バンドソーの刃先ガイド清掃とベアリングの再生

ツール

朝は冷え込んだ

今日もお昼休みは保管場所です。朝は冷え込んで寒かったのですが、日中は陽も出て多少暖かくなってます。

とはいえ週末にはまたまた寒波が来るみたいなので戦々恐々だったりします。

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バンドソーのメンテナンス開始!

今日から早速バンドソーのメンテナンスを始めようと思います。今回は『使える様にする』というのを主目的に、出来るだけコストを掛けずに実用性を重視してやって行きたいと思います。

基本的に消耗品であっても使用限度まで来てない様な予防整備的な事はやらない積りです。消耗して使えなくなってから交換すれば良いというスタンスです。モチロン致命傷に繋がる様な消耗具合であれば躊躇無く交換する積りです。

刃先ガイドの現状

まずは簡単に出来そうな刃先ガイドの部分からメンテナンスしようと思います。

現状送り側のガイドローラーは固着も無く多少ゴロゴロする感じでなのですが、

受け側のローラー上側が固着して動かなず、下側も片側も何だか抵抗がある感じです。

周辺を確認すると、送り側のガイド周りは比較的キレイなんですが、

受け側のガイド周りは何かプラスチックが解けた様なものがこびり付いてました。

バンドソーの刃はそう速くは動かないのですが、プラスチックを切って溶けたのが固着したものだと思われます。

バンドソーの刃先ガイド清掃

まずは固着した何か?をマイナスドライバーで削ぎ落します。

ガイド部分にはまだ詰まってる感じなので、

ガイドを外して清掃します。

だいたい取れました。

やっぱり少し古い日本製の機械だけあって各部の造りが良いです。ガイド部分もボルトで留められてたのですが、精度といい外した後の切削状態だったり、ソコここに造りの良さを感じます。

ベアリングの再生

ガイド代わりのベアリングにも溶けた樹脂が溶着してました。そりゃ動かなくなったり渋くなったりするよね、、、

マイナスドライバーでこびり付いたものを削ぎ落し、ワイヤーブラシで軽く磨いてから、

ベルハンマーLSのスプレーを浸透させました。手でベアリングを回すとアラ不思議、固着が解けるのはモチロン、ゴロゴロしてた抵抗感も無くなりスムーズに回り出しました。

本来サイドシール外して内部洗浄の後、グリスを入れるもんなんでしょうが、今回は各所で絶賛されてるベルハンマーを試してみようと思います。

このベルハンマーってエンジン組み付け時の初期潤滑や、カム表面の初期ラッピングとかの効果もあるみたいなので、ソレに期待して今回はコレで行きます。

メンテナンスって楽しい♪

そんなこんなでチマチマやってたらあっという間に時間になりました。意外と入り込めて時間を忘れてしまいます。

消耗品と割り切って一通りのベアリングを交換すれば簡単だし、もしかすると結果的にそちらの方が良いのかも知れませんが、こうして一つ一つの部品を分解&清掃しながら組み直して行くのも楽しいもんです。時間は掛かるだろうけどお金は掛からないので、巣篭り時期のこのタイミングにジックリ診てやりたいと思います。

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