GSX-Rのユーザー車検とSTX-R1200のゲルコート縮み修正

Kawasaki STX-R1200

噛み合わない日

今日は朝から会社に顔を出してから、早々にバイクに乗り換えてお出掛けです。

目的地はコチラ。和泉の陸事です。

ユーザー車検にやって来たのですが、早く来て早く帰ろうと思ったものの、二輪の検査ラインのオープンは午後からの3ラウンド以降との事。

怒涛の受検

ココからは心理的・時間的余裕が全く無かったので時系列を文字で起こします。

バッテリー上がった!?

さて、午後の検査まで2時間ほどあるので、どこかで茶でもシバいてユックリお昼ご飯を・・・と思ってチンタラ走ってたら、交差点曲がったところで失速して不意にエンスト。再スタートしようと思ってもセルが回らない・・・イロイロ調べてみると、バッテリーが上がってるみたいです。

今日はゴト日で渋滞に巻き込まれた上、大きな交差点では警察が取り締まりしてて流れが悪かったので、アチコチで停滞して、その度に水温が上がってファンが回ってたのですが、どうやらソレのお蔭でバッテリーが上がった模様。。。

ダメだ充電していない

さて、どうするか?と思ったのですが、とりあえず近場の坂道使って押し掛けして、保管場所まで戻って来ました。この時点で12:15です。

写真を撮る間もなく、先日交換して充電しておいたバッテリーに交換してテスター当てるも無負荷で12.5Vだったのが、エンジン掛けると11.9Vまで低下。エンジン吹かしてようやく12.1~2V・・・充電してない!?

さてどうするか?検査場に行っても受付でバイクを離れる際、必ずエンジンを切る必要がある。ソコで再スタート出来なかったら終了・・・クルマに積んで行くのはアレだし、イチかバチか行くだけ行ってみる事に。過去乗ってて数時間は普通に乗れてたので、多分大丈夫かと、、、

車検場再び

そしてまた検査場に舞い戻って来ました。受付して戻って来てエンジン掛からないとソコで試合終了です。。。

無事受付済ませてから再スタート出来ました!多分大丈夫とは思ってたけど、掛かってくれてありがとう!!!

優しい検査官

検査ラインに入って並びます。その間エンジン止めると再スタート出来なくなるかも?なので、エンジンは掛けたまま。

検査ラインに入り、エンジン切ると再スタート出来ないかも?と検査官に伝えると、ハンドルロックの確認は全ての検査が合格したら最後にするとの事で対応してくれました。

外観検査は弱々しいバッテリーのお蔭か?蚊の鳴くようなホーンの音でしたがとりあえずOK、前ブレーキ、速度、後ブレーキ、光軸と順調に進み、最後に排ガス検査もしてオール一発OKでした!最後の最後にエンジン止めてハンドルロックの確認して終了しました。検査ライン出る時も普通にエンジン掛かかりました!ばんざ~い!!!

コチラの都合に柔軟に対応して下さった検査官の方ありがとうござました!

無事終了

書類を出して新しい検査証待ち。昼飯も食わず喉も乾いてるけど、帰りに自販機でも寄れたら何か飲むか、、、とりあえずホっとひと息です。

新しい検査証を受け取り、身支度整えて岐路に就きます。帰り際も普通にエンジン始動してくれました。もうここまで来たら数百メートル押せば押し掛け出来る坂道もあるんで、諦めもついてたんですけどね。(苦笑)

検査ラインでエンジン掛けたままだったので、水温は110度近くまで上がってファンがブンブン回ってましたが、もう止まりたくないので一目散に帰宅します。結局昼飯はおろか自販機すら寄らなかったな。。。

無事帰宅

そして無事保管場所に戻って来ました。時間は15:00ちょうどぐらい。

本日の走行距離は148.6kmでした。和泉の検査場2往復+アルファですね。。。

どっと疲れたけど、本日分の柿の発送もあるので帰って来てからもバタバタでした。

マニュアル

英語版のマニュアルがあったので、充電系の検証用の資料を印刷しときます。

ジェネレーターは3相交流でレギュレーターは5Pコネクターのタイプでした。

レクチトラブルで有名なVFRではトラブル無かったのに、余り聞かないGSX-Rのレクチトラブル・・・なのかな!?ま、普通ジェネレーターって早々壊れませんしね。

CBR1000RR用

まだ確定はしてませんが、恐らくはレクチファイヤレギュレーターのトラブルだろうという事で、この際、転んでもタダでは起きないワタシ(笑)はMOS FET方式のレギュレーターに交換すべく、ヤフオクにて中古のCBR1000RR用のレギュレーターを落札しました。

一般的にはYZF-R1用を流用するみたいですが、アッチは専用のカプラー(@\2,000×2)が必要なので、配線切って端子台使って接続出来るコッチのタイプにしました。カプラーって結構抵抗大きいのよ。

品番はFH008FA。FH0で始まるのがMOS FETだそうですが、コレってFORZA(MF08)用!?ま、きちんと整流してくれりゃ何でも良いんだけど。。。

縮み

仕事が終わってから保管場所へ寄って、気になってたSTX-R1200のゲルコートが縮んだ様子を見に来ました。

どうも塗膜が縮んだまま硬化した様です。。。

試しにシンナーで拭いても全然溶ける気配がありません。

もう完全に硬化剤と反応して硬化しちゃってる訳ですね。。。

修正

とりあえず縮んで硬化したまま放置も出来ないので、ランダムアクションサンダーで修正します。

やんわり#240ぐらいで削っても強固で硬い皮膜が形成されナカナカ削れませんでした。

時間的に中途半端なので、適当なところで切り上げて続きは週末にでもするとします。

ちなみに縮みの原因と対策を調べてみると以下の通りでした。

 <原因>

・被塗物に耐溶剤性の弱い塗料(アルキドエナメル、劣化した変成アクリルラッカーやクリヤー)が塗られている。新車の焼付塗装の焼きが甘い。
耐溶剤性の弱い旧塗膜の上に、ポリパテをオーバーラップして付けた場合に上塗りをすると、パテ際のチヂミとなる。
・変成アクリルラッカーの上にウレタンやエナメル塗料を塗装した塗膜を再補修時に強い溶解力の溶剤系塗料で上塗りした場合、サンドイッチリフティングを起こす。
・二液性塗料のリフティングタイム中、または、硬化剤の配合が少ない塗膜の上に再塗装した。
・合成樹脂系下地が均一な乾燥状態にあるときに、溶解力の強い溶剤を使用して上塗り塗装した。
・変成アクリルラッカー、クリヤーが極端に劣化している。

 <対策>

・旧塗膜が劣化している場合はペーパーで研ぎ落とすか、剥離する。
・耐溶剤性の弱い旧塗膜の場合は、ウレタン系プラサフでブロック塗装し、強制乾燥後、次の工程に移る。
耐溶剤性の弱い旧塗膜にポリパテをオーバーラップして付けない。フェザーエッジを大きくとって、基本に沿ってパテ付けをする。
・リフティングタイム中のニ液型塗料の塗装は避け、強制乾燥により十分に反応硬化させた後、再塗装する。
・旧焼付塗膜が乾燥不十分と思われる(耐溶剤性不足)場合は、完全焼付乾燥するか、剥離してから塗装する。
・旧塗膜の正しい判定、またはシンナーのテスト吹きをおこなう。

 <処置>
・軽いリフティングは旧塗膜に対するシンナーの浸透を少なくし、再リフティング防止のため、薄く塗り重ねて上塗り塗装する。
・ひどい場合には、剥離して再塗装する。
・チヂミ止めシーラーは、安易に使用すると、クレームの原因になるので注意する。

黄色のマーカー部分が恐らく原因かと。今更ポリパテを付けないって訳に行かないので、対処はどうすべきか?ちと考えるとします。

明日は急遽プレオの車検に行く事になったし、縦目ベンツの作業はおろか、急ぎのSTX-R1200の作業もまだ終わってないのに、ホント次から次へと仕事が出来てしまう今日この頃です。来週末は大阪マラソンで練習時間も必要だし、ホントこの時期のマラソン大会なんか申し込むんぢゃ無かったよ。。。

 

 

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コメント

  1. 58Caddy より:

    怒涛の車検でしたねー。
    お疲れ様でした!

    しかし、車検当日にバッテリー上がりで、まさかの充電してないって!
    検査官が優しくて、よかったですね。

    • ひらぽん より:

      ホントまさかのまさかですよ。
      テスター当てて充電してないの確認してから、行くか行かまいか頭の中でぐるぐる考えました。
      結果行って正解でしたが、検査官の方にも柔軟に対応頂けてホント助かりました。
      後になってセルスタート可能なモバイルバッテリー持ってたの思い出したのはココだけの話です。(苦笑)