STX-R1200のツギハギ補修部分の掘り込み

Kawasaki STX-R1200

くっ付いた

今日もお昼休みは保管場所です。

昨日作業したFRP樹脂によるファイバー貼り付け作業ですが、

無事硬化してくっ付いておりました。

一部表裏からサンドイッチしてますが、殆どの箇所は裏側からの1プライのみなので、強度はまだまだですが、概ねカタチが出来て来ました。

後ろから2番目のブロックは側面側と後方のブロック部分と裏側から接着してます。

後ろから3番目のブロックは一部欠損してるのでその部分も含め広範囲に裏側から接着してます。

今日のところは新たな樹脂が手元に無いので、表層からの補修の前準備をしたいと思います。

段差

作業出来る様にジェットをサンバーの前に引っ張り出して来ました。

後方から3つのブロックに分けて補修を進めて行ったのは前述の通りですが、

表面の塗装が残ってるのは良いとして、やはり切れ目に段差が生じてしまってて、そのまま表面的に継いだところで強度的に疑問が残ります。

という訳で、サンダーで継ぎ目の段差を均して凹ませます。

結構ザックリやっちゃうので、最後の最後にきちんとカタチになるのやら?一抹の不安が残ります。

粉まみれ、、、

という訳でかなり削り込みました。

一部完全に穴が空いちゃってますが、

後ろから2つ目と3つ目のブロックを縦に繋ぐ裏打ちしたファイバーがめくれてしまった様です。

引き続きステップ内側の切り込み部分周辺も研磨して均しておきました。

追々凹ませた以上にファイバーを積層して行って、最終的には当初の面と同程度に均してしまう予定です。

とりあえず一面粉まみれで真っ白です。。。

検証

最後にダスターで研磨粉を飛ばして

先ほどの穴を確認します。

2つ目のブロック内側に透明な層が貼り付いてますが、コレが側面や後方ブロックと繋ぐために貼ったファイバーの層です。

隙間から覗いてみたところ、3つ目のブロックを貼り付ける前に十分シゴいといたお蔭で、そっちはきちんと密着したのですが、2つ目のブロックを裏側から3つ目のブロックに接いだものの、境界部分は手が届かなかったので刷毛で押さえたのですが密着が不十分だったみたいです。とはいえコレはコレでトラス状に補強になって良いかも?なので、予定通り引き続き表層からの積層やって行きたいと思います。

クラックトレース

衝突の衝撃で何箇所かクラックが入ってるので、コレまた表裏から補修したいと思うのですが、

表面からはクラックが見えるので良いのですが、

裏側からは全然わかりません、、、

という訳で、マジックでクラックをトレースしおきました。

この近辺は結構ズタズタなんですが、

こんな具合にマジックでヒビ割れをトレースしました。

といったところで時間になったので片付けて撤収します。

クラック箇所は裏側から1プライ入れてから、表層を少し削り込んで1~2プライ入れてやりたいと思います。

本日GM-6600を追加で2セット(800g)と通常の樹脂を2キロ、その他タルクやトップコートといった補修材も追加で発注したので、とりあえずのカタチに漕ぎ着けるまでの材料は数日内に揃うと思われます。

 

 

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