縦目ベンツのヘッドライトリレー組み込み

Mercedes 200(W115)

出直し

余りに寒くて午前中は撤退したのですが、午後からも時間が取れたので保管場所へやって来ました。

相変わらず寒いのは寒いですが、とりあえず5度近くまで気温が上がったので、電気ストーブ焚けば何とか作業出来そうな感じです。

ヘッドライトリレー

本日のネタはコレ。先日から電装関係弄るのに、ストックカゴを引っくり返してたら、PIAA製のヘッドライトリレーを発掘してたのです。

コレはかつて25年ほど前に乗ってたFFジェミニに135w/125wというエゲツ無いヘッドライトバルブ入れるのに取り付けたリレーだと思います。コレ自体バルブトセットで中古購入だったのですが、結構高価なモノだったので捨てずにストックしてたみたいです。

しかもレアな同時点灯防止ユニット付き。今更ヤフオクに出しても引き合い無さそうなので、どこかで使ってやりたいと思ってたのもあったりします。

消費電力の少ないHIDが安くなったし、高性能なLEDも出て来てるので、今となっては化石の様な存在ですが、もっと古い縦目ベンツにとっては十分先進的な装備だと思います。

装着出来るの!?

とはいえノーマルに戻せる様、純正のハーネスを残したまま組み込むことを考えると、縦目ベンツはヘッドライトケースの容量が限られてる&ケース自体がボディーから独立してるので、装着のハードルはナカナカ高そうです。

ちなみに左側はバッテリー裏から蛇腹でヘッドライトケースにほぼストレートに繋がるので、

 

配管にも余裕があるみたいなので新たな配線を仕込む事自体は何とかなりそうです。

 

対して右側はグリル下側を通ってヘッドライトケースに入ってるのですが、車体側の蛇腹の口が嵌合されてるのか?どうやっても配線通すのは無理そうです。

 

となるとヘッドライトケース側の加工が必要・・・という事ですね。

作動確認

取り付け前に空中配線にてリレーの作動確認を済ませます。なにぶん長期在庫品ゆえ動くかどうか?わかりませんからね。

とりあえず普通にHi/Loの切り替えが出来てたんで多分問題無いんでしょう。所詮中身は電磁石のリレーですし。。。

配線通し

という訳で左側から配線を通して行くのですが、H4のコネクターはどう考えても通せないので、カプラーから端子を外し・・・と思ったのですが、簡単には外れなかったのでカットしました。

 

そして配線を通してからハンダ付けにて復旧。

 

助手席側はホールソーとリューターで穴をあけてからタッチアップにて錆防止の上、グロメットを使って配線仕込みました。

 

仕上に配線保護目的でコルゲートチューブを通してから接続し組み込みました。

出来た♪

まだ細かな配線整理やバッテリー配線の本取り付けはしてませんが、とりあえずヘッドライト組み付けてまでの作動確認までできました。

Loビーム

 

Hiビーム

 

何とか同時点灯防止キットもヘッドライトケース内に仕込んだのですが、結構スペース的に厳しいので、抵抗を感じないところに仕込んだ積りが、もしかしたら反射板押されて光軸調整がきちんと出来ないかも!?

しかし、そもそも同時点灯防止キットって必要なのか?確かHi/Loが同時に点灯しないようにするモノですが、現象として同時に点灯しなければ必要無かったような!?

とりあえず旧車でありがちな光量不足は免れそうな感じです。って以前の250でもその辺特に問題無かったと思うのですが、まぁ古い配線に気を遣ってって事で。

 

 

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