昨日落札した半自動溶接機を受け入れるに当たっての準備を進めます。
まずは溶接機台。
当初手押し台車にスチールラックを固定して溶接機台を作成する積りで考えてたのだが、安物のツールカートであれば積載重量や強度的にも安心だし、何より改造が楽そうって事で方針変換。しかしモノは¥1.5K程度なのに送料他で¥2.3Kほど取られるのが解せない。。。
次に電源系。
ウチに既にある直流TIGも今回落札したMIGも100V機なので、一応普通のコンセントから電源が取れるという謳い文句です。よってコンセント~カートまでの延長コードなどなど購入。延長コードは入力側なのでMAX1500Wですが多分大丈夫。
とはいえ双方共に海外製品のOEMと思われるので、本来の性能は115V程度で発揮されるものと想定されます。とりあえずコンセント経由&延長ケーブルでの電圧ドロップが想定されるので、直前にトランスを仕込むという算段です。一応その為の3段ツールカートですしね。
入出力にコンセントのオス・メスをそれぞれ取り付ける為に圧着端子をケーブルに取り付けます。ケーブルは適当なの見当たらなかったので4芯を2芯ずつ束ねて使います。
コンセントプラグを取り付けます。ショートが怖いのでこの後端子間に絶縁体代わりに樹脂板挟んでハーネステープで巻いておきました。
オス(入力)側メス(出力)側それぞれ完成しました。
一応端子側接続部もハーネステープで養生しておきます。
配線が完成したのでトランスに装着し通電するも無反応・・・壊れてるのか???Orz
とりあえずよく解らないけど横板外して中を覗いてみます。
む~ん、、、ココのヒューズが無いのがダメっぽい。試しにドライバー使って短略させると無事電源は入りました。
しかしデカイヒューズホルダーだ事。。。直径2cm弱ある。。。
長さは・・・8cm!?
こんなヒューズ普通に売ってるのか???とりあえずネットで調べてみるか。。。
しかしネットで調べるも該当しそうなヒューズが見付からず、Roberts氏にメールで問い合わせてみると『ホルダー外して爪付きヒューズにしちゃえば?』との事
なるほど。ソノ手があったか!とりあえず容量はMAX100V30Aなのでソレよりチョット大き目の爪付きヒューズを探しに行くことにしましょう。コレならホームセンターで見た記憶がありますので、入手も容易に出来る事でしょう。
さて残る問題は・・・
①MIG自体アルゴンガスで鉄・ステン・アルミとワイヤーさえ該当のを使えば溶接出来るそうなのだが、その他弊害は無いのか?というところに疑問が残ってます。さすがにボンベ買うのは高いし、炭酸ガスだとヒーター付きレギュレターが必要みたいだし、そもそもこのカートにボンベ2本背負わすのはちと厳しいかと。。。
➁トランスのヒューズ部を短略させて起動した際、アジャスター回して出力電圧調整してみたのだが、100V以上行きませんでした。とりあえず100V出れば大丈夫だとは思うのですが、もし力不足であれば115V出力のトランスが必要となります。この辺はOld-timer誌にも記事が載ってた記憶があります。
ま、この辺の解決はとりあえず一通り正常動作してからのハナシですな。。。
コメント
SECRET: 0
PASS: 2c7a5a6bfa4b5baee3b981b7803c3747
製品としての仕上がり。
強度、また作業性(安定したアークを飛ばす等)を考えると部材に応じたガスが必要なようです。
が、個人使用ならアルゴンで統一って手もあるのでしょうかねぇ。
鉄、ステンをアルゴンシールドで溶接したことが無いので実情は分かりませんが。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
とりあえずはフラックス入りワイヤーが付属してくるみたいなので、ソレを使い切ってからが問題ですね。
TIGが行けるんだからMIGも大丈夫だろ・・・って安直かな?
SECRET: 0
PASS: 2c7a5a6bfa4b5baee3b981b7803c3747
お試しワイヤーだと秒殺で使い切りでしょうけれど、買い換えて新品入っていればラッキーですね。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
ま、余り期待してませんが、、、とりあえず作動確認出来るぐらいあるといぃなぁ~。。。