朝子供を保育園に送り届けて一路堺へ。解体作業自体は旭区の方でやるのだが、M100師匠の6.3が堺の工場で作業中との事でそちらを先に見物することにしたのだ。着いてみると実家のすぐ近所・・・百舌鳥村にこんなファクトリーがあったのね。。。
んでもってはるばる千葉から解体しに来た某カブ氏とご対面。挨拶もソコソコにM100師匠の6.3を二人で嘗め回すように拝見する。
白のボディー色ってどうも色褪せがちで煤けて見えるもんだけど、塗色に艶もあるしメッキも輝いてるせいか?全然ショボく見えない。多分ウチのクルマが白かったら余計にショボく見えるんだろな。。。
む~ん、ウチのボロベンツとは次元が違いすぎる。。。
ファクトリーは奥側に工作機械が乱立してました。しかしボール盤だけで何個あるんだ?因みに反対側奥にはNC旋盤とNCフライスがあるそうです。棚には整然と部品が納められ工場内らしからぬ清潔な印象を受けました。
他に預かってるクルマがこんな感じだからきっと町工場然という訳には行かないんでしょね。。。
その後旭区のガレージへ移動。ファクトリーから阪神高速使って30分足らずです。前走のティーダはM100支障の下駄みたいです。奥様のなのかな?
んで旭区のガレージに到着。M100師匠のご実家なのか?現在は空家だそうで、自分の堺の家並に放置するのは勿体無いお宅。因みにガレージのこの部分だけで6台ぐらい車が余裕で入ります。ドナーは300SELのV8(3.5リッター)です。コレはコレでバリッとしてたら300万は下らないクルマなんですけどね。。。
んでシコシコ分解始めます。私は特に内装関連、ウッドパーツや内張りはずしてドアキャッチドアロックアクチュエーターなどなどヒーコラ言いながら外しました。
ハンドル外してダッシュ周り分解してダッシュカバーとアンダーダッシュを外します。
今日のところはココまでかな?昼食挟んでAM11~PM5までやったけどタイムリミットでした。
車庫内は工場扇もあり、熱中症対策にと飲み物まで用意されてて非常に快適に作業が出来助かりました。やはりM100支障自身ご自分で作業されるがゆえ、こういった事に気が付かれるんですね。外した部品は部品庫へ。20フィートのコンテナが車庫奥に設置されてました。
内部にはスチールラック。朝お邪魔したファクトリーを思わせる整然とした収納です。
因みにこのガレージに別の住民が居たりします。
2CVの最終型だそうです。
んでフィアット。チンクなのか?良くは知らないですがMTのLHDでした。何だか妙に気になって見てると『持って帰る?』と言われてノドから手が出るほど欲しかったですが、コレ以上扶養家族は増やせませんので涙を飲んでお断りしました。。。
なにげに置かれてたタイヤ付きアルミ
センターロック???と伺うとGT選手権車両のタイヤ&アルミセットだそうです。何でそんなもんがこんなところにあるのやら?
M100師匠のティーダを改めてみるとBBSのアルミがボディー同色にペイントされてたんですね。オシャレは足元から・・・インチアップするでも無く、こういうところに嫌味の無いセンスを感じます。
終盤覗きに来た方のW124の後期E500です。18インチにAMGのキャリパーとドリルドローターが組み込まれてました。
W124はこの手の部品も豊富だから自分も一時期手を出そうかと考えたけど、さすがに500は無理でした。。。
後片付けも終わり、M100師匠のお宅のガレージへお邪魔する事になりました。作業してたガレージから5分ぐらいのところ、整然と区画整理された閑静な住宅地の一角にひときわ大きなお宅がありました。門を開けて中に入ると右側にガラス張りのシャッターがあり、手前にはマセラティーとベンツのカブリオレが並んでます。
このマセラティー吸気系とブレーキは例の堺のファクトリーでモディファイして頂いたそうで・・・画像悪過ぎ。。。
マセラティーの後ろにはシトロエンSM
暗くて映りが悪いけどSMのお尻です。エンジンルームもボディーもメッキもピカピカでした。
ベンツのカブリオレの後ろには・・・コレ何だか解る?シルエットクイズみたいだな。。。
正解は2.5-16のEvo2です。かつてDTMを見て衝撃を受け憧れたクルマがこんなところにあったのね。。。
普段使いのクルマ?は通路挟んで向かい側の車庫に納められてます。
軽ナンバーのsmartとJeepチェロキー。そーいや以前お会いした時乗ってたラングラーは?と聞くとチェロキーに変わったとの事でした。にしても一体何台クルマがあるんだ???
最後に強烈なトドメを倉ってフラフラになりながら帰宅。む~ん、あんなガレージ雑誌の中でしか見たこと無い。。。
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