WAKE155のハッチカバー割れ修理(やり直し編)

PWC

修理方法の変更

長らくコチラに置いてたWAKE155のハッチカバーですが、

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FRP貼った部分の段ボール削ぎ落したところをどうやって埋めようか?思案してました。

どうやっても平滑な面が出せる気がしないので、貼ったFRPごと剥離してしまいました。

下地処理が甘かったお陰で、ほぼほぼキレイに剥がす事が出来ました。

という訳で振出しに戻りました。

ダメならサンダーで削り落とす積りでしたが、簡単に剥がれてくれたのはラッキーでした。

型取り

結局のところまた段ボールで型取りする訳ですが、端面の曲線部分はTIGの溶接棒使ってカーブを再現しました。

型紙を切り抜いて良い感じです。

コレをまたソノママFRPで固めちゃったら意味無いんですよね。

バンパーカット

使う材料はこの元バイク小屋の屋根上にあるエスティマHVのノーマルバンパーです。ボールマウント用の穴をあけたものの、ヒッチメンバーのフレームが干渉してどうやっても付かなかったので廃棄予定でした。

とりあえず平面というか逆反りしてるバンパー端部から切り出します。

エアソー使って大まかに切り取ってから、型紙を元にマーキングして、

サンダーで端部を整えてから、

ヒートガンで炙って反りを合わせて、

バッチリ合いました。

当然調整を何度と無く繰り返してようやく合った訳ですが、ABS樹脂は加工がし易かったので助かりました。

プラスチック溶接

とりあえず位置合わせに養生テープで貼り付けてから、

プラスチック溶接機使って、

ガッチリ固定しました。

出っ張ったピンはニッパーで切り飛ばしてから、サンダー使って全体的に均しました。

うん、悪く無いです。

いっそこのまま塗装せずとも、、、って訳に行かないですよね。

FRP補強

再度表側から養生テープ貼りました。

裏側は足付けすべく全体的にペーパーで荒らしました。

樹脂50g取り出して、

タルクと混ぜ合わせたのですが、少し少なかったみたいでユル過ぎました。

という訳で穴埋めしてから1プライだけガラスマット乗せてユルいタルクで固めてしまいました。ネジローラー使ってガラスマットにも入念に樹脂を含浸させたので大丈夫でしょう。

道具類のお片付けの間、日向ぼっこさせておきます。

今日は気温10度超えてるし、直射日光下だとかなり暖かいので、樹脂の硬化には問題無いでしょう。

ひと通り片付けてからコチラで放置しておきます。

既に表面は固まってるので、数時間放置すれば研磨出来そうです。

お昼ごはん

昨日つけ麺食ったので、今日は軽めに・・・と思ってたのですが、行くアテも無く走ってたらコチラを思い出しました。

中落ち丼です。ありがちなネギトロみたいな身でなく、ホントのマグロの剥き身で、見た目以上にボリューミーです。

堺市南区の野々井南交差点近くにある『うめ吉』ってお店なんで、お近くにお越しの際は是非!

整形

お昼食べて帰って来たらバッチリ硬化してました。

前回貼った割れ部分のハミ出しと合わせて、

エアソーで切ってからサンダーで整えました。

良い感じに面が出て、隙間も樹脂で埋まって良い感じになりました。

ホントにもうこのままで良い様な気がして来ました。。。

研磨

さすがにツギハギ部分に多少なり段差があるので、木片に巻いたペーパーやすりで研磨しました。

割れてバラバラになって貼り合わせた部分もガタガタだったのよね、、、

最後にシリコンオフで脱脂して下地準備完了です。

面倒臭いんでこのままクリアコートで・・・って訳に行かないですよね。

UVパテ

今回初めてUVパテ使ってみる事にしました。

各部に薄く塗ってからお片付けする間日向ぼっこさせます。

陰になる部分はLEDのUVライト当てて、、、

ホントに硬化するのか?半信半疑ですが、とりあえずコレで一日置いておく事にします。

LEDのUVライトでも硬化してくれるのやら?あと照射したからといってスグに硬化するもんでも無かったんですね。気温が低い(10度前後)とナカナカ硬化してくれないみたいです。ちなみに20度以上あれば太陽光で15分ぐらいで硬化するそうです。

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