風が変わった
今日もお昼休みは保管場所です。今朝はうだる様な暑さも無く、微妙に風が涼しくなりましたが、日中はヤッパリ暑くなってます。
とはいえお盆も過ぎて、盛夏の時期は完全に過ぎ去ったみたいです。今年は短い夏やなぁ~。。。
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負圧式ビルジポンプの確認&清掃
昨日とりあえずドライブ周りの浸水と船底の亀裂が確認出来たのですが、どう考えてもスグに対処出来そうに無いので、この週末も日本海に行く前提で今出来る確認&対処をやって行きたいと思います。
この4TECには電動ビルジポンプを取り付けてるのですが、
ノーマル状態でも負圧式のビルジポンプが付いており、ジェットポンプの水流の負圧でハル内のビルジを吸い上げる様になってるハズなのですが、前回の水船状態はどう考えてもその機構が機能してない様に思われるので、一度きちんと確認してみる事にしました。
負圧式ビルジポンプの取り外し
負圧式ビルジポンプはハル後方に付いており、サイフォン方式で排水側から逆流しない様、一度シート底面近くまで持ち上げられて排水されてます。ちょうど1stマフラーと2ndマフラーを繋いでるホースの後方に見えるのがそうです。
マフラーのジョイントホースを外して横に避け、負圧式ビルジポンプをAssyで取り外しました。
取り外すと言っても、吸入側はステーで押さえられてるだけで、あとは各所パイプがタイラップで留められているだけなんで、アクセスさえ出来れば簡単に取り外す事が出来ます。
負圧式ビルジポンプを確認する
取り外した負圧式ビルジポンプ全景です。一応最近のジェットに見えても2002年式で船齢18年となるので、恐らくはパイプも無交換なんでしょね。
スクリーン側は以前大掃除したのでキレイなもんでした。
パイプ接続の90度エルボですが、ココも多少の空気抜きが出来る様になってるのか?チェックバルブが生きてました。
問題はこのワンウェイバルブなんですが完全に固着してました。息を吹き入れても吸ってもイケイケ。
構造的に無くても問題無いハズなので、必ずしも原因がコレとは思えませんが、まずはチェックバルブが機能する様、内部を清掃してやりたいと思います。
負圧式ビルジポンプの分解
念の為、各部パートに分けて分解します。息を吹き入れて確認したところ、各部パイプは亀裂も無く問題無さそうでした。スクリーンも詰まりも無く状態は悪く無さそうです。
やはりチェックバルブが作動しないのですが、分解して清掃することが出来ないので、まずは流水でガンガン洗います。
そしてエアを吹き入れたり、机の上でコンコン叩いたりする事数往復。ようやく片側がスムーズに作動する様になりました。
とはいえもう片側は動きがイマイチ鈍く、作動しても完全に閉塞されなかったり、作動が鈍かったりします。。。
チェックバルブの徹底洗浄
さて、どうやって清掃しようか?と思ったところ、塩害対策の洗浄剤である『ソルトアウェイ』ってのあるのを思い出しました。ペットボトル切ったカップを用意して浸け置き洗いする事にします。
ついでなんで90度エルボーも分離して浸け置きしておきます。
浸け置きで十分かな?と思ったら、そーいやこういうの有ったの思い出しました。超音波洗浄機です。
ソルトアウェイ入ったのをソノママ超音波洗浄機の水槽に入れ、とりあえず5分を2セット掛けときました。洗浄の効果はどうなるか分かりませんが、とりあえずソノママ明日まで浸け置きしておいて、結果は明日のお楽しみという事にしておきましょう。
しかしこうなるとチェックバルブの先、ジェットポンプ側の排出先も確認しておかなければ、、、普通にパイプで穴が通じてるだけだったと思うので、詰まる事は無いと思うのですが。。。
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