酷暑は続く、、、
今日もお昼休みは保管場所です。
正直暑くてゲンナリなんですが、道具も揃った事だし、今日はダイエットの一環と思ってタイヤ交換に励むとします。
気休めですが工場扇だけ持って来て回しておきます。
道具が全てのフロントタイヤ外し
ロック外してカバー剥がして作業開始です。
昨日作った六角レンチの使い勝手は上々で、何の問題も無くフロントアクスルシャフトを取り外すことが出来ました。
余りにアッサリ外れて拍子抜け、、、やっぱり道具は大事ですね。
単価で言うと¥100程度なのに、結局のところ材料が無ければ、創意工夫もあったもんぢゃ無いですね。
タイヤ外し
古いタイヤを外す前に、ビートブレーカーの力が掛かってブレーキディスクが歪まない様、角材並べて地面に直接ディスク板が接しない様にします。長めの角材をビートブレーカーの掛かる側に渡すところがミソです。
そしてビートブレーカーの爪をリムギリギリのところに持って来て、かつ手前方向にストロークする角度にセットし
グイっと力掛けるとビートが落ちます。
少し回して続きを落とし、ある程度落ちたら後は踏めば全周落ちます。
表裏落としたら、今度はタイヤを外すべく、昨日届いたビートヘルパーとリムプロテクターをセットします。
やはりビートヘルパーあるとラクに取り外す事が出来ました。とはいえヤッパリ1セットでは足りず2セット必要でした。またコレなら手が二本で足ります。(笑)
って、外してからローテーション方向チェックするの忘れてる事に気付いたのですが、ホイールを確認するときちんと鋳込まれてました。
この時点で既に汗ダクでTシャツが7割ほど濡れてます。工場扇はバイク小屋の方なので掛けてる意味がありません。。。
新品タイヤの装着
引き続き新品タイヤの装着にあたって、ビートクリームをビート部分に塗り込んで行きます。
今回はリム側にもしっかりビートクリーム塗っておきました。コレやっときゃビートも上がり易くなりそうだし、タイヤ嵌めてから回す事も出来る・・・かな?
ホイルとタイヤのローテーション方向をきちんと確認してから
まずは下側のビートを嵌めました。コチラは普通にプラハンだけで嵌めれます。
さて、ココからが面倒なところ。ビートとリムに再度ビートクリームを塗り込みます。
軽点を確認してバルブ部分に合わせてから
ビートヘルパーとリムプロテクターをセットしました。
そしてタイヤレバーで欲張らずに少しずつ嵌めて行き、ある程度来たところでプラハンで叩き入れてフィニッシュです。リムプロテクターがタイヤの中に落ちて取るのがタイヘンでした、、、
最後にダスターでエア入れてビートを出し、エアチェックして作業完了です。
この頃には滝汗でTシャツは絞れるぐらい汗が滴ってます。。。
ようやく・・・
何とかタイヤ交換まで終わったので、とりあえず元通りアクスルシャフト通してカタチにしておきます。
まだブレーキ周りのメンテナンスもしたいのですが、今日のところはカバー掛けてお片付け完了です。
結構苦労して、最後にはチェンジャー借りに走る必要があるかな?と思ってたフロントタイヤ交換ですが、何とか自力で交換する事が出来ました。
リムの傷やディスクの保護考えなきゃもっと簡単に交換出来たのですが、やっぱりキレイなバイクなんで傷だらけにするのは忍びないので出来るだけ丁寧な作業を心掛けました。自分が余りそういうの頓着無いのでアレですが、早々替えの利かない物だしソレなりに高価ですから大事にしないとですね。。。
グリスアップ
仕事が少し早く終わったので、保管場所へ寄って作業の続きする事にしました。
まずは仮組みしたフロントホイルを外して洗います。リヤホイルと比べると結構傷が多くタッチアップのし甲斐が有りそうです。。。
アクスルシャフトにはスーパーZOILのグリスを塗って組み付けます。
かつてVFR750Fの足回り弄ってた頃に買ったので、15年近く前のモノになるのか!?消耗品なのに物持ちが良過ぎます。。。
着地
とりあえず一旦キャリパーを組んでカタチにしました。
そしてフロントスタンドから下ろし
リヤスタンドからも下ろして
カバー掛けて本日のところは終了です。
やはりキャリパー周りの清掃となると水場の近くでやりたいので、水道近くにバイクを持って行って作業してやりたいと思い、ブレーキ周りを組み付けてスタンドから下ろした次第です。
bBが9月、プレオとGSX-Rが11月に車検があるので、今回GSX-Rに関しては車検も視野に入れて一通り整備し、早目に検受けしてやりたいと思います。
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