自爆ヘルメットの補修(磨き編)

オートバイ

夏場の塗装は捗る

今日も朝から保管場所なんですが、昨夕塗ったクリヤーが完全に硬化してました。

塗装工程にインターバルが入るのは仕方無いのですが、乾燥工程に関して夏場は早く完了するので助かります。

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ペーパー研磨

乾燥したとはいえ、マスキングテープの段差や、

ボカす為のミスト部分、

タレなど、ココから仕上げて行く必要があるので、逆にココからが正念場だったりします。

そういった意味では、ココまで少々ミスしても、研磨工程でリカバリー出来るってのもあったりします。

#600

段差の解消やミスト取りなど、最初はナカナカ厳しい工程になるので、小さな当て板使ってザクザク研磨します。あくまで研磨するのはクリヤー層なので、大胆かつ繊細に研磨する必要があります。

 

さすがにこの状態を見ると普通の人は絶望しか無いでしょね、、、

 

全体的に完全に艶が引けてマットな仕上がりになってます。

#1000

少し番手を上げてまた全面を研磨します。研ぎ汁を拭き取りながら研ぎを進めます。

 

かなりツルツルして引っ掛かりが無くなり手触りも格段に良くなって来ました。

#1500

そして最終#1500まで来ました。番手を追う毎に反射して映る電灯がシャープになって来ます。

 

表面は頬擦りしたくなるぐらいスベスベになりました。

コンパウンド研磨

引き続きポリッシャーによる機械研磨に移ります。

問題は球体のヘルメットをどうやって研磨するか?です。。。

細目

とりあえずポリッシャーを股に挟んでヘルメットを手に持ち、当てる部分と力加減を調整しながら磨きます。

一気に艶が出ました。毎度機械研磨はこの一発目が感動モノなんですよね。

 

そしてポリッシャーのスポンジが届かなかった部分は手で研磨します。

 

機械研磨に比べるとかなり効率悪いです。。。

極細目

という訳でやり方を変更。コンパウンドを薄く表面に指で塗り広げてから、

片手でヘルメット、片手で回転するポリッシャー持って磨きます。

凹みのポリッシャーの当たり難いところも、当たりを見ながら調整して研磨出来ました。

 

景色の写り込みもかなりシャープになって来ました。

軽い筋トレ状態ですが、結構良い感じに研磨してくれます。

超微粒子コンパウンド

最後の仕上げのコンパウンドです。

 

磨き残しが無い様にしつこく磨き倒しました。クルマと違い面積が狭いので、景色の写り込みを見ながら研磨出来ます。

 

今回塗装したところはモチロン、塗装して無いところも含めて全面的に研磨しました。

 

ココまで来たら最早誤差のレベルでしょ。 < 言い過ぎ

 

クリヤーをタップリ乗せたところはテロテロに光ってます。タレはソレなりに修正出来ました。

 

ようやく長い補修作業も終焉を迎えようとしてます。

 

ま、そんなに苦労した訳ではありませんが、塗料や道具の調達から始まったので、まぁまぁ時間は掛かりました。

完成♪

外してたシールドもセットしてひとまず完成です。

 

片付けようと思ったら、、、今回クリヤーが掛かったところと、そうで無いところを、屋内照明で透かすと明らかな違いが、、、(汗)

ま、そんなことは気にせず完成を素直に喜びましょう。

数週間して塗料が完全硬化した頃を見計らって、また簡易コーティングするとしましょう。

今回買ったエアブラシがナカナカ使えるので、エアブラシアートでもやってみようかしら!?ベタにスカルをヘルメットにペイントとか、、、でもウチのハーレーはどちらかというとコンフォート系なのよね、、、

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