ビンテージママチャリのタイヤ交換

その他乗り物

市民病院

今日はAM中に予約してた市民病院へ。喘息の吸引を続けて1ヵ月になるので、新しい薬の経過を診る為の診察でした。マスターメンテ明けで心情的には会社から離れたくなかったのですが、投薬の都合で今日になってしまいました。

この1ヵ月喘息症状は出てませんので、恐らくは季節性のものだろうと推測されるのですが、喘息治療での吸引は3ヵ月を1クールとするとの事なので、引き続き2ヵ月の吸引をする事になりました。吸引を継続するかどうか?は2カ月後の診察で決めましょうとの事でした。

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気ダルい

今日もお昼休みは保管場所です。天気も良くて暖かいんだけど、なんだか微妙に片頭痛がするのよね。

どうも週末の疲れが完全に取れてないみたい。やっぱ寄る年波には勝てんのかな、、、!?

ビンテージママチャリのタイヤ交換

昨日お義兄さんにお願いしてママチャリをコチラに運んでおいて貰いました。ナントこの自転車奥さんが昔乗ってたという年季の入った自転車なんです。

そして劣化したタイヤを交換すべくお義父さんがタイヤを買って来てた・・・という。

ロードレーサーとかMTBならラクなんだけど、ママチャリって結構面倒なのよね、、、

フロントタイヤAssyの取り外し

早速自転車を引っくり返してフロントブレーキのワイヤーを緩め、カンチブレーキを広げます。

そして左右のホイールナットを緩めて外します。

するとフェンダーと前かごのステーが共締めされてるので、

抜き取ってしまいます。

無事フロントタイヤAssyが外れました。

ま、この程度はどうって事無いのですが、、、

タイヤの取り外し

自転車用の工具があったな・・・と思い工具箱を漁るとパンク修理キットと一緒にプラ製のタイヤレバーが出て来ました。

タイヤのムシを外しバルブ部分のナットを抜き取り、全周ビートを落としてからバルブを押しながらバルブ付近にタイヤレバーを掛けてビートを外します。バルブ付近のチューブが分厚いのと、バルブを押す事によってタイヤレバーでチューブを噛み込むリスクを軽減する事が出来ます。

一部のビートが出せれば手を突っ込んで全周外します。

全周ビートを出しました。

チューブを痛めるのはこのビートの出し入れで、リムとタイヤのビートの間に噛むタイミングが多いのです。

チューブの抜き取り

引き続き先にチューブを抜き取るのですが、コレばっかりは力業が必要です。

自分はバルブ部分から抜き取って、残りの部分を外します。

チューブが抜けたら残りのタイヤは簡単に外せます。

チューブには歴戦の傷痕が(汗)、、、ホントはチューブも交換すべきなんですが、今回は用意して無いのでこのまま使います。

リムバンドはチギれてたので外れない様テープで留めておきました。こんなの外れなきゃ良いのよ。

色々ケチってますが、結局のところダメな部品交換しちゃうちキリが無いんですよね、、、古い自転車なんで造りは良いんですが、さすがに気になるところを片っ端から交換してしまうと、普通に新車で自転車買えちゃいそうなぐらいなんてスグ行っちゃうのよね。。。

タイヤ組み込み

そして今度は新しいタイヤを組み付けます。片側は手で簡単に嵌ります。

そしてチューブを入れるのですが、入れるのはバルブの部分から入れ、残り全周をチューブが捻じれない様気を付けて入れます。チューブを入れたら少し空気を入れるのですが、コレはビートを入れる際、チューブの噛み込みを防ぐ為です。

そして入れれるところまで手でグイグイ入れて行き、最後は先ほどのタイヤレバーを使って入れます。取り外す時とは逆にバルブの反対側から徐々に入れて行き、最後にバルブ部分が来る様にするのですが、バルブ部分を入れる際はバルブを押し込んだ状態で嵌める様にします。この時バルブが完全に入ってしまわない様バルブナットを少し掛けておきます。

最後に全周チューブを挟んで無いか?隙間から覗いて確認しておきます。

エアを少しずつ入れ、入れる度に全周で不自然な膨らみが無いか?確認し、ある程度入ったら床とバウンドさせてチューブとタイヤを馴染ませます。

無事タイヤ交換が完了しました。

結局リムとタイヤの挟み込みに一番神経を使う訳です。

フロントタイヤAssyの装着

そして元通りフロントタイヤAssyを取り付けます。

別段難しい事は無いですが、ナナメに取り付けない様にだけ気を付けて取り付けます。

リアタイヤの交換

引き続きチェーンがあり面倒なリア側の交換に掛かります。

しかもこの自転車は当時としては珍しい内装2段の変速機付きで、赤丸部分のピンの出し入れで変速する仕組みになってます。

とりあえずリア側の左右アクスルナットを外してからチェーン引きを緩め、チェーンの遊びを大きくしてからフロントチェーンリングからチェーンを脱落させます。

そうしないとリアのチェーンリングからチェーンを脱落させて、尚且つ横にずらしてアクスル周りを抜いて来る事が出来ないのよね。油まみれのチェーン触るのはモチロン、スタンド周りの金具や変速機もアクスルに共締めされてるので、この辺の分解組み立てが一番厄介です。。。

無事リアタイヤAssyが外れたのでフロント同様サクっとタイヤ交換してしまいます。

さすがに再度パンクしたら面倒なので、リアぐらいはチューブ買って来るかな?と思ったのですが、リアはパンク修理痕の無いキレイなチューブだったので、元通りそのまま組み込んでしまいました。

ワイヤー給脂&ブレーキ調整

一気に飛びましたが、少し昼休みをオーバーしてしまったので急いで組み付けてたからです。

リアのドラムブレーキは比較的簡単に調整で来たのですが、フロントのカンチブレーキは握力不足でワイヤーを引き切れず調整不十分でした。またワイヤー引きの工具使ってやり直すとしましょう。

とりあえず完成

という訳で無事タイヤ交換が完了しました。

フェンダーやリムはステンレス製だし、各所非常に造りは良いのですが、如何せん見た目が古過ぎるのよね。ライトもダイナモ&電球式と微妙なんで、出来ればLEDランプに替えてやりたいけど、結局のところは予算ありきなのよねぇ~。。。

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