朝子供を保育園へ送り届けてから某秘密基地へ。先日クランクロックしたＴＬですが、結局エンジン直したところで不安の残る艇で海に出るのは嫌なので、Roberts氏と相談の上良品のエンジンと積み替える事となりました。
ドナーとなるＴＸ。同時に下ろし始めたけど既にエンジンは下りてます。古い艇ですが長期保管艇でエンジンは新品同様！ソノママ乗れば何の苦労も無いのですが、二人乗りなのとバックが無いのでドナーとなって頂きました。でも船舶検査受検したてなのよね・・・勿体無い。。。
２艇ソレゾレのエンジンを下ろしに掛かってこの状態まで１時間チョット。電動ホイストあると早いっす。
カラッポのＴＬ艇内。水上停止で引き揚げた割にビルジも無いしキレイなもんです。
同系のエンジンですが、ハーネスの長さや取り回しが違うので全てＴＬのエンジンから移植しました。ジェネレーター外すのにその場で治具作れるのがRoberts氏が居る秘密基地で作業する所以です（笑）
何だかんだと細かな問題があったものの比較的スムーズにエンジンが載りました。とはいえ補器類の取り付けや暑さにヤラれたお陰での手戻り（笑）などなどで下ろす時間の倍ほど掛かったのは事実です。。。
哀れ部品取りされたＴＸ・・・ちなみにエンジンマウントまで部品取りしちゃいました。。。
全て組み終わってエンジンの始動確認まで済ませました。明らかに元のエンジンと音が違う！ヤッパリ元のはかなりヘタってたのねん。。。
エンジン表面の塗装の浮きも無く艶がありホント見た目にも新品同様のエンジンです。
という訳でお陰さまでこの週末はまた出撃可能となりました。
アストロのタイヤも替えたし準備万端！でも突然の出費という点では痛いダブルパンチでした。。。
ちなみに・・・
○ＴＬのエンジン壊れた理由は・・・
・懸案のオイルポンプの作動は良好でした
・ヘッド開けたところ片方のピストンは上下するものの、もう片方のピストンは停まったままでした
２ｓｔなのでヘタったらヘタったなりにエンジンは回り続けるものだと思ってたのですが、そうは行かなかったみたいです。個人的には腰下まで開けた形跡があったので、以前ＯＨした時の組み付けミスでわ？と感じております。例えば・・・ピストンピンクリップの脱落→コンロッドベアリング破損→小端部破損焼き付きなど。。。
シリンダー外せば解ると思うのですが、ソコまでやる時間が取れませんでした。
○部品取りＴＸの処遇は・・・
・とりあえず現状ジャンクでオークションに流す（船舶検査アリで名変可能なのはソレなりに需要ある？）
・６５０Ｔが一艇あるそうなので、またまたエンジンスワップして売りに出す
・上記セットで売りに出す（笑）
・廃船
さてどうなることやら？
とりあえず夏場はもう触りたくないです。。。