訃報

夕方実家から、お世話になってたバイク屋さんの店主が昨日亡くなられたとの連絡が入りました。地元の婦人会や子供会といった繋がりで親しくしてる知人を伝に知ったそうだが、ちと事情があって余り公にはして無いとの事でした。
自身が高校生の頃からのお付き合いで、２０代の前半まで一時期アルバイトもしてたし、同級生のご両親でもあるお店には長らく入り浸り状態でした。店主も奥さんも自分の事をホントの子供のように接してくださり、時には厳しく、時には優しく自身を導いてくださったという経緯があります。ブッチャケ本当の両親より自分自身をさらけ出せてたってのはあったかと。。。
突然の事と事情が事情なだけに駆け付けようか？どうしようか？と思ったのですが、奥様が『それだけお世話になってんだからきちんと挨拶して来い！』と言ってくれたので、ようやく行く決心が付き、通夜式には間に合いませんでしたが、何とか最後に故人の顔を拝む事が出来ました。
こうなってしまったのにはイロイロ経緯もあるんでしょうが、今となっては何も解りません。ま、解ったところで故人が生き返る訳でもありませんが、、、奥さんはじめ周囲の誰も故人の異変に気付いてあげられなかったのが残念でなりません。自分も先日自宅の草刈に行った帰り道、店の前を通った時、窓の外を眺めるおじさんの横顔を見たのが最後となってしまいました。ともすれば、あの日お店に顔を出してればこういう結果にならなかったのかも？とも思ってしまいます。
先日店の一部を改装して、この週末には息子夫婦と旅行に行く、もっと言えば明日は地元のゴルフ仲間とゴルフに行く約束までしてたそうなのに。。。
未だ現実味の無い状態ではありますが、謹んで故人のご冥福をお祈りします。
おっちゃんが僕の名前を呼ぶ声が耳に残ってるんだよなぁ～。。。