突然
AMの郵便でUSPSの荷物が届きました。LAXのUSPSで消息不明になってた荷物が突然届いた訳です。
早速開封して中身を確認。良く解らない円形のフィルターが付属してますが何用でしょうか?蛇腹ホースも一体何用なんだか?適合に一抹の不安が、、、
とりあえず USPS の First Class Package International Service は追跡が途中でロストされ、日本での追跡も出来ないって事が解りました。
ちなみに発注から到着までの所要日数はちょうど10日でした。到着予測が現地時間で6/25~26だったので意外と正確でした。
比較
今日もうだるような暑さの中、お昼休みは保管場所です。
まずは届いたリビルトキットを使って燃料ポンプAssyの組み立てから始めます。
肝心要の燃料ポンプを比較すると金属部分の長さが全然違いますが、プラスチック部分の長さも違うので、全長の差はそうありません。
カプラーの端子部分は同じ様な形状ですが、+と-が逆転してます。ちなみに付属して来たカプラーもソノママ嵌めると+-の赤黒線が反転してました、、、
エンドのプラスチック部分の径が違うので、燃料ポンプを筒内で保持するスペーサーが通りません。。。
とはいえ一番の問題はアルミパイプの挿さる部分の径が細く、パイプを挿しても気密性が保てないってトコなんですよね。ココで圧漏れするとインジェクターにきちんと燃圧が掛からないとおもうのですが・・・ってそもそもポンプ上部がスライドする機構なので、その部分でも圧漏れがあるとは思うのですが、、、
元のポンプを使う
一応端子の入れ替え、パイプ部分にテープを巻いてガタを無くして気密性を保ち、スペーサーの穴を広げる・・・という解決策もあるのですが、まずはポンプ自体に問題は無かったという事にして、そのまま元のポンプを組み付ける事にしました。
組み立て自体は事前にイロイロ確認してたお蔭でスムーズに出来ました。今回の一連の作業のお蔭で、再度ポンプのみ交換するにしても抵抗無く作業する事が出来ます。
タンクの最終掃除
ポンプ本体が出来上がったので、引き続きジェットに組み込むとします。
まずはガソリンタンクの内部の拭き掃除から。すでにキレイな状態ですが、最後に手の届く範囲で拭き掃除だけしておきます。
さすがにコレだけキレイなら文句も無いでしょ。(笑)
燃料ポンプの組み付け
燃料ポンプは周辺のボルトの間隔が微妙に違うので、ボルトのピッチが合う様にしか嵌りません。
パッキンは燃料ポンプのブラケット側に予め嵌めておく必要があり、ブラケットの矢印部分にパッキンの突起が来る様に合わせます。当初矢印を船体前方に向けるのか?と思って嵌らず悩みました。。。
給油&始動
とりあえずペール缶に避けておいたガソリンを補充。
底の方に少しだけしかありませんが、この状態で始動確認したところ無事始動しました。
上まで回るかどうか?はさすがに無負荷だし、陸上でやる訳に行かないので、日本海へ行ってからのお楽しみとなります。
組み立て
無事始動確認も出来たので、外してた他の部品を一通り組み付けて行きます。
お股のところの小物入れが無いだけで超スムーズに組み付け出来ました。逆にアレが付いたままでよくバラせたもんだと我ながら感心しました。
まだもう少し外したままの部品もありますが、概ね元通りののカタチになりました。
結局のところ燃料ポンプの交換には至りませんでしたが、昨年出来なかった懸案の燃料フィルターから燃料ラインとガソリンタンクの清掃が出来たので満足です。後はコレで最高速が90km/h前後まで伸びて、某R氏の4TECに付いて行けるようになれば万々歳です。
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