雨が降りそう
今日もお昼休みは保管場所です。天気は下り坂の予報で曇って来てますが、今のところはまだ雨が降ってません。
とはいえ気温は十分暖かいので、作業する分にはＴシャツになれるぐらいの陽気です。
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縦目ベンツの細かな仕上げ
今日も今日とて縦目ベンツの作業の続きです。
あともう一息。
昨日ピックアップした作業から片付けるとします。
燃料ホースの交換
まずは昨日スッポ抜けてガソリン垂れ流しになった原因の、硬化した燃料ホースを交換します。
普通に予備で買ってた汎用品が適合するのでこの辺は有難いです。
長さを合わせて切って挿し替えるだけの簡単なお仕事。
コレで漏れも無くなり安心です。
剥げた塗装のタッチアップ
そしてヒーターパイプの塗装の剥げた部分は
トヨタ２０２ブラックのタッチアップをば
ヌリヌリしておきました。
確かコレ自体トヨタの２０２ブラックで塗った記憶が、、、
ちなみにボディーもトヨタ２０２ブラックです。
ナツカシス。。。
クランクシール打ち替え
そうこうしてるとクルマ屋さんがやって来て、クランクシールの交換に取り掛かってくれました。
結構硬いので外すのはともかく、嵌めるのも毎回破壊してしまいそうで怖いのよね。。。専用工具持って来るのかと思ったら化け物みたいなソケット持って来て叩き込んでました。
クランク回りの部品取り付け
そしてコレまた面倒臭いクランクプーリー取り付けました。全くガタが無いので、少しズレると入らない。。。２５０の時は３～４回入れなおしました。しかも勘合が恐ろしく硬いので、失敗すると都度プーラー使って外す必要があります。
そしてベルトプーリーも取り付けますが、コレもクランクプーリーの内側の凹部にカッポリ隙間なく嵌ります。この辺りどこもかしこも全くガタが無いのよ。。。
10年近く前に塗ったので塗装が既に煤けてしまってる様な、、、最後の総仕上げにエンジンルームのクリーニングもして上げたいところです。
不明金具の使途判明
そして先日からどこに取り付けるのか？分からなかった金具ですが、
クルマ屋さんがアチコチ覗き込んで、エンジンマウントに乗るエンジンからのアームのエンジン側マウントボルトにナットが掛かって無い事に気付き、ココにキッチリ嵌る事が判明しました。
どうやらエンジンマウント部分からエキマニを下支えする金具の様です。
ついでにセルモーターのお尻にもボルトが入った形跡があるのですが、どう見てもボルト穴がズレてるので、ココの部分はまた今度考えるとします。
とりあえず完成
残すは水回りのみ。コレで短時間であればエンジン掛けれる状態になりました。
んでバッテリー適当に見繕ってクランキングするもガソンンが来ない・・・長期放置のお陰で機械式の燃料ポンプがお亡くなりの様です。
中身はいわゆるゴム製のダイヤフラムなんで仕方ないですね。。。
パーツクリーナーでエンジン始動！
さてどうすっかな？と思ったらのですが、スクラップ車のエンジン始動確認でよく使う手法ですが、キャブレターから直接パーツクリーナー吹いて貰ってエンジン始動を試みる事に。
10年近くの眠りから何事も無かったかの様に一発始動しましたが、クランクケース横に付いてた燃料ポンプ外してたのスッカリ忘れてました。そこら中オイルまみれ。。。（涙）
最後にエンジン掛けたのが2010年の10月だったので、実に９年半振りの始動でした。もっと感動するか？と思ったのですが、あまりに呆気なく掛かってしまったので、却って拍子抜けしてしまいました。
電磁ポンプ
クルマ屋さんがおもむろに電話掛けてキャブ用の電磁ポンプ調達して来てくれました。
バッテリー直結でポンプも始動し無事ガソリンを引っ張って来ました。
そのままセルを回すとエンジンが無事始動。中古電磁ポンプお買い上げ￥１５ｋ也。。。（涙）
残すは水回り
という訳で予想以上に進展のあった一日。
とはいえ今日も休日出勤の代休を消費して、大幅にお昼休みをオーバーしましたとさ。今週はよく仕事サボってます。
デジャヴ
今夜は半期に一度のマスターメンテです。先週やったのは気のせいで無く、取引先の手違いでメンテナンスリストに漏れがあったので、その差分対応です。
正直二度手間なんでアレですが仕方無いですね。。。
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