FAST

今日は朝から先日のトラブル時に唯一手を差し伸べてくれた某ベンダー系カスタマーの指示でストレージ管理ツールを探す。先日もRAID5のデータ領域リシンク中に片手間で探してたのだがその時は見付かりませんでした。
今回は腰を落ち着けて分厚いマニュアル(しかもサーバーに附属してた少し新しいバージョン)をページを繰りながら眺める。書いてることは何となく解るんだけど
『セットアップディスクの1枚目を挿入して・・・』
ってディスクの名前なり何なり書いてないんですけど・・・。とりあえず附属してた30枚程度のディスクを表面に貼られてるラベルを元に組み分け。どうもラベル自体に書いてる事がぜんぜん理解し難いのですが、何となく雰囲気で『コレかな?』と思えるのをピックアップ。いきなりサーバーにインストールするのは恐ろしいので、リモートコントロールとしてセットアップしてみる。『おぉ、とりあえずマニュアルに書いてあるのと同じ選択肢が出てきたぁ!』セットアップログにもアプリと同じ名前のEXE形式のファイルが出てきている。最後までインストール出来たのでアプリを起動・・・大丈夫そうです。
このアプリ『FAST』というのですが、さすがNT時代のものだけあってインストールすると必ず再起動要求が出てくる。昼休みを待ってアプリのインストールに踏み切ることに。正直再起動してホントに再起動できるという自信は無いが、いずれ再起動する機会も否応無しに出てくるの遅かれ早かれ『エイヤー』の気持ちを持って望む。無事再起動して『ホッ』としたのも束の間。FASTを起動するとなにやらメッセージが上がってくる。
『!!!』
と思ったが、どうやら
『ミラーリングが成立してない』
『予備のディスクを指定しろ』
という事らしい。マニュアル見ながら候補のディスクをみると#5のみ候補に上がってきている。とりあえず#5を指定するとミラーリングの再構築が始まる。とりあえず動いてる間はあまり触れたくないのでマニュアル持って自席に戻る。どうもホットスペアにしてたはずのディスクがホットスペアとして機能してなかったみたい。。。
とりあえずRAID1は復旧しつつあるようなので今度は#1をホットスペアとして認識させる必要がある。ホットスペアとして認識させるにはディスク丸ごとコンテナとして認識させたうえで、どのディスクのホットスペアなのかを設定する必要がある。
復旧作業が終わってから早速作業に取り掛かる。まずは未初期化のディスクを初期化して、その後コンテナの作成してからホットスペアの設定・・・候補に出てこんがな。。。やり方間違った?と思ってイロイロ試してみるもののどーにもならん。う~ん。。。こうなったら起動ログが出てる間にAlt+Aでストレージ管理ユーティリティーに入って設定を試みるしか方法は無いのだが、就業時間中にそう簡単には再起動出来ないので今日のところはココまで。
とりあえずRAID1は復旧したことだし次回でどれかのディスクが壊れたところで即死亡とはならない状態なのでひと安心です。暫く猶予が出来たので保守についても少し考える時間が出来ました。明日は会社休んで病院に行かないといけないので何とか猶予が出来てヨカッタ。。。

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