サンバーのリフトアップ(ボディーブロック作成編)

SUBARU サンバーDias(TV2)

次なる一手

サンバーの次なる改造プランですが、先日から足回りについて考えてたところ、この車種に限ってはリフトアップが結構メジャーみたいで、ボディーブロックやリフトアップ用のサスペンションが売られてたりします。

元々探して買った4WDですし、わざわざ走破性の落ちる車高短にするのは忍びなく『出来ればリフトアップしたいなぁ・・・』とは常々思ってたのですが、如何せんボディーリフトキットは4~6万程するので、さすがにオイソレとは購入出来ません。

かといってバネだけだとせいぜい2インチ足らず。ソレではイマイチ面白味に欠けるので、出来ればボディーリフト+バネでのリフトアップを実現させたいと思う様になりました。

ソコで思い付いたのがボディーリフトブロックの自作です。ボディーリフトはジムニーでも経験はあるのですが、乗り心地やサスペンションジオメトリーはそのままにリスク無く車高を上げ、走破性の高い大径タイヤを入れる事が出来ます。サンバーの場合、大きく手を入れなくて済むのは3インチアップ程度までだそうなのですが、ジムニー同様樹脂で作るには心許無いし、そもそも材料の樹脂を入手するのも面倒なので、いっそ単管を使って溶接して自作すれば・・・と思い付いた訳です。

こうして今日は朝から材料集めの旅に出る事になりました。

よくある風景

まずは上の子を学校に送り届けてから、少し遠くにあるホームセンターまで足を延ばします。

磨きステンのローリーの後ろに付くと必ずやってしまいます。。。

寒の戻り

そして買い物を終えてからいつもの保管場所へやって来ました。

結果的に大した物は買って無いのですが、色んな使えそうな材料を考えて・・・となると近所のホームセンターでは品揃えが少なくてナカナカ捗らないのよ。。。

ちと肌寒いけど、久々の創作活動楽しみです。

廃材利用

単管は当初足場単管を買って来ようかと思ったのですが、ビートブレーカーでも使った廃パレット枠があったので、コレを使う事にしました。

高速カッターでソコソコ正確(笑)に計測しながらカットして行きます。

一応75ミリでカットしました。上下に蓋というか鉄板を溶接するので、仕上がりは80ミリ程度になると思われます。

サンダーでバリを取って

余分ですがとりあえず13個切り出しました。

しかし高速カッターといえど、きちんと垂直に切れてるのやら?

ベースプレートの作成

幅50ミリ厚さ3.2ミリのフラットバーを50ミリ分ずつ切り出します。

パイプと同じくサンダーでバリを取り

溶接するので黒皮を片面だけさらっておきました。

そしてボール版にてセンターに穴をあけます。たくさんあるので複数枚まとめてやります。

キリを交換して3ミリ→10ミリと拡大しました。

溶接

片面は板付きナット、もう片面は切り出したフラットバーに穴をあけたものを溶接するので、M10のロングボルトを使って穴の直進性を保持しつつ溶接出来るよう仮留めします。

そして半自動溶接機を引っ張り出して来て溶接します。

ビックリする位汚い溶接ですが、強度重視で四隅を溶接してから全周溶接しました。

まぁ上下とも平面部分が乗ってるんで、ボディーとシャーシに挟まれる上下方向の剛性については問題無いと思うのですが、、、

仕上げ

とりあえず端面に付着した溶材とスパッタを取るべく、両頭グラインダー使って均しました。

ついでに板付きナットとフラットバーの角を丸めて削ってしまいます。

ま、汚いなりにも何とか使えそうな雰囲気です。

見た目さえ気にしなければ、このままでも問題無いでしょう。モチロン塗装しますけど。

83ミリ

結局最終仕上がりは83ミリとなりました。

というところで今日はもう時間切れなので、また後日ペンキ塗って仕上げるとしましょう。

真っ黒に塗っちゃえばアラも目立たなくなるし大丈夫っしょ。

改めて考えると、最終の取り付けは恐らくM8だと思う(ボディーリフトキットに付属してるのがM8X130mmだった)ので、板付きナットを使う必要は無かったのですが、溶接時にM10のロングボルトで仮留めする事が出来たのでヨシとしましょう。

 

 

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