加工した純正スリップオンの仕上げ作業をする

Harley-Davidson DYNA FLD(2012)

微妙な仕上がり

今日も引き続き純正スリップオンの加工の続きです。

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内側から溶接してガッツリ付いてるものの、この段差は頂けないのよね。。。

この溝埋めて、均して、出来れば塗装までしたいところです。

溶接盛り

という訳で半自動でモリモリ溶接します。

小さな穴は埋めましたが、大穴は埋め切れなかった、、、(涙)

今日は投光器手で持って溶接個所を照らしながらやったので、穴埋めも肉盛りも問題無く出来ました。

タダでさえ老眼で見え難いんだから、投光器ひとつ出してくるぐらい横着せずやらなきゃです。

サンダー掛け

肉盛りしたのを均すべく、サンダーでゴリゴリ削ります。

ソレこそ上腕二頭筋が攣りそうになるぐらい掛かりましたが、、、

当然サンダーで穴は埋まりません(笑)

延々十数分サンダー掛けしてたと思います。

仕上げサンダー

ペーパーディスクに交換して、砥石でガリガリになったのをキレイに仕上げます。

まぁまぁのゴリゴリ具合でしたが、無事キレイに均す事が出来ました。

光沢も出てるので、このまま耐熱のクリヤー塗装で仕上げるのも悪くなさそうです。

ま、クリヤーの耐熱なんて無いんですけどね、、、

掃除&脱脂

シリコンオフを含ませたウエスで全体を拭き上げます。

一応ペーパーディスクで表面に傷入れといたので、コレが下地になってくれると思うのですが、、、

さすがにミッチャクロン吹く訳にも行かなさそうだし、下地としてはコレ以上どうする事も考えられません。

耐熱ブラック

という訳で仕上げ塗装はクレの耐熱ブラックです。

S字フックを空いた穴に引っ掛けて、左手に持った状態で塗装しました。

クルクル回して塗り残しが無いか確認してから、旋盤上で乾燥させておきます。

耐熱塗料の密着はどうなる事やら?多分一度装着してエンジン掛ければ、塗料が完全硬化してくれると思うのですが、、、あ、そーいやステー取り付けるの忘れてた。溶接取り付けが必要なのに、、、また塗装剥がして溶接しなきゃです。。。

塗装が乾いた

仕事が終わってから保管場所へ寄って塗料の乾燥具合確認します。

とりあえず乾いてる感じで、手で触ってもベタ付きません。

塗料の膜厚も稼げてるのか?地金の状態もある程度隠蔽してくれたみたいです。

焼き付け

とりあえず車体にバンドを使わず仮装着します。

斜切りの口を下に向けても良いし、横に向けても良い感じです。

という訳でエンジン掛けて耐熱塗料を硬化させます。

暫くしたら塗装したサイレンサーの表面から煙が出て来ます。

完全に硬化したら煙が出なくなります。

硬化完了・・・しかし

そのままアイドリングで放置してたら、煙が出なくなったので完全に硬化した様です。

エンジン留めて、いつもの癖でカバーを・・・と思ったら、余りに熱過ぎて一瞬でカバーが溶けてしまいました。塗ったばかりのマフラーに赤い溶けた樹脂が。。。(涙)

前の方も溶けた跡があると思ったら、

やってしまった、、、

冷めたらリカバリーです。。。メッキのエキマニカバーはともかく、塗ったばかりのスリップオンは、塗装痛めずに溶けた樹脂を剥がす事出来るかな?

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