カブプロのギヤポジションインジゲーター取り付け

HONDA CUB PRO(JA07)

雨模様

今日はお休みなので朝から子供の送迎でした。

雨模様なのでいつもの景色も鉛色の空になってます。梅雨時なんで仕方無いですね。

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昨日の届きモノ

ふと思い立ってAmazonで購入したプレス用のアダプターです。

1ミリ刻みであるのでコレがあればブッシュ交換もラクラク・・・だと思います。

メルカリ、ヤフオク、Amazonで価格調査して結局Amazonで購入しました。

何だかんだとデフレを促進してるのはワタシの様な人種なんでしょね。節約といえば聞こえは良いけど、テイの良い安モノ買いでしか無いですから、、、ま、売る方も同じような商品群で差別化も無く、結局価格勝負になってしまってるのでお互い様か!?

ギヤポジションインジゲーターの線アサインの確認

今日はギヤポジションインジゲーターを取り付けるのですが、まずは昨日届いたインジゲーターの配線確認から。

バイク用のバッテリーを電源に使い、ソレゾレ導通させると、0~5の表示が出来ました。安物なので初期不良が無いかの確認も兼ねてます。ちなみにカブプロは4速なので茶色の5速は使いません。

今回5芯と4芯のケーブルを用意したのですが、5芯は被覆がグレーのしか無かったのと、そもそもニュートラルはメーターまでケーブルが行ってるハズなので、今回は4芯使う事にしました。

という訳で、インジゲーターと結線する配線色を決めてメモりました。

ニュートラルはメーター分解してからどう繋ぐか?確認するとします。

ギヤポジションセンサーに配線を取り付ける

昨日端子が露出するまで削り込んだギヤポジションセンサーですが、端子内側にはまだ絶縁に使われた樹脂が残ってるので、デザインナイフで削り出します。

コレでハンダが乗ると思います。

ギヤポジションの最終確認しておきます。端子のある今の場所がニュートラルで、ココから時計回りに1~4と回ります。

そして配線をハンダ付けしました。ニュートラルは元のカプラー付き配線をハンダ付けしましたが、少し短くなってしまったので相手のカプラーまで届くのだろうか!?

念の為、テスター使って配線と端子の導通確認しときます。

記事だけ読むとサクサク進んでる様に見えるかも?ですが、要所要所でこういった確認作業やってます。

ギヤポジションセンサーの絶縁

グルーガン持って来ました。

そして配線の根本部分から溶かした樹脂で埋めて密閉します。

引き続きエポキシパテ持って来て、

こねくり倒してから溶かし固めた樹脂を塞ぐように上から練り付けました。

金属用のエポキシパテですが、ガッチリ密着して固まってくれるかしら!?アリモノで片付けてるので、クイックメンダー30かコレぐらいしか妥当なのが無かったのよ。クイックメンダー30はもっと流動性が高く、こんな感じに盛り付けるのが難しそうなので今回はコチラを使いました。

当初グルーガンだけでと思ったのですが、エンジンの熱もあるのでこういう方式を取りました。恐らく流れ落ちるほど加熱はしないと思うのですが、万一の場合でも樹脂部分は密閉されるので溶け出す事は無いと思います。

ギヤポジションインジゲーターの加工

ギヤポジションインジゲーターはメーター内部に仕込む積りなので、少しでもコンパクトになる様に余分な部分をカットする事にしました。

スカート部分を切り落として余分なコーキングを除去しました。

すると、元々脆弱だったハンダ付けが剥がれるハメに、、、(汗)

何とかハンダ付けし直して事なきを得ましたが、恐らくこの製品の作動不良って、こういうハンダ剥がれやクラックでの作動不良なんでしょね。コレ使う場合は予防的にハンダ盛っといた方が良いかも?です。

そして絶縁&再度の剥がれ&クラック防止にグルーガンで固めておきました。

コレでようやく表示部とセンサーという部品が揃った事になります。

今回は専用キットを買ってないので、こういった部品を造るところから始まった訳です。タマにはこういう工作も楽しいし、そもそも売ってる部品ソノママ取り付けてたらカスタムにはなりませんからね。

メーター分解

ようやく取り付けに当たってメーターを外すところまでやって来ました。

フロントキャリア外してカプラー2個外してハーネスを分離し、メーターケーブル外して、マウントボルト2本外してようやくメーターが外れます。

上下のカバー外してメーターの中身だけ取り出します。

ニュートラルランプは普通のT10電球でした。センサー側と同じ薄緑/赤の配線が来てます。恐らくもう一方の黒が電源と思われます。

スピードメーターと燃料ゲージの針をフォークを使って取り外し、メーターパネルを取り外しました。燃料系の針は軸ごと抜けて来て壊したかと思いました。。。(汗)

ベース側の緑色の部分がニュートラルランプの場所で、緑色のレンズは単体で取り外せました。

メーター加工

ニュートラルランプの部分をハンダで溶かして変形させ、一部を切除してやすりで成形し、インジゲーター部分が嵌まる様に加工しました。

そしてメーターパネルのインジゲーターが来る部分を四角く切り抜きました。

こんな感じに重なり合わせます。チョット下側を削り過ぎてしまいました。。。

インジゲーターの出面を調整してちょうど良いところでグルーガンにて固定しました。

この後、メーター裏でニュートラルのインジゲーターランプをカットし、インジゲーターのニュートラル(黄)と薄緑/赤、黒と黒を直接ハンダ付けしました。

2本のハンダ付け出来たと思ったら、インジゲーター側の黒(電源)線のハンダが剥がれるというトラブルに見舞われました。一瞬焦りましたが、組み付けてから剥がれられる事思ったらマシと思い直し、再度超狭い場所でハンダ付けし直しました。

メーター組み立て

メーターパネルとスピード&燃料の針を取り付け元通り組み立てました。インジゲーターの表示部もこの感じなら見易いでしょう。

エポキシパテも硬化したのでセンサーも元通り取り付けました。

センサーからの結線はまだですが、既設のニュートラルだけはつながってるので、キーONにして表示出来る事を確認しました。

電源線をメーター内で完結させたのと、その配線のハンダ剥がれ、再ハンダ付け後はチェックのし様が無かったので、こうして無事点灯してくれてひと安心でした。

センサー結線

そしてセンサーからの配線をフレームに這わせてフレームネックのところまで持って来ました。

110型カプラーを取り付けてコチラも配線完了です。

無論6Pカプラーですが端子が付いてるのは1~4速の4箇所だけです。

作動確認からの完成♪

そしてエンジン掛けてシフトチェンジすると無事現在のギヤが表示される様になりました。

 

つーかエンジン掛かって無いとシフトがカチンと入ってくれないのよね。コレって仕様なの???

 

ともあれコレで『今何速?』って悩む事も無くなり、信号待ちで一旦ニュートラルに入れてから1速に入れる必要も無くなりました。

結局朝から始めて昼過ぎまで掛かってしまいましたが、アレコレ厄介事を想定してたものの、蓋を開けてみればどうって事ありませんでした。まさに『案ずるより産むが易し』ですね。

一番の難関はメーターベースの加工でしたが、ニュートラルランプ部分をハンダで溶かして変形させたのが思いのほか上手く行って良かったです。元々はメーターパネルとツライチにしてメーターパネル側に固定の予定だったのですが、今回やった様にケース側に固定した方が、万一インジゲーターがダメになって交換する事になっても交換は容易かと思います。ま、こんなの早々壊れる事無いと思うのですが、、、やっぱり脆弱なハンダ付けが問題だと思います。

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