第4章 F周り移植

昨日トップ・ステム共に付く事は確認したのですが、ハンドルストッパーが効かないという問題があり、その対策を一晩考えていました。


写真では解り難いですが、既にアンダーブラケットがラジエターガードと干渉しているのに、ハンドルストッパーの間には隙間があります。。

切れ角自体は増えているのだろうか???
実際にハンドルつけてみないとワカリマセン。。。

という事でオーソドックスですがハンドルストッパーに穴開けて・・・

タップで目立てしてたらタップが中折れしちゃいました。(涙)
チタンコートのドリルで揉んでもビクともしません。サスガ鋼は硬いのぉ。。。

仕方ないので急遽RacingWorld南大阪店へ行って使えそうな部品を物色。
ゼファー用のハンドルストッパー(コの字型の従来のストッパーにかぶせるタイプ)を購入。
コの字部分が狭いので慎重に三つ又側のハンドルストッパーをサンダーで加工、取り付けました。

16年落ちにしてはステム回りのメンテナンスされてたらしく、グリスのタップリ塗りこまれてました。
しかしながら今回のOHを機にあるグリスを使う為、古いグリスは全て洗浄してしまいます。
左側がアッパーの構成部品、右側がアンダー側の構成部品です。
迷うほどの構成部品も無くてヨカッタ。。。

コレが今回初めて使う『スーパーゾイル・グリス』です。
ま、気休めっぽい気もしますが、こういう過重の掛かる所には良いようです。ノウガキもいっぱしのコトが書いてありました。(笑)
粘度はかなり固めで飴状です。まとわりつく感じで気分的には効果ありそうです。

んでもって三股も小細工。ナゼか2連ホーンが付いてましたが純正は1つらしいので1つに戻します。ま、鳴りゃ良いのよ。(笑)
ホースクランプはそのままです。

裏から見るとこんな感じ。ホースクランプの回り止め加工を真似てホーンステーを加工、向きも前向きにしました。

イキナリですが出来上がりです。写真が無いのはグリスまみれでデジカメ使えなかったから・・・。
作動は結構スムーズなんですが、どうもアッパーのベアリングを抑え込んでるボルトの傘が歪んでるようです。なんだかドラーバーか何かで叩いた跡も付いてるし。。。

まだブレーキ自体取り付けてませんがナカナカまとまりがあって良い感じです。
インナーの三股から上に多少錆が出てましたが、適当に磨いて薄くグリスだけ塗っときました。まぁ気休めですね。

違和感無く取り付いております。アウターがシルバーなのもナカナカ新鮮で良いですね。でも、表面に錆?飛び石?の跡が付いてるので追々塗装しようかと思ってます。

またまた保管用の状態です。
とりあえずアッパーのボルトは注文確定なのですが、Fホイルの塗装もありますので暫しこの状態での保管です。。

ウ~ン、カッコイイかも。。。


フロント17インチになって外径変わるかも。。。大きくなるのか小さくなるのか???



二輪
HONDA 86'VFR750F(RC24)
現代に蘇るVFR750F(笑)
(c)2002 ひらぽん