昨日は寒くて遠くの山は雪化粧してたぐらいなのに、今日は一気に10度近く気温が上がって完全に春の陽気です。
カラダが付いて行かないよ、、、
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今日はチョット気になった事があるので縦目の作業する事にしました。
というのも、以前キャブレターの部品(ダイヤフラムケースというらしい)のネジ部が折れて修復したのですが、なぜ?こういう事になったのか、薄っすら原因が分かって来たものの、解決策が思い付かず暫く見て見ぬフリしてました。
先日ebay眺めてると激安で代替部品が出てたので思わずポチったのですが、折角新品に交換しても根本原因を解決しない事には再発しかねません。
原因というのはこの赤丸部分。この穴は恐らく冷間始動時使うチョークのエア吸入路を兼ねるエアのバイパス路なんですが、元々付いてた真ちゅうのジェットが無くなったのでメクラ蓋してました。恐らくキャブレター内圧を逃がす役目もあったのに、蓋したせいで圧力の逃げ場が無くなり、先ほどのダイヤフラムケースのネジ部分が崩壊したものと思われます。
とりあえず詰め物を撤去したのですが、そのままだと吸入抵抗が無さ過ぎて吸気音がうるさくなるので、多少なり絞ってやる必要があるみたいです。ホントは絞り量調整して始動時のファーストアイドルとか合わせるんでしょうけど、この先はとりあえずの対処なんで許してください。
単純に細身のチューブを挿し込んでしまうと、底部側面に空気の取り入れ口があるみたいで、その部分を塞いでしまうとアイドリングが落ちてしまい、メクラ蓋を取り付けてた状態と同じになってしまいます。ソレを踏まえて何か良いものは無いか?と探し回ると、バイク用のメインジェットが見付かったので、何とかココに仕込める様考えます。
少し細いですがシリコンホースを短く切ってジェットを挿し込むと丁度良い太さになりました。この長さなら底部側面にある穴も塞がずに済むみたいです。
先ほどの場所に挿し込むと良い感じに抵抗感を持って取り付けることが出来ました。ちなみに以前入ってた真ちゅう製のジェットは抵抗無さ過ぎて振動か吹き返しで抜け飛んで行ったものと思われます。
という訳で少し暖かくなった事だし、今日は縦目に乗って帰る事にしました。
しかしヘッドOHしたのに吹かすと青白い煙が・・・ピストンリングの摩耗って事も無いと思うので、やっぱり交換したステムシールの品質がイマイチだったんでしょうか?ソレとも10W-30のオイルが悪い?次回はもう少し硬めのオイル入れようと思います。
コレぐらい暖かいとホント過ごし易いです。いっそお昼寝したいぐらい、、、
という訳でお昼休みも終わったので定位置に戻って来ました。素通しガラスなんで内装の紫外線劣化が気になりますが、長期放置にはならないので大丈夫でしょう。
コレでOKなら高いWEBERのリプレイスキャブレター買わなくて済むんですけどね。。。
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