エアコンプレッサーの分解掃除

ツール

雨が降るらしい

今日もお昼休みは保管場所です。暫く続いた秋晴れもソロソロ終わりかも知れませんね。

この週末は海の予定ですが果たして天候や気温は大丈夫なのやら?恐らく今シーズン最後の海になりそうなので、海況が良かったら是非行きたいとこです。

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コンプレッサーの修理

昨日コチラに運んだコンプレッサーですが、Roberts師匠はお忙しいとの事で、自力で修理するしか無さそうです。構造をイマイチ理解してないので不安しか無いんですけど、、、

症状としては初回起動は良いとして、圧力スイッチが作動して停止し、エアを消費して一定圧まで下がると再起動するのですが、負荷が強いのか?モーターが非力なのか?再起動出来ず、過電流が流れてブレーカーが落ちるといった状況です。

原因としてはイロイロ考えられるのですが、モーター自体は100Vと非力ながらもコンデンサーを交換した甲斐あってか?コイツ自体は単体だとシュルシュル良い感じに回ってます。

となると、今度はポンプ側に高圧空気が残存して再起動出来ないのでは?と予想され、ソノあたりRoberts師匠がLINEでいろいろアドバイス下さったので、何とか現物当たって直してやりたいと思います。

恐らく赤囲みのパイプ周辺に問題があると思われるのですが、パイプ自体は詰まりも無くエア通しても全然問題ありませんでした。

分解

錆びて固着した馬鹿でかいナットはパイプレンチで回しました。(大汗)

ヘッドボルトは19ミリ。

エアクリーナーはそのまま付いた状態で外してしまいます。

ちとナナメ向けたらオイルが滴って来たのですが、どうやらこのエアクリーナーはフィルター代わりにオイルを溜めて置くタイプみたいです。

デコンプ機構の分解清掃

ヘッドが外れると、ヘッドの内側に丸穴が3箇所とU字型のフラップ?が付いてました。丸穴には弁が仕込まれており圧縮した空気をタンクに送り込むパイプに繋がってました。

恐らくこのフラップ部分を歪めて、再始動時シリンダー内で圧縮された空気を逃がすんだと思います。

フラップの真ん中を押す様に何やら真ちゅう色の部品が付いてます。表側のエア配管からダスターでエアを吹き入れると、この部分が隆起してフラップを押す様です。恐らくは再始動時作動するものと思われます。

とりあえず外したフラップやヘッド部分は真ちゅうブラシで擦ってお掃除しておきました。

ココの固着もしくはフラップ材質の変質による硬化からの作動不良と読んでたのですが、ソコまでの感じでは無いんですけどね、、、

再挑戦

元通りフラップ周りを組み込んでから、ヘッドを組み付けました。

先ほどと同じく7キロまで上げてから、エアーを抜いて4.5キロ付近まで落とし、再度電源投入するも、

再起動出来ない、、、

コチラ側のバルブは清掃したし、フラップを押す部分の作動も確認出来たので、とりあえずシロ認定しておくとして、

試しにパイプを外してみると、本来であればソレなりの圧力が掛かってるハズなのに、ウンともスンとも言わない。。。

って事はコチラの方が詰まってる事になるのか???

ココにボールバルブだか何だかが仕込まれてるっぽいです。

圧力バルブの分解

本体から取り外してバラせるところまでバラして清掃します。確かにスラッジは多めでしたが、そんなに影響あるものなの???

んで一旦戻して組み立てたものの、作動させると分解したバルブのトップ部分からエアが漏れて、4キロあたりから圧力が上がりません、、、

もしかすると、、、と思い、再度バラして確認すると、このOリングが痩せてダメみたいです。保管場所にあるOリングは緑色したエアコン配管用のぐらいしか無いのよ、、、

適当ですが採寸だけしておきます。

内径13.9ミリ、外径19.4ミリ

太さ2.3ミリって結構太いな、、、

明日にでもまた汎用Oリングのセット持って来て合いそうなの探すとしましょう。

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