ハイエースでは当たり前のようにやってた床張り作業。アストロ君は走るリビングルームではあるのですが、やっぱり汚れ物を積む機会も多いので床張りする事にしました。
ただし今回はバイクとか積載する訳では無いのであくまで快適性を残したまま、防汚対策に重点を置いた造作を考えています。


まずは材料調達の為採寸です。
横方向に105cm

縦方向に240cm

表面は店舗用クッションフロアを使います。
内装色と同じようなグレーの大理石柄(墓石)です。

下地コンパネは8mm厚。バイク乗せる訳では無いので多分大丈夫でしょう。

コンパネと床鉄板の間に防音シートを貼ります。コレで静寂性は保たれるかと。。。

クソ重たい2ndシートを取り外します。取り外し機構は左右レバーを持ち上げれば簡単に取り外せるのですが、車内から放り出すのはクソ重たくて腰をいわしそうになります。。。

3rdシートも積載物も全て下ろします。こうやって見ると結構広く感じるのですが、やっぱりハイエースほどは広くないんですよね。。。

リアシートのキャッチ枠を外してカーペットをめくってしまいます。なんか錆びてるんですけど。。。

残ってた糊を剥がしてシンナーでキレイに拭き取りました。

おぉ美しくなった♪。

一応掃除機も掛けてキレイにします。

引き続きコンパネの切り出しをします。

剥がしたカーペットから型取り。

試しに入れてみます。

まぁ大丈夫か。。。
でも8mm厚って結構波打ってしまうのねん。

一応車載工具もきちんと取れるようにしとかねば。。。

シートアンカーの部分を切り抜きます。

こうやって見ると2ndシートがいかにオフセットしてるかと言うのが良く解ります。

やっぱり8mmぢゃ頼りないので12mmのJISコンパネ買って来ました。

8mmで切り出したのを型に12mmのコンパネを罫書きます。

4mm差とはいえ1.5倍の厚さですからかなりしっかりしました。

8mm厚のコンパネ切り出した時にシート固定用ブラケット穴が微妙にズレてたので、正確に位置を取り直すべく車載状態で検証します。

厚紙からこんなの切り出してスケール代わりに使いました。

ちょうどブラケットのカバーが収まります。

正確に罫書き直すと結構ズレてるのが解ります。

穴を開けてブラケットのカバーの取り付く位置も確認。

穴あけはジグソーが大活躍です。やっぱり道具は必要やね。

整形はサンダーに紙やすりの多段タイプの刃をつけたのでやります。

キレイに収まりました。

完成までもう一息です。

ちと微妙なところもありますが。。。

一部床にリブが無く浮いてるところがあるので。橋渡し用に端材からゲタを作成します。

作成したゲタを適宜切って並べて行きます。

因みに固定は両面テープ+ガムテープです。どうせ上からコンパネで押さえつけますからね。。。
だいたいこんな感じでよろしいかと。。。

防音シートを切り出します。

生地?の幅の都合上左右2分割です。

コレまた乗せてるだけです。一応左右はガムテープで繋いで真ん中の切れ目の上から棒状に重ね張りしてます。

何となくまとまってきました。

上からコンパネ乗せてタッピングビスにて固定します。

気の肌触りが良い♪
汚れないならコレで終わりなんですけどそうは行きません。

床材を元にクッションフロアを型取りします。

型より少し大きめに切り出し位置を罫書きます。

カットします。

コンパネにクッションフロア専用両面テープを貼ってクッションフロアを張り込んで行きます。

ブラケット用の穴も開けてステップ周りの仕舞も同時におこないます。

2ndシートを元に戻して完成です。
さすがに乗せる時は新しい床に傷付けたく無いのでお義父さんに手伝って貰って乗せました。


因みにブラケットのロックは床の厚みが出来たせいでかなり堅くなってしまいました。ま、早々外さないから別段問題無いでしょう。

リアゲート側ステップカバーもキレイに収まりました。この部分きちんとやらないと後々みすぼらしくなりますからね。

ウン、満足♪

因みにリアゲートのモールもこの機会にナッターでナットリベット仕込んで普通のビスで固定するよう変更しました。

美しい。。。



四輪
CL14G(1995)
その後の維持
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