ジムニーの運転席嵩上げとタービン交換

SUZUKI ジムニー(JA11/JB23)

今日も秋晴れ♪

今日も朝から子供等を塾に送り届けてからの保管場所です。昨日に引き続き穏やかな秋晴れの良いお天気です。

こんな事なら海に行っとけば、、、と思わなくも無いですが、水遊びするにはちと涼し過ぎるかな!?

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ジムニーの集中整備

今日も昨日に引き続きジムニーの集中整備となります。昨日のカチカチ病改善に気を良くして、この勢いで不満のあった部分について一気に片付ける事になりました。

言ってる間に狩猟シーズンも始まるし、サンバーのLSDが上がるまではジムニーが頼みの綱ですからね。

タービン取り外しの事前準備

昨日インテークAssyを交換してカチカチ病は直ったものの、未だターボブーストが不安定なので、今日はタービン外して確認し、ダメなら交換する事になります。

一応昨日帰る前にタービン周りのボルトに55-6タップリ振りかけて帰ったのですが、

今日はまず別の作業するので、再度タップリ55-6振り掛けて浸透させておきます。

何せココのボルトは折れるので有名なんですが、部品取り車から外す前に55-6振り掛けといたら折れずに済んだので、今回もアテにして振り掛けておきます。

運転席シートの嵩上げ

タービン周りを触る前に、まずは運転席シートの嵩上げ作業します。通常ジムニーでシート交換すると、かなりの確率で座面が純正より高くなるので、以前ギリギリまで下げて取り付けたのですが、逆に低過ぎて視界が悪いという状態だったのです。

10年近くこの状態で乗ってたので今更な気もしますが、お義兄さんもずっと我慢して乗ってたんですよね、、、自分もタマに乗るのですが、視界が悪くて乗り難かったのよ。

そもそも猟に行く場所がエゲツ無いだけに、もっと早くに改善してあげるべきでしたが、何せ取り付けた時に結構苦労した記憶があったので、再度手を付ける気になれませんでした。。。

材料調達

とりあえずシートレールの取り付け部分の長さを計測すると40cmほどだったので、この長さが取れる角パイプやC型鋼を探そうと思います。

何かの構造物だったのか?H型に組まれたC型鋼があったので、コレをカットして使う事にしました。

40cmずつ2本切り出して、シートマウント用とシートレール固定用の穴をあけました。

この鋼材を縦にして、現在のシートレールとシートの間に挟んで嵩上げするとします。

シートリペア

そして装着してたイスズ純正レカロシートを外してみると、座面裏側のサポートが裂けて座面が座屈してました。。。

とりあえず破れたサポートを外して、裏側の生地をきちんと巻き込ませて接着剤とガムテープでクッションに貼り付けるとします。

そして座面の前後より少し長めにコンパネ切り出して、前後の窪みに引っ掛かる様嵌め込み、左右のフレームにフラットバー2本渡して支持しました。

先ほど切り出したC型鋼を噛ませて仮組みしてみました。座面が上がり過ぎるかな?と思ったのですが、ちょうどいい感じみたいです。

乗り降りが若干辛くなりそうですが、この状態で本組出来る様に仕上げて組み直します。

塗装

最近は車検時レカロ純正シートレールで無いとダメとか有り得るので、念の為あからさまに錆止め色のC型鋼をシャーシブラックで塗ってしまいます。

表面塗ってOKかな?と思ったのですが、隙間から裏側の錆止め色が見えてしまうので、

裏側も同じくシャーシブラックで黒く塗ってしまいました。

汚なかった床はお義兄さんがお掃除しといてくれました。

軍手や狩猟用の仕掛けや工具は仕方無いとして、湿ったカーペットで腐葉土出来てましたからね。。。

完成♪

という訳で無事完成です。

見た目に嵩上げ分が取って付けた様ですが、純正然としてて悪く無いかと思います。コレなら検査時もツッコまれないかな!?

ジムニーのタービン交換

午後からは引き続きジムニーのタービンの状態確認します。

薄々ブーストが不安定になる原因は分かってるのですが、まずは外して確認します。

タービン取り外し

55-6でテカテカになってますが、お陰で1本もボルト折る事無く取り外す事が出来ました。

エキマニも外し、無事コチラ側がスッカラカンになりました。

とはいえオイルでデロデロ。今日は工業石鹸で何回手を洗う事になるのやら?久々に手がボロボロになってしまいます。。。

取り外したタービンの確認

外したタービン周り持ってウッドベンチへ移動。ジックリ確認する事にします。

タービンの風車自体にガタはありませんが、

その上にあるアクチュエーターに押されて開閉する蓋が手では全く動きません。。。

プライヤーで掴んでようやくゴキゴキ動きました。軸が曲がってるのやら?焼き付いてるのやら?こうなった原因は一体何なんだ???

ちなみに部品取りした方が指でパカパカ動かせます。

やっぱりコレが正常な状態なんでしょね。。。

部品取りタービンの組み付け

という訳で部品取りしてたタービンの方に交換するとします。アクチュエーターも元通り部品取りに付いてた方に組み戻しました。

暗くて見難いですが、エンジンからのオイルライン取り出しのパイプが接続出来ず、タービン周りを車上で再分解したのはココだけのハナシです。

ブリーオフやインタークーラー、エアクリーナーも装着して、

最後にクーラント入れて無事交換作業完了しました。

子供の塾のお迎え15分前に無事作業完了しました。

完成

乗ってみたところブーストの掛かりも正常になり、シート座面が上がったのも相まって、至って普通の乗り味になりました。

エアコンは未だダメですが、例のカチカチ病も直ったし、ブーストの掛かりがおかしかったのも直ったし、運転席座面も上げたので、とりあえずの懸案事項は全て改善出来ました。コレで狩猟シーズンも安心して乗れる事でしょう。

二日間のジムニー集中整備はナカナカ充実の作業内容でした。

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