、蒸散した水分がハル前方の開口部から放出される事を期待してます。

今日は月初で昼イチに昼礼があるので作業はココまで。イロイロ片付けてとっとと戻ります。

診断結果からの考察

んで時間が取れたタイミングでP0505エラーについてネットで調べてみると、どうやらアイドリング調整をするバルブの動作不良に起因するエラーの様です。ＳｅａＤｏｏではアイドルコントロールバルブの事を『IDLE BYPASS VALVE』という事が分かりました。恐らくはクルマ等でもよくあるバルブの固着と思われるので、エンジンコンディショナー等で洗浄してやれば直りそうな気がします。

IDEL BYPASS VALVE の箇所はコチラ。