縦目ベンツのサイドシル錆穴修理(その3)

Mercedes 200(W115)

事故検証

先日の雪の日にアルファードが正面衝突したので、修理に出すべくクルマ屋さんが引き取りに来ました。

代車はマーク2と聞いて『マークXでなく?』となって出て来たら、ホントにマーク2でした。相手側保険会社の計らいで『同等の車格』との事ですが何年オチなんだろ?しかも夏タイヤ装着って。。。

久々に暖かい♪

そして今日もお昼休みは保管場所です。

今朝から晴れて日差しが出てます。もう寒波もお終い・・・な訳無いか。

そして今日も・・・

コレの続きです。

穴の数だけ続き・・・ます。途中でココロが折れたらまたまた長期放置しちゃうかも!?

届きモノ

・・・とその前に、注文してたレジェトレックスが届いてたので、スーパーハウス内に片付けておきます。

送料は若干割高ですが、折り目無しの100cm×50cmを4枚購入しました。これだけあればフロア分は足りるでしょう。

手順再変更

今日も穴周辺の錆落し&塗装剥離してから

鉄板を切り出します。ココまでは昨日と同じ。

今日はこんなの使います。フランジ&パンチングツールです。

頭の大きさがコレぐらいあるので、ソレも考慮して鉄板を切り出しています。

以前ジムニーの屋根継ぎした時に購入したツールです。

フランジ加工

鉄板の大きさを車体側に転写し

罫書いた線より一回り小さく切り抜いて、前後の縁はフランジツールで

取り回せない上下の縁は貫通ドライバーで叩いて反らせます。

凹んだ部分に切り抜いた鉄板がきちんと収まるよう叩いて調整します。

だいたい納得行ったところで

マグネットで固定しました。

最終的にはパテで面出ししますが出来るだけ平滑になるよう調整しました。

溶接作業

今日は突合せでない分気楽ですが、やはり薄くなってる部分は簡単に突き抜けるので、慎重に溶接する必要があります。

何個か穴はあきましたが、溶接機の調整も相まってかなりラクに溶接出来ました。

研磨と溶接を繰り返し何とか見れるようになりました。

昨日穴をあけたままだった部分も埋めて再度サンダーで均しました。

左から2回目・3回目・1回目です。

結局今日のやり方が一番簡単でキレイに仕上がってるかと思います。

溶接機の調整

とりあえず今日の出力調整は以下の通り。

電流80A、電圧15A・・・ぐらい!?

 

電圧はもうチョット絞っても良いかなぁ~!?でもコレ以上絞るとパチパチ言うのよねぇ~。。。

 

今夜は仕事が早く終わったので、子供のお迎えまで残業するとします。

鉄板パッチの大量生産

コレまたジムニーの屋根切った時に買ったニプラー引っ張り出して来ました。

そしてジムニーの屋根の切れ端から

平たい鉄板を切り出します。

ニプラーは鉄板を少しずつ挟んで切り抜いて行くので、こんな切りカスがたくさん出ます。

そしてだいたい四角くなるよう切り出しました。

こうしとけば鉄板パッチに合わせて錆穴修理出来ますからね。

穴塞ぎ

という訳で引き続き錆穴修理を進めます。

ペーパーサンダー持って来て

表面の塗装&錆落とししてから、穴あけ&フランジ加工しました。

あてがう鉄片の塗装を落とし、形と反りを調整しました。

そして溶接。貫通で折り込み加工する際、突き抜けて穴のあいた所の穴埋めがタイヘンでした。。。

そしてサンダーで均します。

盛大に盛り付けると削るのタイヘンです。。。

先は長い・・・

ようやく右リヤ部分が終了。

ココから前方に向かって修繕の予定ですが、状態がマシなトコはもうこのまま行くか!?

穴が錆で崩れてるところはやり直すとして、無事なところは錆転換剤入れて仕上げる方が無難かな?と思い直して来ました。

いっそサイドアンダーモール自体を貼り付けにしてしまうとか、いっその事スムージングして無くしてしまう・・・とか。ソレはさすがに無くすのはマズイか。。。

 

 

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