カブの装備を外してみる
今日はまたまたカブを少し弄りたいと思います。基本メンテは置いておいて、まずはどういうカタチを目指すか?というか個人的に無駄と思える装備を外して行きたいと思います。
というのもこのカブPROはそもそも新聞配達の方や郵便屋さんが使用する事を想定して、積載に特化した装備が為されてるのですが、個人的にはそんな大荷物積んでのキャンプとか行く積りは微塵も無いので、これら装備は私には重いだけで不要だと考えてるからです。
なぜカブでもカブPROを選んだのか?
自分がカブPROを選んだ理由は、ひとえにフロントサスペンションに尽きる訳で、一般的なカブのボトムリンク(トレーディングアーム)式は避けたく、このテレスコピック式のサスペンションを採用したモデルが欲しかった訳です。理想としては現行のディスクブレーキ装着が望ましかったのですが、予算の都合でこうなった訳です。09年式以降の無印カブ110のモデルは同じくテレスコピック式なのですが、トップブリッジを持たないタイプなので、剛性的にイマイチに感じたのと、タイヤが17インチだったので、コチラもカブPROに採用されてる14インチが望ましかったってのもあります。
ちなみにこのJA07って型式のモデルは、少し前まで『最後日本生産モデル』となってたのですが、部品の多くはタイホンダ製なので、純日本製という訳ではありません。とはいえ某郵便局お勤めの方曰く『以降のモデルは品質・耐久性ともに落ちた』との事でしたので最良の選択だったかと思います。ちなみに現行のカブ125は純国産に回帰したそうです。
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装備品
という訳でとりあえず取り外そうと考えてる部品ですが、一番最初は意味不明なコチラの金具です。
そして大型のカゴなんですが、今時のスクーターと違い、インナーボックスがある訳では無いので、コレを外した時点で積載能力は極端に落ちてしまいます。下手するとGSX-Rより積載能力が劣ってしまいます。。。
リアキャリアはもう少し小ぶりなのに交換したいところ。
出来ればタンデムにも使いたいので。大股広げず乗れる細身のタイプに交換しようと思います。
取り外し
という訳で電動インパクト使ってサクッと取り外しました。コイツは頭が13ミリのボルトだったので、恐らくは純正オプションでは無いと思われます。そーいや風防のマウントボルトも頭が13ミリだった様な!?アレも純正オプションでは無いのかしら!?
大型のリアキャリアも取り外しました。クソ重かっただけにマウント部分のフレームもゴツく作られてました。
ってこんなトコに車体番号が刻印されてたんですね。フレームカットしたらどうするんだろ???
大型バスケットも一旦取り外しました。不便に感じたら簡単に取り付け出来ますしね。
先ほどの意味不明なステーを外した裏側に、マウント部分がカットされた形跡がありました。ココにロープフックか何かあったのでしょう。
しかしイザ大型カゴを外すと、この広大なスペースが空くのは不細工に感じます。
取って付けた様なヘッドライトが浮いてて何ともです。。。
構想を練る
外したカゴやキャリアを一旦片付けて、缶コーヒー片手にアチコチ眺めて構想を練ります。
フロントキャリアはやはり使わない方向で、取り外しも視野に入れて考えるとします。
取り外すには、この正面のナット2箇所を外し、
裏側に隠れてるこのボルトを外せば簡単に外れそうです。
ただしメーターもこのフロントキャリアにマウントされてるので、取り外しの際は何らかのステーを構築する必要があります。
また、フロントキャリア裏側には各種ハーネスのカプラーが存在するので、余りにスカスカになって見える様になってしまうと不細工になってしまいます。
その他、ヘッドライトやウィンカー、ホーンもフロントキャリアにマウントされてるので、この辺も合わせて考える必要があります。
・・・となると、この純正フロントキャリアをベースに加工を考えた方が良さそうですね。車体へのマウントとメーターのマウントを残した状態で、ヘッドライトとウィンカーのマウントを移設すれば良い感じのものが出来上がりそうです。ココまで大袈裟で重いもので無くても良いので、フレームも間引きながら体裁整えたいと思います。メッキ仕上げは出来ませんが、溶接は出来るのでソノ辺ヤリ放題です♪
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