GSX-Rのレクチファイヤレギュレーター交換とSTX-R1200のサフ塗装

Kawasaki STX-R1200

送り

今朝もいつも通り早起きして、上の子の部活の練習試合会場へ送って行きます。

ま、面倒だけどグダグダ遅くまで寝てるより、早起きする事で無為な休日を過ごさなくて済むってのはありますね。

早速

保管場所へ戻って来てからGSX-Rの作業開始手です。

今日のネタは昨日受け取ったレクチファイヤレギュレーター(※以下レクチ)に交換です。

GSX-Rのレクチはシートカウルのこの辺にあるので、シートカウルを外す必要があります。

んで、カウル剥ぎました。

レクチ自体はフレームにはボルト2本で留まってます。

検証

さて、見たところ良くあるカプラーの焼けも無いし、コレといった外傷は見当たりませんが、

 

裏のシリコンが一部盛り上がってる様な気がします。

という訳でマニュアルに従って端子間の抵抗を計測します。

結果は以下の通り。ちなみに左上が規定値です。

B3~B/Wの抵抗が0なのでで短略してる模様。コレでレクチがクロ確定ですね。

端子交換

という訳で、昨日入手したCBR1000RRのレクチに交換する訳ですが、GSX-Rは5Pのカプラーに対してCBR1000RRは2P+3Pのカプラーとなってるので、一旦カットしてGSX-Rの5Pカプラーに付け替えます。

双方の配線をネジった状態でハンダを溶け込まして繋ぎました。ハンダの配線抵抗と噛締めジョイントと抵抗と耐久性を考えればどちらが良いのやら?と毎回悩みますが、、、

その後、熱収縮チューブで絶縁し、ハーネステープでまとめて完成です。

配線は純正より長めですが、取り回しが若干変わるのでコレで良いんです。

作動確認

という訳で実際に繋いで作動確認します。

始動前のバッテリー間電圧は12.04V・・・ってエライ低いな。車検場往復でソレなりに消耗したのかな!?

そして始動すると14.11Vに上がりました。

エンジン吹かしても電圧はそう変わらず14.1~2V付近でした。コレならバッテリーもきちんと充電されて上がる事もありません

本体設置

そしてレクチ本体をフレームにセットするのですが、元の取り付けピッチとCBR1000RRのレクチの取り付けピッチが違うので、

埋め込みナットをドリルで揉んで飛ばし、新たに1箇所穴をあけました。

そして今度はボルト&ナットでフレームに直付け。

ナッターのフランジで出来る隙間が無い分、アルミのフレームと密着して、熱伝導率も上がって放熱効果も期待出来るかと思います。フレームと接する部分にシリコングリスでも塗っとけばなお良いかも!?

完成!

という訳でシートカウルも元通り戻して作業完了。完成です♪

コレで出先で不意にバッテリーが上がって押し掛けしなくて済みます。バッテリーは折角新しいの買ったんだから、新しい方乗せておくとするかな。

今回の一連の修理は『故障→予想→検証→交換』と起承転結が上手く回りました。とかく15年落ちとはいえ今時のCP制御のバイクですから、こういう電装系でのトラブルってのは致命傷になり兼ねないので、コレを機により信頼性の高いMOS FET方式のレクチに交換出来たってのはある意味ただの『修理』で無くて『アップグレード出来た』って点で満足度も高いです。

迎え

お昼過ぎに練習試合のお迎えです。時間が中途半端なのでワタシのお昼ご飯はお預けでした。

万年黒星だった弱小バスケ部も、最近はタマに勝てるようになったそうで、今日も勝ったと喜んでおりました。ま、当人が活躍したかどうかまでは聞いてませんけど、、、

勢いに任せて、、、

遅いお昼ご飯を食べてから保管場所へやって来て、引き続きはSTX-R1200の作業です。

当初塗装下地用に全面にペーパー当ててたのですが、いつの間にやらマスキングまで。

 

時間を忘れて無心に作業に没頭してました。単純な作業なんで修行みたいなもんです。。。

お蔭で写真も撮らずに数時間経過。既に薄暗くなって来てるけどどうしようかな!?

勢いはそのままに、、、

そもそも塗料はあるのか?と確認すると、黒ベンツ塗った時の2液ウレタンプラサフがまだ残ってました。

という訳でまずは500g作って

塗りました。

 

少し離れれば解らない程度ですが、多少粘度は高めにスプレーパテ仕様で吹いたものの、

やはり塗装めくれを均した段差は残ってしまいます。

 

また暗いところで塗った&下カップのガンで取り回しが悪かったお蔭で塗り残しがあったり、、、

 

この後また300g作ってLEDライト片手にアチコチ塗り足しました。

無事定位置地に戻し乾燥を待つとします。

まだ5時過ぎですが既に辺りは真っ暗。とっとと片付けて撤収します。

とりあえず見た限りでは大きく縮みは発生してなかった模様。左側面の内側に多少荒れがあったと思いますが、当初と比べると大した事無かったかと。ひと晩置いて明日のお昼休みには結果は確認出来るかと思います。この後は板金パテで修正しつつ磨きを入れて、上塗りに移行出来ればと思います。

 

 

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