縦目ベンツの軽補修

Mercedes 200(W115)

暑くない

今日も朝はユックリで、子供等は中間テスト前で朝から塾へ送ってからの保管場所です。

雨も止んで平和な日曜日となってますが、スカっと晴れる訳でも無く、かといって肌寒い訳でも無く、過ごし易いといえば過ごし易い陽気・・・ですね。今年はいつになったら海に行けるのやら?いや、行くだけならウェット持って行けば良いのですが、とてもこの気温ぢゃ『行きたい!』とはならないですよね。。。

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在庫確認

まずは車検のタイミングで交換する部品を確認しておきます。交換は必須では無いので、あくまで在庫整理目的に近いです。

エアクリーナーエレメントとオイルフィルターとドレンパッキンといった定期交換用の部材がありました。ドレンパッキンは銅リングなので他車の部品での代替が効かないのよね。

サーモスタットもありました。問題無い限り交換はしないかな?

フロントブレーキホースが1本ありました。コレは今回交換しておきたい。その他スピードメーターケーブルもあったのですが、コチラは交換の必要性が出て来るまでキープの方が良さそうです。

ココにある以外にトランクにブレーキとクラッチのマスターシリンダーとクラッチのスレーブシリンダーもあります。あとポイントは交換の必要ありませんが、ソロソロ接点磨いて調整しといた方が良いかも?です。

エアクリーナーエレメントの交換

とりあえず、まずはエアクリーナーエレメントだけ交換しておいてやろうと思います。

こんなの交換時期云々ってのも難しいですからね、、、

吸気経路について

正面にラッパ状の外気取り入れ口があり、その横には円筒形の吸気チャンバーがあります。

エアクリーナーケースは吸気ダクトの下にあるので、交換には吸気ダクトを取り外す必要があります。

ちなみにエアクリーナーに続くダクトの根元には、この付近の温度によって切り替わる仕切りが組み込まれており、先ほどの上部にある外気取り入れ口から吸った空気をキャブレターに送るか?

エキマニ付近で温められた空気を送り込むか?自動で切り替えられます。

しかし暖められた空気を吸わせて何の意味があるのやら?空気が冷えれば圧縮され、混合器が薄めになるものの、基本セッティングはかなり濃い目だと思うのですが、、、もしかするとヨーロッパでの氷点下を想定しての造りなのかな???

エレメント交換

エアクリーナーボックスは3つの爪で蓋が留まってるのですが、爪を解除しても蓋が外れない・・・パッキンが固着して貼り付いてました。。。

出て来たエレメントはキレイなもんですが折角なんで交換しちゃいます。

念の為ダスターで内側から吹いてみましたが、多少ホコリは出るものの、そう汚れた感じではありませんでした。全周アコーディオン状のエレメントなので、こう見えて結構な容量だと思います。

んでエアクリーナーボックスのお釜を車体に留めてるインシュレーターのボルトの頭が出っ張って、エアクリーナーエレメントと干渉する感じだったので、

面倒ですがインシュレーターを一旦外してボルトの頭をサンダーで飛ばしました。

その後新しエレメントに交換してから、元通り組み立てて作業完了です。多分交換した事に気付かない程度の効果だと思います。もちろん古い方のエレメントは箱に入れてストックしておきます。

油脂類チェック

最近見て無かった冷却水ですが、ほとんど減る事無く水位を保ってました。

オイルはレベルゲージ下端になってたので1Lほど継ぎ足しておきました。盛大に滲んでますから、燃焼より漏れなんでしょね、、、

ブレーキフルードは変色はあるもののアッパーレベルまで入ってましたが、クラッチマスターのリザーバータンクはロアレベルまでは来てないものの少し減ってました。

やはり滲みがある分確実に減ってる訳です。

フロア裏の剥離補修

リフトを上げて下回りを再度確認してると、センターマフラーが少し下がり気味だったので、リアマフラーとのジョイント部分を一度緩め、角度を合わせて再度締め直しました。あまり上げると走行時ゴンゴンと車体を叩くので、気持ち上げただけです。

そして見たくないものを発見。恐らくはFRP樹脂が浮いて来てるのかと思われます。

鉄板の方は剥き出しなのやら?触った感じイマイチ分かりませんでしたが、この部分は露出してると検査官の印象も悪いでしょうから、何とか隠ぺい工作したいと思います。

剥離

勇気を出してマイナスドライバーを使ってペリペリめくります。

細切れですが結構剥がれ落ちました。

触った感じはFRPで使うポリ樹脂っぽかったです。

充填接着

コレ以上めくれて来ない様にクイックメンダー30にて充填接着します。

亀裂の隙間にシゴキ入れ、剥離部分には盛り付けてから均しました。

完全硬化したらシャーシブラック吹いてやるとしましょう。

サイドシルの化粧直し

そして裏側から見てると目立つ。塗装仕上げの研ぎ汁が未だ取り切れてません。

こうなったら掃除より上塗りの方がラクなので、シャーシブラックと簡易マスキング用の段ボール持って来ました。

そしてシュっと吹き付けます。

チッピング塗装も相まって良い感じの仕上がりになりました。

ココがキレイなだけでも印象変わるでしょ。こういった小さな積み重ねがレストアの完成度に響いて来る・・・と信じてます。って、あまり拘りは無いのですが、キレイになると気分も良いですからね。

輸入工具屋さんへ

お迎えの時間的に中途半端なので、久々に御所の輸入工具屋さんへ行って来ました。

ま、行っただけで何も買わずに帰って来たのですが、ブラブラ出掛けるには道も空いててちょうど良い距離なのよね。

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