スプリンターのダッシュボードを取り外す

TOYOTA SPRINTER GT(TE71)

ダッシュボードが割れてます

ようやく車内環境が整って来たのですが、相変わらずな部分がまだありまして、、、

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旧車にありがちなトラブルのいわゆる『ダッシュ割れ』です。

しかも結構深くて無残な状態なんです、、、

整備書見ると普通にダッシュボードの上部だけ外せそうな感じなので、一度取り外してリペアを試みようと思います。

外す事さえ出来れば補修自体は何とかなるかな?と、毎度のことながら甘い考えしてます。

ハンドル外し

整備書記載の手順に沿って、まずは邪魔なハンドルから外します。

パッドのセンターにあるエンブレムを外すと、ナットが見えるのでコレを緩めます。

ナットが掛かってる状態でハンドル左右を持って力一杯引っ張るとハンドルが外れます。ホーンはリング接点式ですね。

コレでメーター周りも手前に外すスペースが出来ました。

そして手前のカバーを外すと、何やら樹脂製の半透明の四角いモノが、、、

ハンドルのセンターパッドに付くエンブレムがベース部分と経年劣化で分離してのが落ちてたみたいです。

違和感はあったものの日焼けして色飛びしたんだと思い込んでました。また接着しておくとしましょう。

メーター周りのカバーを外す

引き続きメーター手前のカバーを外すのですが、コチラは嵌め込まれてるだけなので、引っ張れば外れて来ます。

ただしコーションランプのコネクターが挿さってるので、コレだけ外す必要がありました。

思いのほか簡単に外せるんだと、この時は思ってました。。。

メーターの取り外し

そしてメーターですが、マウントのネジ4本は良いとして、背面に来てるスピードメーターケーブルを抜き取る必要があります。

どう考えても正面からアクセス出来ないので、ハンドル下のカバーとエアコンのダクトを外す事になります。

ハンドルポストのフレーム隙間からスピードメーターケーブルが見えました。

スピードメーターケーブルを外せば少し前に出せるので、前側2箇所のカプラーも外し易くなります。

無事メーターが外せました。メーター本体は拭きもしてないので汚いです、、、

手間は掛かるけど、妙な爪とか無いんで非常に外し易いです。

グローブボックス周りの取り外し

引き続き助手席側に移っての作業です。

グローブボックスのアンダートレイを外し、

グローブボックスも外しました。

以前外した時は外し方が分からず、丁番のところで外してしまったので、取り付けにかなり苦労しましたが、普通にフレーム側のビス&ボルトで外す事が出来ました。

エアコンダクトの取り外し

そしてこの辺りが今回一番の難所でした。

このグローブボックス上のカバーなんですが、ココだけで爪が4箇所・・・裏側にサービスホールがあるんでドラーバー挿し込んで爪を起こして外すのですが、このカバー自体に柔軟性が無いので1個ずつ爪を押してってのが難しく、当然手は2本なのでカバーを歪めながら4箇所の爪を押すのが厄介でした。

エアコンダクトは見えてるビスと引っ掛けだけなので難無く外せました。

爪があってもサービスホールがあるのでまだマシなんですが、如何せんプラスチックの柔軟性が乏しいので、いつ割れるか?ヒヤヒヤしながらの作業でした。割れたら替えが無いのが旧車の辛いところなんです。。。

ダッシュボードの取り外し

そしてラスボスのダッシュボード・・・正確にはダッシュキャップですが、コレも見えてる部分のビス&ナットを外せば簡単に取り外せて拍子抜けでした。

車体側はこんな感じになりました。積年のホコリで掃除のし甲斐がありそうです。このタイミングンにイロイロ仕込めそうな印象です。

外した部品はトランクにて保管します。こうして見ると結構大量ですね、、、

コレ等もボチボチお掃除しておきたいと思います。なにはともあれ、特に破損も無く外せたので良かったです。

コメント

  1. Roberts より:

    アメリカだと 被せる ラップがあります
    ヒートガンで加熱しながら