縦目ベンツのステアリングシャフトのセンター調整

Mercedes 200(W115)

ラトビアからのお届け物

本日突如海外からのお荷物が届きました。何だ何だと確認すると、2月の中頃に注文した縦目ベンツの部品でした。

確か英国のお店に注文したのに、注文後1ヵ月ぐらいしてようやくラトビアから発送されてたのですが、発送直後に荷物追跡が止まったままだったのです。

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前回届いたブレーキマスターシリンダーと同様に、箱の封印は切られてました。一体何のための封印なんだ???

中身はクラッチのマスターシリンダーとスレーブシリンダーです。

マスター側は滲んでるので交換必須なんですが、ブレーキマスターシリンダー同様、この辺りひと通り刷新してやるべきかと思って部品を取った訳です。

後はクラッチ3点セットなんですが、適合確認がまだ取れて無いので、確認取れ次第発注したいと思います。また英国に発注して別国から発送されるんでしょね・・・目を付けてる商品説明自体がドイツ語かフランス語っぽいし、、、

暖かい~暑い

今日もお昼休みは保管場所です。暫く暖かい日が続いてるのですが、今日はさすがにチョット暑いぐらいです。

ま、動く前に上着やシャツを脱いでTシャツになれば良いのすが、ホント暑いか?寒いか?でちょうど良いって日が少ないんですよね、、、

放置車両

昨日の今日で動くハズも無くサンバーTは暫くこのまま放置されます。

今まで滅多に出番の無かった漬物樽が大活躍。シャフトの飛び出したミッションを安定状態で保管するのにちょうど良いです。

ま、この場所なら邪魔にならないし大丈夫でしょう。タイヤ交換も残すはプレオだけだし、軽自動車ならタイヤを屋根上に上げるのも人力で上げれますからね。

縦目ベンツのステアリングシャフト調整

そして本題の縦目ベンツの作業です。ステアリング周りを組んでて気になったのが、ウィンカーレバーがハンドル戻すと勝手に戻る機構がきちんと動くか?というところなんです。

そもそもどういうカラクリでウィンカーレバーが戻るのか?も分かって無いので、まずはソコから確認する事になります。

ハンドル周りの組み付け

まずは片付けてたウィンカーレバーを出して来ました。一部接触不良でヘッドライトのHi/Lo切り替えが出来ず、その部分の配線を外出しにしてシーソースイッチに繋いでたのですが、今回のステアリング周りを分解する際にどうしてもスイッチ部分が抜けず配線を切り飛ばした経緯があります。

ウィンカー自体はビス2本で留まってるだけです。今のところ必要無いのでホーン周りの配線は繋いでません。

そしてハンドルを取り付けました。取り付けたといってもスプラインを合わせて挿し込んだだけです。

この状態で電動パワステに仮設電源を繋ぎ、ウィンカーを出してはハンドルを回してウィンカーがどのタイミングで戻るか?左右ともに確認しました。

ウィンカーの戻るメカニズム

という訳でウィンカーがナゼ勝手に中立位置に戻るのか?というのを確認したのですが、どうやらステアリングシャフトに溶接されてるこの薄い鉄板があり、

ウィンカーレバー根元にあるレバーを出した時に出て来る突起部分が、ハンドル回す事で引っ掛かってレバーを戻す方向に作用するストッパーを解除する仕組みみたいです。

この鉄板部分が左右対称に来る様に調整すれば、ウィンカーも左右差無く中立位置に戻す動作が行われると考えられます。

電動パワステの再分解

という訳で、昨日学習した電動パワステの構造を頭に、ロワ側のシャフトを車体に残したまま上側分割し、少しズラして挿し直し・・・と思ったのですが、少しズラしたぐらいでは全然挿さらず、結局またまたAssyで取り外す事になりました。

そして再度電動パワステのシャフト接続部分について確認すると、挿し込み部分はステアリングシャフトと同じⅠ型で、挿し込み可能なのは180度単位でしか挿し込み位置を変えれない事が判明、、、

ステアリングカップリングの挿し直し

仕方無いのでステアリングカップリンを外してココをズラして挿し直すしかありませんでした。

ステアリングシャフト側の挿し込みはⅠ型なので。ギヤ側の挿し込みを半回転して組み直ししました。

しかしこの調整も適当なので、最終的には走ってみないと何ともなんですよね、、、さすがに走れる状態にまで組んでしまったら、調整の為にココまで分解するのは現実的ではありません。。。

電動パワステの再組み付け

そしてカップリングの固定も出来たので電動パワステを再度組み付けます。今回はファイヤーウォール部分の隔壁が付いたままでの分解・組み付けだったのですが、抜くときはともかく組み付ける際はカップリングの挿し込み角度を確認しながらブラインド状態で挿し込む必要がありました。

念の為エンジンルーム側からきちんと嵌ってる事を確認します。ロックボルトは後程入れますが、わずかに残ってたプラスチックカラーは脱落してしまったみたいです。

最後に仮設電源繋いで電動パワステがきちんと動くことを確認しました。

しかし相変わらずの手戻りと適当な調整です。プロが見たら片腹痛いでしょうが、ソコは素人仕事なんで大目に見て下さい。

そんなこんなで少しお昼休みをオーバーしてしまいましたが、使った工具類を片付けて撤収します。電動パワステについては任せっ切りで分解した事も無かったので、こういった部分が少しずつ明るみになって来たのは嬉しいです。

半期に一度のマスターメンテ

今年もこの季節がやって来ましたが、年々取扱量が減ってるのと、システムの制度が上がってるので、以前ほど気後れしなくなりました。

とはいえ失敗は許されないので大胆かつ慎重に。結局午前様になってしまいます。。。

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