バルブ洗浄

今日は午後からお義父さんの病院付き添いついでに内燃機屋さんにヘッド持ち込む積りで居ました。昼から昨夜洗浄したヘッドも積み込んで出発したもののやっぱり面研出すのはヤメました。ヘッド自体特に歪んでオイル漏れしてたとは思えませんし、プロに見て貰うと他のところまでダメ出し食らって再起不能になりそうなので。。。
とりあえず夜の作業はヘッド周りの部品を洗浄液に浸け込む事にする。少しモチベーションが下がり気味。理由は後ほど。
今回は先に洗浄液を作ってから必要分取り出して使用する事にする。灯油缶にサンエスA1入れて熱湯を入れ溶かす。1kg+18Lで5.5%程度となってます。
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以前100円ショップで購入した洗い桶(正確には食器乾燥箱?)にヘッド部品の入ったケース丸ごと放り込む。
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その上から先ほど作成した洗浄剤を投入。
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ベンツ君の下のスペースに仕舞いこんで完了。
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今日のところはここまで。
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他にやりたい事はあるものの最近連日連夜の作業で少しお疲れなので早く寝ます。
今日は懇意にしてるいつものクルマ屋さんに行ってご意見伺ってきました。ま、レーシングエンジンの作成・メンテナンスしてる人なので話半分で。。。
○面研
歪んでない限りノーマルのガスケット使うなら無問題。多少の歪みがあったところでメタルガスケットで無い限りそこまでシビアにする必要は無い。オイルストーンはさらう程度でヤメとけとの事。ソレなりの大きさの砥石使うにしても人間の感覚だけでは面は出せない・・・との事。
○バルブ擦り合わせについて
触るな。興味本位で触ったところで今以上に絶対良くならない。因みに一般的に思われてる『回しながら叩きつける方法でのバルブ擦り合わせ』は間違いで、本来は『垂直に叩きつけるもの』なんだそうです。絶対回しちゃダメだし、垂直に叩きつけるのも熟練の職人でないと良い結果は出ない・・・との事。
○ポート研磨について
とりあえず拡大とか考えずに鋳肌取る程度ならOK。メーカーもそれなりに考えて造った設計思想があるので間違っても素人考えで削らない・・・との事。
後日ヘッドとバルブ周りの部品持ってクルマ屋さん訪ねてみます。『擦り合わせやったろか?』と言ってくださったのですが、とりあえず見て貰って判断して貰おうと思ってます。
む~ん、レーシングエンジンでは無いものの、予備がある訳で無し失敗はしたくない。とはいえ一部だけ過剰にやって貰うのも何だし悩むところです。

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