バンドソーがやって来た

ツール

週末はまた寒くなるらしい

今日もお昼休みは保管場所です。天気は薄曇りですが、意外と気温が上がって比較的過ごし易くなりました。

とはいえ週末はまた寒くなるみたい。オミクロンが猛威を奮ってるので出掛ける予定は無いけれど、外作業が厳しくなるのは勘弁です。。。

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本日のお届け物

パレットチャーター便での発送で『下ろす際にリフトが必要ですが大丈夫ですか?』と問い合わせあったのですが、カタチは少々イビツなものの、手で持ってエスティマHVの後席足元に乗せる程度の重さしかありませんでした。

という訳で保管場所へ持って来て下ろしました。

中身は憧れのバンドソーです。

新ダイワの『RB80CV-1』って機種で、180ミリサイズがカット出来る大型のバンドソーです。

現状確認

まずは現状確認から。銘板ステッカーはエライ事になってますが、アルミテープの銘板だと思ったら普通にステッカーだったんですね。

裏蓋は残念ながらありませんでした。刃も付いて来なかったので購入する必要があります。

商品説明の通り刃の滑り止めゴムは劣化してボロボロですが、こんなもん貼り替えりゃ良いんで全然OKです。

ガイドローラーのゴムもボロボロですがコレも以下同文。ベアリングは多少ゴロゴロするものの回ってました。清掃&注油してダメそうなら交換ですね。

コチラのガイドローラー代わりのベアリングも、固着だったり動きが渋かったりしてるので、清掃&注油してダメそうなら交換します。

残念ながら平バイス仕様でなくチェーンバイス仕様です。角パイプや丸パイプの角度切りもしたかったのですが、コレばっかりは出物次第なので仕方ありません。

試しに電源入れてみるとモーターはきちんと回転しましたが、一度分解して清掃&注油してやりたいと思います。カーボンブラシとかの消耗は大丈夫なのかな?その辺も合わせて確認したいと思います。

んでバンドソーってカットが終わるとスイッチが切れる仕組みなんですが、アームの根元部分にでもカットオフスイッチが仕込まれてるのか?と思ってたら、普通にメインスイッチにアームから出てるトリガーがスイッチを押す様になってました。

あまりに単純な造りで笑ってしまいましたが、各部がこういう単純で堅牢な造りなので、中古を買って来てメンテナンスして使える訳です。スライド丸鋸ほどの精度は要求されないのである意味気楽なもんです。

銘板ラベルの再生

とりあえず今後バラしてメンテナンスして行く予定なので、まずはウッドベンチの上に移動させました。ホントはコンパネでも敷いた方が良いのですが見当たらなかったのよ。。。

そしてまずはボロボロになった銘板を再生するところから。

古い機械ですが型番や使用方法などが刻まれた銘板は、今後作業したり修理する際にはあった方が良いですからね。

剥がしたラベルにはアルミテープを裏打ちして保護します。

ぐちゃぐちゃでシワになった部分も延ばして見易くなりました。

一通りメンテナンスが終わったら、また本体に貼り付けるとしましょう。

逆ネジ?正ネジ?

先人がYoutubeでアップロードしてたバンドソーのメンテナンス動画があったのですが、この駆動側のセンターボルトが逆ネジでした。ただ動画の機種は同じ新ダイワでもSB120という少し小型の機種だったので、果たして同じなのか?確認しておく必要があります。

ちなみにモーターの回転方向は時計回りなので、正ネジだと緩む方向になってしまいます。

無事捻じ切る事無く外せました。確かに逆ネジでした。

ちなみにもう一方の従動側のホイールのセンターボルトは正ネジでした。

まずはソレゾレのローラーを外して、滑り止めゴムの張り替えとベアリングのメンテナンスをやって行きたいと思います。

意外と状態が良い

被ったホコリをざっと雑巾掛けして拭き取ると、そんなに錆も無いし、コノ手の工具にありがちな切粉のこびり付きも少なく、古い機械の割には恐ろしくキレイだと思います。コレでバイスさえ付いてれば・・・惜しいです。

替刃は5本入りで2万弱するので、今回購入した本体よりお高くなってしまいますが、コレばっかりは無いと使えないので仕方ありません。そもそもこの機械新品買うと40万近くしますからね・・・替刃は追々調達するとしましょう。

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