縦目ベンツのフロントサブフレームブッシュの交換(その1)

Mercedes 200(W115)

夜明け前は雨だったのに、夜が明けると雪に変わってました。

気温は2~3度あるので、ベチャベチャの雪。すぐに溶ける事でしょう。

とはいえ寒い・・・

今日もお昼休みは保管場所です。

雪が雨に変わり既に止んでるのですが寒さは変わらず。今日も気温が上がりそうにありません。

今日もやるよー

んで縦目ベンツ君です。

最近コレばっかですが、意外とコアなファンの方が居るみたいで、アクセス解析するとソコソコ好調みたいです。アフィリの成果は全然上がりませんでけど・・・サイドバーからのネット通販や広告のクリックにご協力よろしくお願いします。m(_’_)m

フロントサブフレームってどうなってるの?

二日掛かりでリヤサブフレームブッシュを交換したのですが、フロント側はどうなってるんでしょね?と思って確認する事にしました。

エンジンルーム内から覗くと、4個あるブッシュの内フロント側はこんなトコに

リヤ側はこんなトコにあります。

フェンダー側から見たらその位置関係が解り易いし作業もし易そうですね。サブフレームの上にエンジンが載って、サスペンション&アーム一式が取り付いてるのが見て取れます。

ソレゾレのマウントボルトがフレーム下からボディーに締結されてるのはリヤサブフレームと同じです。

ただ前側のマウントボルトは穴から若干オフセットされた位置で固定されてます。とはいえボルトには直接アクセス出来るので問題ありません。

4箇所のボルト外せばサブフレームは車体から分離出来そうな感じです。

サブフレームマウントボルトを外す

サブフレームにはエンジンも乗ってるので、底面にフロアジャッキを掛けます。

そして4箇所のマウントボルトを外すのですが、ジャッキを緩めてもサブフレームは下がって来ません。

というのも、車体とまだ繋がってる部分があるので、ソノ部分で保持されてる訳です。

サブフレームと車体との切り離し

車体とサブフレーム側が繋がってるのはショックアブソーバーと

ブレーキホースと

スタビライザーです。

今回は比較的簡単に取り外せるショックアブソーバーの下側マウントを外しました。コレでジャッキを緩めるとようやくサブフレームが降りてきます。

ただ、あんまり下げるとブレーキホースを引っ張ったり、ミッション側のブッシュがちぎれたりと弊害があるので、ほどほどでヤメといた方が良いです。

ブッシュの交換

フロントのサブフレームブッシュはカッポリ嵌まってるだけなので、基本的にはドライバーなどでコジってやれば外れて来ます。ただし錆びてこびり付いてるので、一部しつこく外れてくれないところもありました、、、

お約束の新旧比較。比べてみたところで、そう変わりはありませんでした。果たして交換の意義はあったのか、、、!?

新しいブッシュを嵌めて前側は交換完了です。

後ろ側はサブフレームをコレ以上下ろせない状態なので、

パイプでコジってサブフレームを片側ズラした状態でブッシュの入れ替えを行いました。

無事新しいブッシュに交換し、ジャッキで持ち上げ、ボルトを留めました。

前側もボルトを留めて作業完了です。

・・・と思ったら、ナット側の脱落防止金具は嵌まらないわ、回り止めのスプリングワッシャー入れるの忘れるわで本日完了せずでした。まぁ急ぐ作業でも無いのでついでにショックアブソーバーの入れ替えも含め、ボチボチ確実にやって行くとしましょう。

しかし難航すると思われてたフロント・サブフレームブッシュの交換ですが、思いのほか簡単に出来てしまうもんなんですね。まぁ多少の力技もありましたが、ソレはソレとして作業手法としては悪くなかったかと。

 

 

ブログランキング登録中です。ご協力よろしくお願いします!
にほんブログ村 車ブログへにほんブログ村 車ブログ 車いじりへ

コメント

  1. 関根 孝雄 より:

    今日は初めまして、楽しく拝読させて頂いてます。
    教えて下さい、自分の車は1974年式w114 280です、
    ブログを見ながら、フロントサブマウントブッシュを交換しましたが、
    板状のナツトまでは出来ましたが、Ω型の外れ止めの取付が、どうやっても取付出来ず、メールしました、素人のDIYオヤジです、エンジンマウント、ミッションマウント、サブエンジンマウントと交換しましたが、Ω金具のみ残ってます、よろしくご教授お願いします。返事を待ってます。

    • ひらぽん より:

      関根さんはじめましてです。
      こんなBlogでも参考にして頂けてありがとうございます。

      Ω型の回り止めですが、後日記事の『縦目ベンツのフロントサブフレームブッシュの交換(その2)(https://hirapon76.com/blog/?p=12661)』の方で取り付けてる金具ですよね?
      コレは確か一旦ボルトを抜いた状態で、受け側の板ナットをフリーの状態にしてから、改めて取り付けた様に記憶してます。

      バネ状にフレームを挟み込むので、恐ろしく硬くて指先が痛くなったのを覚えてます。ハンマーで叩き込む訳に行かないので、マイナスドライバーとプライバーを駆使して入れた様な!?お蔭でフレーム側に多少傷が残ってるのが見て取れると思います。

      どうしても入らなければ、潔く近所の修理工場に行ってお願いするのもアリかと思います。サブフレームのボルトをシッカリ締め上げておけば、修理工場に走って行くぐらい大丈夫かと思います。

      自分も力量不足だったり不安のある作業、懇意のクルマ屋さんにお願いしてるので、そういったお付き合い出来るお店作っとくのも宜しいかと思います。今時ナカナカ信頼できるクルマ屋さんってのも少ないですけどね、、、

      縦目コンパクトは造りが単純でいて、精度もソコソコで素人整備向けだと思うので、DIY整備頑張って下さ~い!

  2. 関根 孝雄 より:

    メール有難うございます、
    板状ナツトの下側に水平に取り付けるのですか?(だと思うんだけど)
    一年落ちでヤナセから購入し、整備もヤナセでしてもらってましたが、
    今回サブエンジンマウントの4本のボルトを外しましたが、Ω型のバネは
    無かった、そして板ボルトの板がへの字になるほど締め込んで有りました困ってメールしました、組み上がってますが、
    スタビライザー、リンク、ブッシュを交換するので、再度挑戦して見ます
    又分からない事が有りましたら、メールしていいですか?
    有難う御座いました。 関根

    • ひらぽん より:

      再度のコメントありがとうございます!

      言葉で説明するのは難しいですが、本来このΩ型の回り止め自体は、板状ナットをフレームの隙間からすべり込ませてセットするので、その脱落防止が目的で取り付けられてるものと思われます。よって、ボルトがきちんと締め上げられた状態であれば特に意味を為す事は無い様に思われます。

      自分としては元々付いてた物なんで、とりあえず元に戻しておくか・・・という感じで取り付けたと記憶しております。

      なおサブフレームを留めるボルトは下側から来るので、回り止めのΩ型金具は板状ナットの上に来るものと思われます。その辺は先述の後日の生地に写真が掲載されてますのでご確認ください。

      板状ボルトの板がへの字に曲がるほど締め付ける必要があるのかは疑問ですが、形状的には簡単に反る様には感じます。

      引き続き頑張ってDIYされて下さい。ワタシで解る事であればお答えしますよ~。

  3. 関根 孝雄 より:

    ヒラポンさん有難うございました、無事取付終わりました。
    助かりました、
    自分は今日の事は、みんからにヒラポンさんの日々是道楽Blogを見てヒラポンさんの親切を書かしてもらいます。
    みんから DIYおやじで、本日の事を載せます、では又解らない事が有りましたら、メールします、お身体を大切に、失礼します、関根

    • ひらぽん より:

      無事取り付け出来た様で何よりです。

      出来れば関根さんの記事も読ませて頂きたいので、Blog等ございましたらURLの紹介頂ければ幸いです。

      こんな偏った内容のBlogでもこうしてお役に立てて頂けて嬉しい限りです。

      この時代の縦目ベンツって特殊工具も必要無いし、部品は安く手に入るし、ホントDIY向きだと思うので、今後ともDIYにお励み頂ければ幸いかと思います。