サンバーのリフトアップ(ボディーブロック装着編)

SUBARU サンバーDias(TV2)

極寒下での塗装

今朝も子供をクラブ活動に送り届けてからの保管場所です。

とりあえず昨日作成したボディーブロックを錆止め塗装します。

 

刷毛塗りなのは良いとして、この気温(1~2度)で乾くのか!?

 

上下一度に塗る訳に行かないので、乾いたら引っくり返して塗るとします。

バンパー撤去

そしてサンバーですが、まずは広い場所に持って来て

 

バンパーを取り外します。

 

ま、この辺は一度やってるので慣れたもんです。

確認事項

まずはボディーブロック装着に当たって、確実に引っ掛かるアクセルワイヤーは逃がす必要があります。

そしてシャーシとボディーと留めてるボルトの確認。M8長さ55mm気になったピッチは1.25と標準的なボルトでした。

 

今回使うボディーブロックは83mmなので、140~150mmのボルトが必要になります。

ボディーマウントの確認

前側からボディー先端部分(下から上向き)

前席後ろの後席足元

後席座面下(シートマウント共締め)

後輪前方(下から上向き)

リアゲート後端(メクラ蓋下)

ボディー先端部分と後輪前方はボディー側にネジが切られてるので、この4箇所はガッチリ位置合わせが必要になりますが、それ以外は全てボルト&ナットで締結なので比較的テキトーでも大丈夫かと思います。

お買い物

必要な部材が解ったので、お買い物に出掛けます。天気は快晴ですが空気はキンと冷えてます。

そして今日もナフコです。

まさかと思ったのですが、部材がそろってしまいました。M8の140mmが8本に150mmを4本とステアリングシャフトの延長するのに使えそうなM6×30mmとM8×40mmの高ナットも買って来ました。

う~ん、、、部材がそろってしまった。コレはヤルしかないのか???

とりあえずやってみよう!

サンバーを邪魔にならない&左右水平が取れる&横からリフトの爪が挿せる場所に移動しました。

一応水平器で確認しました。

そしてボディーブロックを引っくり返して塗れて無かった部分も塗装し、日向に持って来て乾かしておきます。

エンジンフード開いてボディーを持ち上げたら引っ掛かりそうなケーブル&パイピングの締結を解いておきます。

アクセルワイヤーも逃がしてボディー側に寄せておきました。

 

エアインテーク?のエルボーも分離

左フロントのインナーフェンダーを外してガソリンパイプを露出させ

 

パイプ径を計測しておきました。

37.7ミリなので、コレぐらいの太さのジョイントパイプとホースを探す必要があります。

ガソリンホースの延長部材

午後からまた出直しついでにホームセンターへ寄って合いそうな部材探して来ました。

ホースは耐ガソリンでは無いと思うのですが継手のジョイントに使うだけなので多分大丈夫でしょう。

過酷な装着作業

そしておもむろに10箇所全てのボディーマウントボルトを外しました。

リフトと2個の油圧ジャッキを駆使してボディーを持ち上げます。

途中他のインナーフェンダーや泥除けを取る必要があったりしつつ、

何とかボディブロックが挟めるぐらいまで持ち上がったですが、前後左右方向にソレゾレ数センチのズレが生じてしまいました。

ココからが長かった・・・お義兄さんが息子さん連れて様子見に来てくれたので、ジムニーのウィンチ使ってシャーシだけ引っ張って貰ったり、人力でボディーを押したり揺すったり、無理矢理手伝って貰って何とか10箇所ボルトを入れる事が出来た頃にはとっぷり日が暮れてました。。。

 

暗くて高さがイマイチ解り難いですが、エンジンハッチを開けると、その周囲の隙間具合にボディーの上がり具合が解ると思います。

 

残念ながらステアリングは縁切ったままなので動かす事は出来ませんが、シフトはワイヤー式なので特に問題無し、さすがに8cmほど車高が上がってるので、乗り降りはチョット大変になりました。

スペースが無くて苦労したホーン取付でしたが、こうなるとスッカスカでホーンも取り付け放題です(笑)

後はステアリングシャフトの延長は当然として、ボディーブロックの上塗り塗装やインナーフェンダーの延長など、細々とした仕上げ作業が引き続きます。

 

 

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