カブプロの整備
バイク屋さんに注文してた部品が届いたとの事で行き上げて来ました。
購入したのは
- 左右ステップラバー(700円ぐらい×2)
- ブレーキレバー(1700円ぐらい)
- オイルフィラーキャップ(650円ぐらい)
- 3のOリング(250円ぐらい)
- ブレーキアジャスタボルト(忘れた)
- 5のナット(忘れた)
以上合計で5500円ぐらい(税込み)でした。予想の倍ほどしてたのに驚きです。ブレーキレバーってこんなに高かったのね。。。
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という訳で今日はカブプロの部品交換をばやる事にします。
ウッドベンチ横に車体持って来てセンタースタンド立て準備完了です。
ブレーキ周り
まずはフロントブレーキレバーとワイヤーアジャスターの交換から。
レバー根本部分はゴムカバーで覆われてるので、めくって作業する事になりますが、こうやって保護されてるだけで脂切れの予防とかになるんでしょね。
んでワイヤーを抜き取るのですが、フロントブレーキレバーのロック機構が邪魔になって外し難いです。つーかハンドル曲がってて、レバーがメーターにつっかえて抜け難いのよ、、、
レバー単体で外して新品と見比べると、そんなに曲がって無い様に見えて曲がってるんですよね。
溶接して接いだアジャストボルトも取り外し時にまた折れました。
そして無事交換完了です。
ハンドル曲がってるので所定のガイドにワイヤーが通らない、、、
ハンドル修正
仕方無いんのでハンドルに単管挿し込んで力業で修正します。
左右だいたい高さは合ったかな!?
コレで無事ブレーキワイヤーがガイドを通せる様になりました。
オイルフィラーキャップ
単純に入れ替えるだけです。焼けて変色してるのはお約束です。
先端部分が、、、バイク屋さん曰くよくあるそうです。
オイル量もきちんと計測出来る様になりました。少し多いな、、、
しかし対策品に変わってるんだろうか?また数年したら折れるのかな!?
ステップゴム
取り外しはハンドルのグリップと同様に、隙間にエアー吹き込んで密着を剥がして行きます。
グリグリやったらスポンと抜けました。
左端が新品で、パッと見新旧比べても減り以外に大した違いは無いのですが、
割れ具合見るとズッコケてるのが分かると思います。真ん中のは転倒による削れと割れのWパンチでした。
新品装着時は挿し込み穴にパーツクリーナーを吹き入れて、
一気に叩き込みます。
車体側にはこういう突起があるので、キチンと合わせて嵌めるのですが、パーツクリーナーが乾くまで少し猶予があるので、その間に手で回せば微調整出来ます。
新品は外側跳ね上がる形状なんですね。初めて知ったよ、、、
左右共交換して美しくなりました。
元々右側には外から1/4ぐらいのところに亀裂が入ってたので、ステップの端っこ踏むと踏み外したようになってたのです。
レバー修正
高価なブレーキレバーなので曲がった内側から叩いて修正します。
コレぐらいで良いかな!?
一応何用か?マジックで書いておきます。コノ手は時間と共に忘れ去るもんなんです。。。
カブ用の携帯工具セット作って、予備部品として一緒に持たせる様に考えるとしょましょう。
完成♪
とりあえずひと通りの部品交換&修正が完了しました。
ワイヤーアジャスター交換してレバーも交換したので、フロントブレーキの節度感がかなり改善しました。出来ればディスクブレーキに交換したいところですが、他車廃品流用とか考えないと恐ろしキット価格なんですよね、、、
試乗
先日マフラーも新調した事だしチョット試乗に出掛けようと思います。もうボチボチ走る事をココロに誓った(笑)ので、さすがにTシャツ&短パンとまでは行きませんが、自分的にはまぁまぁ軽装の部類です。
家から10分も走ればこんな広域農道があります。交通量も少なくて走り易いのですが、GSX-Rだと際限無くスピード出しちゃいますが、景色も良いのでカブなら路肩に停めて写真撮影する気になれるのが良いです。
途中結構な白煙出るんで何でだ?と思ってたのですが、どうやら過去に2stスクーターで使った際の、未燃焼オイルが燃え出したみたいです。暫く走ると白煙も無くなったのですが、サイレンサー出口にオイルが溜まってるのが分かります。
帰り道は河南道路を戻ります。コチラも国道と違って信号も少なく、広域農道みたいなアップダウンも無いので一層走り易いのですが、タマに猛スピードのクルマにブチ抜かれたりするのがチョット怖いです。
そして無事帰宅。2時間弱走った事になるのかな?汗かくほどの陽気でも無く、バイクに乗るにはベストシーズンですね。
ODOが無いので走行距離は分かりませんが、とりあえず現在25,963kmです。GSX-Rと比べると走行距離の伸びが早いです。
今回交換したスーパートラップに関して、白煙はともかくとして、乗ってる本人はソコまでうるさく感じませんでした。コレ以上静かになるとヤッパリ存在感が薄れ、クルマからのアタリが強くなりそうなので、ちょうど良い感じかと思われます。
スーパートラップマフラーのOH
とりあえずオイルでデロデロのスーパートラップをお掃除する事にします。
やっぱり2stで使ってたら未燃焼オイルが溜まるのね、、、今回カブで使ったら熱入って再燃焼したものと思われます。2stと比べると4stの排気温度って高いですからね。
分解
エンド部分を留めてるボルトを外してウェーブディスクを取り外します。
一番根元にあるのはインナーサイレンサーの様な???
アノお高いのが既に仕込まれてたのかしら???
コレ以上分解出来そうにないので、アウターに2箇所あるボルトも外してみます。
おっ、抜けた!
こんな風にグラスウールが巻かれたインナーサイレンサーが丸ごと抜けて来ました。消音はこのエンド部分だけで行われてるみたいです。
ちなみに元のケースの方は完全に素通しになりました。奥に見えるのは先日ノーマルサイレンサーから移植したインナーサイレンサーだと思います。
巻かれてたグラスウールを外すと、一部オイルで湿った状態でした。コレはそのままだと完全に焼ける事は無さそうです。
そしてインナーの内側に仕込まれたのも抜く事が出来ました。
コチラもグラスウールが巻かれて挿し込まれた状態でした。
洗浄
洗油で洗って残ったオイルを洗い流します。
インナー側のパイプはパンチングメッシュなんで、先ほどの消音インナーとは違うみたいです。ノーマルの構成がこうなのかな?
構成部品はこんな感じです。グラスウールは裏返してオイル滲みの無いところ使えば再利用可能っぽいです。
多分手持ちがあったと思うので、探して見付からなければ再利用するとしましょう。
組み立て
以前何の為に買ったんだっけか?某Roberts師匠に頂いたんだっけか?ストックカゴ漁ったら出て来ました。
厚みのあるグラスウールだったので、半分に削いで長さを合わせて切って巻き付けました。
インナーのインナー、アウター共に硬く巻き付けて、ステンレスワイヤーで縛っておきます。
そしてインナーのインナーをセットしてからウェーブディスクやエンド部分を先に組み付けてしまいます。インナーの外側だけのウール交換ならウェーブディスクを取り外す必要がありません。
ケースに部分に元通り組み付けて完成です。
試乗までして無いのでアレですが、とりあえず音量&音質は消音材の交換前後で目に見えて変わった感じはありませんでした。
完成
という訳で無事カタチになったので定位置に戻しておきます。
カブプロは110ccゆえ高速道路に乗ってワープ出来ないのが厳しいところです。紀伊半島内をウロウロ走る分にはコレで良いのですが、日本海方面や中国・四国・東海方面に足を延ばそうと思うと、都市部をワープ出来ないのが辛いところです。って、そんなロングツーリングの予定は無いんですけどね。
ヤフオク出品の軽トラを見に行く
午後から京奈和道を西進して、
紀の川東ICを下りて山の中へ向かいます。
暫く河南道路を走ってから脇に反れ、鬱蒼とした山の中をひた走り、
紀美野町の某所へやって来ました。
目当てはコチラのハイゼットです。
5MTのパートタイム4WDでHi/Lo切替式ですが、残念なことにデフロックは付いてません。
日焼けはあるものの内装はキレイなもんです。
シートの破れも無く、走行6.6万キロは実走行との事でした。
車検は来年7月まであります。少し予算オーバーなんですが、ひと通り説明も聞けたし、現車確認も出来たので持ち帰って検討するとします。
出品者さんの極上510。午前中はイベントに行ってたそうです。ちなみに出品者さんは本職のクルマ屋さんでした。道理でハイゼットも状態が良いハズだ。
帰りは花坂に抜けるルートを走ります。久々に通ると、ところどころ道路やトンネルが出来てて非常に走り易くなってました。
父の実家近くを通るのでチョット覗いて帰りましたが、脇道になる部分なので交通量が圧倒的に少なく、道路が廃道の様になってました。覗くだけ覗いたけど結局あまり時間も無いので寄らずにUターンして帰りました。
そして帰宅するとお義兄さんがアルファード上げてました。足回りからキーキー異音するそうですが、パッドも残ってるし原因は分からず終いでした。
そんなこんなで休日も終了。とりあえず軽トラはヤフオクでGSX-R捌いてから考えるかな?先ほどのハイゼットは予算的にギリギリOKだったのですが、先走って買っちゃうと収拾つかなくなりそうで嫌なのよね。そろそろジェットシーズンに入るし、面倒事はあまり重複させたくないのよね。。。
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