ジョルノ・クレアのマフラー作成

HONDA ジョルノ クレア(AF54)

時間が余ったのでバイクでも弄ってみる

今日はネタ的に膨大になってしまったので、2部構成でお届けします。

サンバーの作業で大汗かいてグッタリですが、まだ数時間作業する時間があるので、少し気になってた事に手を付ける事にしました。

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マフラー交換したい!

先日来整備をしてたジョルノ・クレアですが、ビックリするぐらい細いエキマニの純正マフラーが付いてて、当然ながら音もショボくコレはコレで世間に溶け込んで良いといえば良いのですが、イマイチ面白味に欠けてしまうんですよね。

とはいえ錆びて腐ってる訳も出ないし、コレを加工して云々というのも何だか勿体無い。現状で手持ちの素材で何か出来ないかな?と考えておりました。

素材があった!

何か素材があれば・・・と思ったのですが、大昔BW’S50に乗ってた時、マフラーに穴があいてしまったので、何を血迷ったか?安かったから買ったBW’S様スーパートラップが納屋に転がってたのを思い出し持って来ました。

しかし2stスクーターにスーパートラップって一体何なんでしょね?確か数千円ぐらいで買ったと思うのですが、結局純正準拠の社外品に交換して、コイツは納屋の肥やしになってました。

コレなら切り刻んでも惜しくは無いし、何より下駄スクーターに新たな投資をして改造したく無かったので、使わない手は無い思いました。

比較

早速純正マフラーを外して比較しますが、エキマニの太さが全然違うのね、、、

一応エンジンとの取り付け部分の径を計測して比較しました。

 

数ミリ差なので多少延長加工すればどうにかなりそうな感じです。

フランジの加工

とりあえずエンジン側から決めて行く必要があるので、まずは排気出口のフランジから加工しました。

スーパートラップはメガホン部分が挿し込みになってるので分離し、エキマニ単体で車体へ取り付けてみると、挿し込み部分が見事にエンジンケースと干渉します。

さすがにそのままぢゃ付かないですよねぇ~。。。

エキマニの加工

正確な3次元の加工は無理だと思うので、パイプの一部を切り欠いて少しずつ曲げて、何とか思う方向に収めて行き、

何度か繰り返す内にようやく良い具合に収まって来ました。

ホントはもう少し上向きに持って行きたいのですが、この際贅沢は言えません。

エキマニの溶接

切り欠いたエキマニを点付けで溶接して行きます。

す穴が残らない様しつこく溶接したので、ボコボコなのは仕方無いです。。。

サンダーで均そうかと思ったのですが、穴あきを誘発しそうなので、とりあえずこのまま防錆に耐熱塗料塗って凌ぐとします。

マフラーステーの加工

引き続きマフラーステーですが、素材は元々スーパートラップに付いて来たBW’S用のを使うべく、切った貼ったします。

 

マフラーの位置が決まったので、後はメガホンのステーをどう固定するか?に尽きる訳です。

そして最終的に余分な部分をカットして形状を整えました。

 

シャーシブラック吹いてから取り付けます。

完成♪

そして完成です。

 

始動動画をドソ。

少し試乗したのですが、サスが縮んだ状態でバンクさせると、簡単にエキマニを擦る事が解りました。コレは・・・やはり純正エキマニを使うべきなのか?

最後にステンレスのメガホンマフラー本体をフキフキして輝かせておきます。オープンエンドのメガホンマフラーはカッコエエ、、、

車体を定位置に戻して工具を片付けて本日の作業は終了です。

思い付きで始めたマフラー加工&交換作業ですが、昔なら躓いてたであろう事も難無く片付き、思いのほか簡単に出来上がってしまいました。自身の作業スキルが向上してるのも多少はあるとは思うのですが、ココでの設備が整ってるってのが大きな要因だと思います。

金属加工に関しては、切る事とくっつける事が容易に出来ればたいていの事は出来てしまいますからね。後は本人のヤル気次第・・・といったところでしょうか。この環境が使える事に感謝しつつ、今後も安全&大切にして行きたいと思います。

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