エスティマHVのハイブリッドバッテリー交換

TOYOTA ESTIMA HV(AHR20W)

昨日の成果

昨夜数回に分けてホワイトプラサフを塗布したのですが、多少縮んだもののソコまで目立つ感じではありませんでした。

この程度なら何とか修正出来るでしょう。明日にはソフト99の塗料が届くだろうから、また届いたら続きをやろうと思います。

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暑いがな、、、

今日もお昼休みは保管場所です。ここのところ晴れの日が続いてますが、今日も少し汗ばむ陽気になってます。

よりによって力仕事が必要なこんな日に限って、、、とりあえず工場扇出して来て、回しながら作業する事にします。

エスティマHVのハイブリッドバッテリー交換

という訳で本日のネタはエスティマHVのハイブリッドバッテリー交換です。

えぇ、こんなの素人がやるべきで無いのは十分承知の上ですよ。プロに丸投げしたら済むのは分かってますが、結局前回丸投げした結果1年持たなかったので、やっぱりココは自分がやってみて納得したいってところもあったりする訳です。

分解準備

ハイブリッドバッテリーの交換にあたっては、補機バッテリーも取り外して完全に電源喪失状態になるので、あらかじめパワーシートの運転席を外しておく必要があります。

また、スライドドアの開口部からハイブリッドバッテリーを引き摺り出すので、3rdシートは床下収納した上で、

2ndシートは目一杯後ろに下げてスペースを確保する必要があります。スーパーリムジンシートってこういう時の為なんですかね!?

そしてようやく補機バッテリーを外してスタートラインとなります。

ハイブリッドバッテリーのカットオフを外す前に補器バッテリーを外し、ハイブリッドバッテリーのカットオフを取り付けてから、補機バッテリーを接続する必要がります。万一補機バッテリーを外さずハイブリッドバッテリーのカットオフを外すとCPUが異常検知して云々・・・とどこかで読んだ気がします。

ハイブリッドバテリーの取り外し

そして本丸のハイブリッドバッテリー取り外しに掛かります。

カットオフはセンターコンソール後端の小物入れの下にあります。

レバーをスライドして起こすとオレンジ色のカットオフが外れます。

後はカバー類外して、

前方の端子外すのですが、外す前にテスター当ててコンデンサー等の電気も放電し終わってるか?確認しておきます。素人なりにその辺は慎重に進めます。

運転席下のカーペット類剥がして、シート下のDC-DCやインバーターといった機器も取り外して行きます。

カプラーも多いし、結構ガッツリとカバーされてるので、、ボルト&ナットがどこに付いてるか?覚えるのがタイヘンです。

そしてクソ重たいハイブリッドバッテリーを二人掛かりで下しました。

無理な姿勢で結構な重量物を持つ必要があるので、お年を召したオジサンには結構辛いです。。。

新しい中古バッテリーの積み込み

そして昨日届いたハイブリッドバッテリーを積み込みます。

だいたいの場所に下ろしてから、排気ダクトの口を合わせるのにゴソゴソ動かす必要があります。

そして運転席シート下の機器を取り付けて配線もキッチリ取り回します。

備忘録代わりに撮影、、、

カーペットや内装を戻し、シートを取り付けて出来上がりです。

一応追加の空冷ファンは残してますが、装着はまた今度という事で。

しかし今回内部を確認したところ、前側に2つファンがあり、運転席・助手席それぞれの座面下を抜ける排気ルートが確保されてるので、排熱については問題無い気がします。

起動しない、、、

そして補機バッテリーを繋いで作動確認するのですが、VSCチェックの表示がされた後、VSCエラーから先に進みません。当然ながら『READY』ランプも点灯せず、、、試しにボルテージセンサーを元のバッテリーから取り外して交換してもダメ。その他補機類を交換してもダメ。結局のところハイブリッドバッテリーがダメという結論に達しました。

念の為トヨペットの技術担当の方に電話して貰って確認したのですが、交換後特にコレといって診断機が必要とかも無く、繋げば普通に自己診断が走って、問題無ければ起動するとの事です。

無事交換出来たけど、無事起動には至りませんでした。さすがに完全不動車ってのはいろいろマズイので、エラーが出るなりに走れる元の状態に戻そうと思います。

失意の戻し作業、、、(涙)

失意のまま元々のバッテリーに戻す事に、、、当然大丈夫だと思って最低限の構成で起動確認せず、内装からシートから全部組んでしまってたのが悔やまれます。

またまた下ろされた新しい中古バッテリーです。当然ながらシートから内装から、また全て外してからのバッテリー下ろしです。さすがに2度目は早い早い。(苦笑)

今度は最小構成で起動確認してから内装を組み付けるでのすがコレまた早い早い。こんなの鍛えられたところでドコで生かされるのやら???こんなの頻繁にする事ぢゃ無いですし、やりたくもありません。

下ろした新しい中古バッテリー。外観はキレイだしファン周りにホコリも無くキレイだったのに、やっぱり問題は中身なんですよね、、、

念の為、出品者さんに連絡取って返品&返金について問い合わせてみようと思います。ジャンクで買った訳では無いので多分応じて貰えると思うのですが、問題は引き取りとか返金のやり取りなんですよね。。。補器類は入れ替わってるし、その辺伝えた上で交渉する必要もあるので、ソッチの方が面倒臭いです。

元バッテリーが復活した!?

失意のまま作業を終えて帰宅し、子供のお弁当を塾に届けるべく出掛けるのですが、最近あまりお目に掛かる事の無かった回生充電マークが頻繁に出てる事に気付きました。

しかも停止時スグにアイドリングストップする様になり、ハイブリッドバッテリーの充電容量もスグに増える様になりました。

塾から戻るころにはこんな感じに。先日来平均燃費は8キロ台だったのに、アップダウンのある京奈和道側道のチョイ乗り10.3キロまで伸びました。

もしかすると積み替えた際ボルテージセンサーを入れ替えたのと、補器類は戻すの面倒だったので付属のに交換したお陰で復活したのかも?というか、元々積んでたバッテリー自体は死んでなくて、今回入れ替わったボルテージセンサーがダメになってたのかも?というところです。その他補器類ってのは補機バッテリー用のDC-DCコンバーターとAC100V用インバーターなんで多分変わってても関係無いでしょね。

ともあれコレで直ってくれれば本来の目的は達成なんでヨシとするのですが、暫く経過観察が必要でしょね。

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