GTX-WAKEのステアリングケーブル再生

PWC

やる事リスト

今日もお昼休みは保管場所です。朝から久々の快晴ですが午後から天気はまたまた下り坂みたいです。

台風14号が土曜日に最接近するのか?タイミングによっては日曜日は台風一過で快晴になるかも?との事ですが、さすがに週末までにGTX-WAKEの定期検査を受検するのは無理です。。。

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ざっとやる事まとめました。船底の傷やハルの色褪せやカウルの割れなんて航行には関係無いので、まずは機能面での回復を優先します。特にステアリングケーブルについては修復出来ないと結構な出費になるので悩ましいです。。。

ACデルコの充電器に掛けてたバッテリーですが、とりあえず診断モードからメンテナンスモードに入ってたので、多分このまま復活してくれる事でしょう。

ただヤッパリ容量的な問題はあるので、コチラのバッテリーの使用はヤメといた方が良いでしょね。SeaDooって結構バッテリーにはシビアなのよ。。。

GTX-WAKEのステアリングケーブル再生

そして早速ステアリングケーブルの再生に取り掛かる訳ですが、まずはステアリングケーブルをある程度引き出して来る必要があります。

ステアリング機構を分解するには、フロントストレージのココの蓋を外す必要があります。毎度の事ながら大量のスナップ外す必要があるので面倒臭い。。。

んでステアリングケーブルを単体にすべくブラケットからワイヤーを取り外します。下の部分は2箇所留めでワイヤーの遊び調整をする機構が付いてます。

そして先端部分を留めてるボルトも外してしまいます。

コレでワイヤー単体になりました。

この部分からオイル点滴をするのですが、引き出し量が少ないので、後方のブラケット部分から外して少し引き出したいと思います。

ワイヤー留めの取り外し

まずは終端のピロボール部分を分離します。

そして奥のケーブル留めの六角プラナットを外すのですが、

以前ソケットのコマを溶接したコレを使って・・・と思ったのですが、

リバースケーブルより太いせいでソケットの穴にケーブルが通せませんでした、、、(涙)

ポンプケースの取り外し

仕方無いので地道にポンプケースをバラして行きます。塩噛みはあるものの、比較的スンナリと取れてくれました。

インペラハウジングですが、なかなかドライブシャフトが抜けず、揺すったりコジったりしてようやく抜けて来ました。スプライン部分は錆びてますが、状態は悪く無さそうです。

ウェアリングもそんなに減って無いみたいです。昨夜イロイロ調べてみたのですが、ウェアリングは恐らく155ミリのタイプで大丈夫そうです。ソレなら比較的入手もラクなので問題無いです。

ブラケットは結局スパナで外しました。わざわざ特殊工具なんて作る必要無かったのですが、以前は簡単にポンプケース外せると思ってなかったので、ポンプケースが付いた状態でのケーブル交換の為に作った訳です。

今となっては簡単に分解出来てしまうのが分かってるので必要無いですね。。。

ケーブルの引き出し

という訳で、シートベースを外してケーブルを引き出すのですが、前に出すのか?後ろに出すのか?結構太いケーブルゆえ捻じ曲げには厳しいのよね。

んで先ほど外してブラケット部分をハル内側から確認すると、どう考えても後ろには抜けそうに無いので、前に引き出して作業してやるとします。

という訳で少し引っ張り出して来ました。この辺の先端金具や保持用のプラ部品は全て一旦外してしまいます。

そしてビニール袋の角を切り取ってワイヤーの先端部分を通し、根元部分をテープで縛って漏れ留めしておきます。

袋にオイルを入れてオイル点滴の完成です。このまま重力でオイルがケーブル内に通り、ワイヤーの固着を直してくれれば・・・と思います。念の為終端側にはオイルを受ける袋を被せておきました。

以前乗ってたXL1200はコレでケーブル復活させました。

リバースケーブルの修復
今日は朝から雨の予報だったのでランはお休み。ホントはポイント練習の日だったんで、ガッツリ走る積もりだったんですけどね。。。 自宅の電動髭剃りの網刃が破れて朝から血まみれになったのでとうとう買い替える事にしました。 ○BRAUN FLEX X...

一応ざっと見たところワイヤーの外皮に亀裂が入って錆びて膨らんで・・・という箇所は見当たらなかったので、多分復活できると踏んでます。

今週末がキモ

今日のところはココまでですが、平日のお昼休みの作業だけでは限界があるので、この週末にどれだけ進めることが出来るか?というのが肝となりそうです。

この週末は3連休なので、ある程度目処が立ったら来週水曜日に定期検査受けて・・・なんて事も考えられますが、前日予約で検査受けって出来たっけな???ま、焦らず確実にやって行くとしましょう。

状況確認

仕事が終わってから確認しに来ましたが、未だワイヤーは動きません。

ちなみにオイルを受ける袋はこうやってハルの底であてがってるだけです。

全量流れてもタカが知れてるので大丈夫でしょう。

夜なべ

ちと気になったので、久々に夜になってから保管場所へやって来ました。

やっぱりワイヤーはビクとも動きません。。。

完全に抜き取って、ハンマーでワイヤー端部から叩いてもビクともしない・・・アウターとインナーが固着してるみたいなので、捻じりまくって固着をほぐそうと試みたり、アレコレ手を尽くしましたがどうにもなりません。。。

最後の悪あがきでまたまたオイル点滴をセットして帰るとします。

コリャ本格的にダメかも?コレがダメだと予備のワイヤーが無いので、4TECから拝借するか?もう今シーズンは諦めるか?さて、どうしましょ!?

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