押し芯
ブログを読んで自作プレスの押し芯がボルト&ナットだったのを見兼ねて(笑)某Roberts師匠が朝からLINEで『フランジとシャフトあるよ~』と言って下さりました。
毎度気に掛けて頂いてありがとうございます。昨日お近く通ったのですが、同乗者居たんで寄るに寄れず、、、また伺います。
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お昼休みはいつも通り保管場所へやって来ました。最近お昼はプロテインだけなので来るのも早いです。
ちなみに現状の押し芯はまさにボルト&ナットだったりします。
ま、コレはコレで交換が効いて良いかも?だけど、どう考えても軟鉄なんですよね・・・ま、垂直方向に押すんでサスガにメゲる事は無いと思うのですが。。。
スーパーカブのタンデムステップの取り付け
さて、今日は何しようかな?と思ったのですが、
目論見だけあった、ココのボルトを使ってタンデムステップを取り付ける件なのですが、
実際に取り付けた事は無いので、試しに装着してみようと思います。コレが上手く行けば手間も省けるし、何よりフロントキャリア同様に『イジった感』があまり無いってのが良いんです。
試着
実際に取り付けてみましたが、強度もありそうだし悪く無い気がします。
ちなみにステップを出すとこんな感じになります。
シッカリ留めれば外れる事も無いと思うし、ココを使って取り付ける方法は悪く無さそうです。
計測
ちなみにコチラのボルトはM10で首下20ミリほどのフランジ付きです。ちなみにピッチは1.25と細目ピッチでした。
当然ながら右側に固定ナットは付いて無いので、マウント自体を溶接するか?ナットを取り付ける必要があります。
計ってみたところスイングアームピボット芯から22cmほどのところなので、マジックで穴位置を適当に書き込みました。
この場所にボルト留めしてマフラーと当たらないのか?実際にはナット分の厚みで外に来るので、その辺りも考慮して周辺との干渉を確認しました。計測も穴位置決定もかなり適当に見えますが、どうせタンデム用のステップだし、厳密に左右合わせる必要も無いので適当なんです。そもそも左側の方がスタンドのホルダー分少し外に出てますしね。
という訳でナットを溶接するのですが、さすがにそのままナットを溶接すると、ボルト穴が止まり穴になってしまうので、下穴あけてからナットを溶接する事にします。
穴あけ
邪魔になるマフラーを外そうと思ったらキックペダルも外す必要がありました。マフラーもステップとエンジンの隙間を通して抜く必要があったので、知恵の輪状態で車体から抜き取りました。
M3で下穴あけて、M6→M10と穴を拡大して行きました。
ナットを溶接するので、穴周辺の塗装は剥がしておきます。
ホントはナットもユニクロメッキを剥がしたかったのですが、ナット単体だと小さ過ぎて掴み難いので諦めました。
溶接
とりあえず前準備にバッテリーのマイナス端子を外しておきます。一応インジェクションなので・・・(以下略)
飛び出たナットを穴に挿し込んだ状態でCクランプにて溶接するナットをスイングアームに密着させておきます。
点付け溶接を重ねて全周溶接しました。
ワイヤーブラシで擦って焼けを取ってきちんと溶接出来てるか?確認しておきます。
ま、見た目はアレですが強度重視という事で。。。
コレだけガッツリ溶接してりゃ多分大丈夫でしょう。
仕上げ
冷めてから脱脂して缶スプレー吹いておきました。色味は違うけど同じシルバーなんで、乾けば違和感も薄れるかと思います。
塗料の乾燥待ちになるので、今日のところはココまでとし、使った工具類を片付けて撤収します。あとはマフラーとキックペダル戻してステップ取り付ければ完成です。
一時はスイングアーム外して、、、や、別のスイングアーム購入して加工してから、、、、と考えてたのですが、車載状態でも難なく溶接出来たので、作業の手間がかなり省けました。さすがに塗料の乾燥待ちは必要ですが、このやり方であれば半日あれば十分作業出来ます。
右ステップの取り付け
仕事が終わってから保管場所へ寄ると、無事塗装の方は乾いてました。さすがに純正塗装と違い塗膜は薄く、下地をワイヤーブラシで擦った跡が残ってるのがチョット残念です。
またまた知恵の輪状態でマフラーを取り付け、キックペダルも元通り取り付けました。
そしてタンデムステップを取り付けます。まさにボルトオンとなりました。ちなみにコチラも左側と同じくM10pt1.25のボルトを使ってます。
ステップマウント、ステップとマフラーのクリアランスはコレぐらいです。多分ステップの上でジャンプすると、マウントの方が曲がりますが、普通に足を掛ける分には問題無いでしょう。
溶接したナットの方はビクともして無いので多分問題無いかと思います。
取り付け完了♪
という訳でタンデムステップの取り付け完了です。左右一度に見れるのはこの角度ぐらいしか無いのですが、パッと見違和感無く左右対称に付いてるように見えます。
暫く脳内での取り付け構想は考え続けてましたが、実際行動に移してみると呆気無いものでした。
タンデム利用がどの程度あるかは疑問ですが、吊るしのフロントキャリアと合わせてカブプロとの差別化は出来たかと思います。実用車といてはソレはソレで魅力的ではあるのですが、こういう目的に合わせたカスタムってのも個人的には大好きです。
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