霧、、、
昨日の雨で気温が落ち切らなかったせいか?朝から強烈にガスってます。
今日は寒さも少しマシになるみたい。
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ストックのハンドル
ずっと自宅に置いてた縦目ベンツのハンドルですが、長期保管中にキレイだったハンドルにもヒビ割れが入ってしまいました。
エポナイトって生ゴムに硫黄を加えて作られた硬質のゴムだそうで、プラスチックほどの冷たい肌触りで無く少し暖かみのある素材で、万年筆のボディーとかにも使われるのですが、どうしても経年劣化でひび割れてしまうんですよね。
とりあえず雑巾掛けして長年降り積もって固着したホコリをキレイに拭き取ります。
ソレでもやっぱり表面の劣化があるのか?艶感はあまり出ませんでした。
とりあえずユニコンカークリームってコンパウンド入りの液体のプラスチッククリーナーで磨いてみます。
多少艶感も戻り、少しあった表面のネチャ付きも完全に無くなりました。
このネチャ付き感がゴム素材所以なんでしょね。。。
んでコイツのひび割れをパテで埋めて補修・・・と思ってたのですが、拭き掃除してキレイになると、どう考えても今付いてるハンドルより状態が良い事に気付きました。
ハンドル取り外し
という訳で、今付いてるハンドルと入れ替えるべく、車体の方にやって来ました。
ホーン周りも分解の必要があるので、まずはバッテリーのマイナス端子を外しておきます。
そして運転席へ座り、
センターパッドを外します。コチラは単に嵌ってるだけなので、手で簡単に取り外せます。
ハンドルはボスに5つのナットで留まってます。
んでハンドル外すとホーンの配線が端子に繋がってるので、ビス2本緩めて取り外します。
ボス自体が車体側に残るので、今回は純粋にハンドルだけの交換になります。
ホーンリング分解
ウッドベンチのところに持って来てホーンリングを取り外します。
黒いプレートのプラスネジ3本外せば、
端子側が丸ごと外せるので、ホーンリングだけハンドル側に残る事になります。
ホーンリングの押さえスプリングも一体で外れるのでホント簡単に外す事が出来る訳です。
どっちがキレイ!?
そして改めて見比べるのですが、今付いてるハンドルの方が割れが多いのは当然として、外周12時の付近に2箇所も割れが並んでるので、視覚的にも余計にボロく見えてしまいます。
そして艶感が低いと思ってたストックのハンドルですが、よくよく見ると、元々付いてた方は黒く塗装されてる様でした。そりゃ艶感で言うと塗装には負けるわな、、、、
という訳でストックの方のハンドルを取り付ける事にしました。
ホーンリング組み立て
3箇所のブッシュを移設してから、ホーンリングを取り付けます。
裏蓋と一体に外したリターンスプリングや接点周りも元通り組み付けました。
無事カタチになり、ホーンリングの作動感も良くなりました。
ま、実際に取り付けてみないと、きちんとホーンが鳴るかどうか?分かりませんが、、、
ハンドル取り付け
そして元通り車体に装着しました。
バッテリー端子を元通り接続してからホーンの作動確認します。
当然ながら無事鳴ってくれたので、交換作業は滞りなく終了しました。
センターパッド交換
そして以前M100お師匠様に頂いたセンターパッドも出して来ました。
コレマタ長期保管してる間にカビが生えたりしてたので、キレイに拭き掃除してからクレポリメイトで仕上げます。
写真では分かり難いですが、上品に艶が出て良くなりました。
そして今まで付いてたのと嵌め替えました。正直写真だと変わり映えしませんね。。。
そして取り外した方ですが、コチラは元々白く塗られてたのを黒く塗り直したんです。
塗装自体は別段悪く無かったし、現在の状態も決して悪い訳ではありませんが、今回取り外したハンドルの補修に合わせ、このハンドルもセンターパッドもアイボリーで仕上げてやろうかな!?なんて思ってたりもします。まずは邪道かも知れませんが、ハンドル補修用にタミヤのプラモ用エポキシパテ買って来るとしましょう。
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