不動のミニユンボ
かなり前に移動しようと思ったらエンジンの掛からなかったミニユンボですが、さすがにこのまま放置する訳には行かないので、意を決して状態の確認すべく、リフトで引き摺り出して来ました。
状況としては、セルを回すと何かが引っ掛かってクランキングしない状態です。
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分解
とりあえずガワを外して行って、後方にあるクーリングファンの付いたクランク直結のナットにブレカーバー掛けて回そうとするも、15度ぐらいの範囲で動くだけで、やはり何かが引っ掛かって回せません。
遠心クラッチみたいなものが付いてて、内部のクラッチが崩壊して引っ掛かってると思ったのですが、分解進めて行くもそれらしいものは見当たりません。。。
とうとうスケルトンになってエンジンを取り出す直前まで行きました。
ベルトの抜け防止にイロイロ対策されてるので、知恵の輪状態でブラケットを1個ずつ外して行きました。
エンジン下ろし
エンジンをどうやって抜くのか?考えあぐねたのですが、結局は横に抜くとアッサリ抜けて来ました。
後方に抜くとばかり思い込んでたのに、まさにコロンブスの卵状態でした。
まさかの結末
そしてクーリングファンを兼ねたローターを外すと衝撃の光景が(汗)、、、コイルは捻じり折れてるし、クランクケースについてたコイルマウントがケースの一部ごともぎ取られてました。
ローター側もマグネットが1個剥離して落ちてました。ソレにしても剥がれたマグネットだけ小さいんですけど、元々こういうものなの???
錆も酷いし、過去に分解された形跡もあるし、もしかして中古で購入した時既に仕込まれてたのか???
お片付け
こうなると代替エンジン探すしか修理の手立てが無いので、見付かるまでこの状態で保管せざるを得ません。
本体はパレットに乗せて、外した部品は果実カゴに収めて保管しておきます。
果たして直せるのか?つーか代替エンジン見付かるのか???
リコイル式の汎用エンジンは結構ヤフオクに流れてるのですが、セル式のこのタイプはあまり見かけないのよね、、、いっそリコイル式にしてしまうか???
縦目ベンツの暖気とカブのハンドル修正
失意のままですが、コレといってヤル事無いので久々に縦目ベンツのエンジン掛けておきます。さすがにかなり日が空いたので暫くクランクして燃料が上がって来るまで待つ必要がありましたが、掛かってしまえば手動チョークも効くし、暖気が済めば5~600回転ぐらいでもエンストの兆候も無く静々とアイドリングしてくれます。ホント機関系は絶好調になったみたいです。
そしてふと思い立ってカブのハンドルのバーエンドを抜き取り、先端にカギ状のフックが付いた長いパイプを持って来て、ハンドルのエンドから挿し込んでグイグイやると、
ハンドルの曲がりを修正する事が出来ました。つーか逆にこんな簡単に修正出来るから簡単に曲がるんでしょね、、、
まぁ直ったから良いか、、、
箱罠作りのお手伝い
その間、お義兄さんは黙々と箱罠の部材作りしてました。
自分もまた手持ち無沙汰になったのでお手伝いします。油圧パンチャーで穴あけするのですが、バンバン穴があくのでナカナカ痛快です。
そして久々にガイドを仕込んだパレット持って来て箱罠の門部分を作成します。
器用にもノールック方式でバンバン溶接して行くのですが、点付け溶接を重ねる方式なので溶接強度的には大丈夫なのか???
そうこうしてるととうとうCO2が無くなりました。あと1個だったのに、、、、
明日にでも注文して入れ替えて貰うとしましょう。TIGもあるんでアルゴンも欲しいところですが、値段聞いてから考えるとしましょう。
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